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街に魔法をかける『ユニバーサル広告社』の「魔法」に期待!(トレンドニュース(GYAO))
典型的な“シャッター商店街”となってしまったとある港町。
そのさくら通り商店街にある純喫茶「ジュルビアン」の看板娘・さくら(和久井映見)から、「この商店街に魔法をかけて欲しい」とユニバーサル広告社の杉山利史(沢村一樹)は頼まれる。
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さくらはかつて、広告マンを騙(かた)った結婚詐欺師にだまされた経験を持つ。その時の男がキラキラとした目で発した言葉。「広告は魔法だから。どんな汚い場所でも、シンデレラのカボチャの馬車に出来るんだよ」。
そして彼女は、ユニバーサル広告社の皆に「この商店街に魔法をかけてくださいませんか。本物の魔法をかけてくれませんか」とお願いをする。ところが杉山は、その場に居合わせた商店街全員の期待を理解した上で、断ってしまう。「その男、間違っています。広告は魔法なんかじゃありません。小さな輝きを、大きな輝きに導くのが広告です。ほっとくと目立たない輝きを、多くの人に知らせるのが広告なんです」。
主人公の杉山(沢村一樹)は、大手広告代理店「博王堂」で超優秀なクリエーター・コピーライターだった。ところが優秀な広告マンにありがちだが、居丈高で、イケイケで、上から目線で、自信過剰という性格が災いして周りから疎まれ、ついに現場からはずされ、退社を余儀なくされた。ところが本人は、自らの才能を過信していたので、どこでも働けると高を括っていた。しかし実際は、中堅広告社も弱小広告社も、使い切れないとみて採用してくれない。さらに妻からも離婚を言い渡され、踏んだり蹴ったりとなってしまった。
そんな杉山を、「ユニバーサル広告社」の社長・石井(三宅裕司)が拾う。ただしユニバーサル広告社も経営が苦しく、ひなびた街に都落ちとなったところから物語がスタートした。
ユニバーサル広告社はぼろぼろの建物の2階に入居した。
引っ越す姿を目撃したさくら(和久井映見)は、すぐに広告社の人々と親しくなる。彼女から杉山(沢村一樹)は、街の事情を知らされる。
両親がやっていた本屋をカフェに変えたが、客がほとんどいない店。勤めていた漁協を辞め、両親がやっていた雑貨店の在庫をネットオークションで切り売りして生活をする人など、商店街にはマイナス指向の人しか残っていない。
それでも移転当日、結婚式場からポスターを今日中に作り直してくれというオーダーが入った。社長が息子に代わって、にわかに今までのやり方を見直しているとのこと。急遽作ったポスターには、「人生の花は、いつ咲いても美しい」のキャッチコピー。熟年婚やシニア婚をターゲットとしたコンセプト……何とかピンチを脱することができた。
この初回は視聴率こそ4.4%とあまり高くなかったが、データニュース社「テレビウォッチャー」の満足度は3.85と、GP帯ドラマの中で堂々の4位につけた。『コウノドリ』『陸王』『ドクターX』に次ぐ成績で、『科捜研の女』『相棒』『奥様は、取り扱い注意』より上を行っている。あまり視聴者は多くないが、実際に見た人の心には確実に刺さる、名作の予感が漂うドラマなのである。
提供元:Yahooニュース