-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
「望まれる自分」になるストレス。カレン・カーペンター、母に引き裂かれたスーパースター【中編】(ELLE ONLINE)

結成50周年を迎えたカーペンターズ。拒食症で亡くなった天性のシンガー、カレン・カーペンターが抱えた闇は、現代のワーキングウーマンと同じ。
こうして音楽会の大舞台に姿を現したことで、人々の注目を集めるようになったカーペンターズ。しかし皮肉なことにそれがカレンの命を縮めることになる。当時はロックが若者からの熱狂的支持を集めていた黄金期。ソフトなサウンドで「子供でも聞ける」ポップとしてマスに受け入れられ、ふたりが“アメリカの若者の手本”ともてはやされることはミュージックシーンにとっては揶揄の対象ともなった。そんなとき『ビルボード』誌はカレンを「chubby sister」と紹介したのだ。
「太っちょの妹」。思春期の頃から体形を気にしていたカレンは、このことで食事に対して非常に気を使うようになっていった。さらに、彼女の才能がカレンの体形へのコンプレックスに拍車をかける。
あくまでドラマーであり、バンドの一員として後ろでスティックを振るっていたカレンに、リチャードもスタッフもフロント・パーソンとして前に出るよう説得。本来控えめだった彼女にとってはバンドの後ろにいられるドラムの位置から歌うのは心地よかった。しかし売れっ子になったことで、カレンの歌声を聞きに来ている観客の、歌っている姿をきちんと見たいと思う要求に応えないわけにいかなくなったのだ。たとえ、人目にさらされることでカレンの心的ストレスが急増しても……。
“What to say to make you come againCome back to me again(あなたを取り戻すにはなんて行ったらいいの?)戻ってきてちょうだい)“
「Super Star」
ダイエットのためケーキを出されてもほんのひと口かじるだけの生活。「Super Star」は、ドラムという安住の地にいた自分は二度と戻ってこないと歌っているようにも聞こえる。
提供元:Yahooニュース