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エモーショナルな歌声で聴かせる石崎ひゅーいのスペシャルライブ(TOKYO FM+)


“ライブ音楽とビールが生み出すゆたかなひととき”をテーマに、あなたのすぐそばで素敵なアーティストたちが生ライブで生きた音楽を届けるTOKYO FMの番組「KIRIN BEER “Good Luck”LIVE」。3月16日(土)の放送には、シンガーソングライターの石崎ひゅーいさんが登場しました。

【写真を見る】ライブアテンダントの堤友香(写真右)
石崎ひゅーいさんは、リアルとファンタジーが混在する独特の歌詞をエモーショナルに歌うシンガーソングライター。聴き手の心にストレートに突き刺さるような、強いインパクトの楽曲が持ち味です。3月6日(水)には、ミニアルバム『ゴールデンエイジ』をリリース。最近はシンガーとしてだけではなく、役者として映画に出演したり、舞台の音楽監督を手がけたりと、多方面で活躍しています。


ライブアテンダントの堤友香から「今日はどんなライブを届けてくださいますか?」と聞かれると、石崎さんは「選曲でちょっと春を意識しました。出会いや別れやほんわか気分、そんな感じです」と答えていました。


この日のライブは、石崎さんのアコースティックギター弾き語りスタイル。まずは、『ゴールデンエイジ』収録曲「あなたはどこにいるの」からスタート。アコギをパワフルにかき鳴らし、感情がほとばしるような熱いボーカルを聴かせます。弾き語りにもかかわらず、エネルギッシュなパフォーマンスを披露。続く「僕がいるぞ!」は、疾走感にあふれたアッパーなナンバー。冒頭から彼の世界に引き込まれます。


中盤ではじっくり聴かせる曲を連発。「第三惑星交響曲」は、低音のウィスパーボイスで切々と歌い上げます。

「最近やっていなかった曲」と言って歌った「泣き虫ハッチ」では、いっそうやさしくやわらかな歌声になり、曲ごとに多様な表情を見せていきます。


ここでMC。「春は出会いと別れの季節じゃないですか。僕は地元が茨城県なんですけど、大切な友達と離ればなれになるとき、この曲を一緒に歌ったなあと思って」と言い、ベン・E・キングの「Stand by Me」をカバー。“愛する人よ、そばにいて”という歌詞のこの曲を、のびやかなボーカルと力強いアコギで聴かせます。間奏のハーモニカソロも聴きものです。


続いて披露した「花瓶の花」は、友達の結婚式のために書いたというラブソング。“何年も何十年も何百年も何万年も前からずっと探していたんだ”という切実な思いを綴った歌詞を、ファルセットボイスを交えて熱く歌い、聴き手の胸に迫ってきます。


後半には「さよならエレジー」を披露。アコギをエネルギッシュにかき鳴らし、力強く歌い上げます。

石崎さんは、ニューアルバム『ゴールデンエイジ』について「5月で元号も変わって、新しい時代になる感じがしているんです。このタイトルは、直訳すると“黄金世代”。そうやって時代を作っていこうっていう意志を表したアルバムです」と明かします。

最後の曲は「アンコール」。いっそう迫力あるボーカルを聴かせてライブは終了。アコースティックスタイルで、石崎さんの魅力が存分に発揮されたライブとなりました。


Set List

1.あなたはどこにいるの

2.僕がいるぞ!

3.第三惑星交響曲

4.泣き虫ハッチ

5.STAND BY ME

6.花瓶の花

7.さよならエレジー

8.アンコール

(TOKYO FM「KIRIN BEER“Good Luck”LIVE」より)

提供元:Yahooニュース
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