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花田優一さん「彼女はいません」の真意を説明 “前に出る職人”のスタンスは「止める気はない」(スポニチアネックス)
10月30日に一般女性と結婚していたことを発表した元横綱・貴乃花親方(45)の長男で靴職人の花田優一さん(22)が7日、都内で行われたシャリオンpresents「BESTSHINIST2017」表彰式に出席。結婚発表後、初の公の場で“弁明”を繰り返した。
メディアへの出演も「止める気はない」とキッパリ話した。報道陣、主催者などから結婚を祝福され、笑顔を見せた花田さん。「そういう結果になったことは嬉しいこと」と笑顔を見せた。結婚発表前、10月3日に参加した初の芸能イベントでは、囲み取材で「彼女はいません。そんな暇ありません」とし、結婚願望については「幸せな家庭を築きたいとは思う。それも仕事の結果としてついてくるもの」などと話していた。これについて聞かれた花田さんは「その頃、浮気とか不倫とかたくさんあって…」と当時の世間が不倫の話題で持ちきりだったことを回顧し、「皆さんが結婚していることを知っているのか、それを思って彼女って言われるのか、ノーマルで彼女と聞かれているのか、自分の中でも曖昧だった。工房に寝泊まりしているぐらい仕事でいっぱいいっぱいなので、そんな暇がありませんと、お答えしたんですが…」と返答の真意を説明した。
その他にも、10月16日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」では司会の黒柳徹子(84)から結婚について質問があった。それについても「徹子さんに聞かれた時は、結婚についてどう思うか、僕の理想論、哲学というか、信念について聞かれたんだと思った。皆さん、興味を持ってくださっていることがありがたいですが…」と弁明を繰り返した。
「18歳の時に作った靴2足をずっと履きつぶしているんです。大切に履いていこうかなと。どんな場もイタリアにいたころに作ったものを履くのが僕の中でポリシーです」と靴職人としての立場でコメントした花田さん。今回の結婚発表の件で「一般人の範疇で生きているものだと自覚していた」と繰り返したが、最近では、芸能イベントだけでなく、ラジオでパーソナリティーを務め、テレビなどへの出演機会も増えている。
“前に出る職人”として「批判の声もあったり、職人の中でお褒めの言葉をいただいたり、賛否両論、叱咤激励いただくんです」と批判の声もあることを認めつつ、「自分の信念としましては、靴職人という肩書きを語らせていただいている自分が公の場に立たせていただくことが後々、子どもたちがサッカー選手に憧れるように、職人というワードを理解できる子どもたちがなるべく多く増えればいい。どんなに批判されようとも、止める気はないなと思います」と今のスタンスは変えないことを明かした。
提供元:Yahooニュース