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及川光博が明かした 壇れいと離婚届提出日に“打ち上げ”の食事(日刊ゲンダイDIGITAL)

城下尊之【芸能界仕事術】
先日、テレビ局のパーラー脇のスペースで、偶然、俳優の及川光博(49)と顔を合わせた。
僕はすぐにあいさつをして、「このところ、勝手なコメントをして申し訳ありません」と伝えた。僕の活動をご存じだったようで、及川は笑顔でこう話してくれた。
「いやぁ、でも本当に仲が良かったんですよ。別れても、それは全然変わりないんです」
女優の檀れい(47)と結婚し、昨年末に離婚したのだが、その都度、いや、何もない時でも週刊誌などでふたりのことが取り扱われるたび、さまざまにコメントしていたから、及川も知ってくれていたのだろう。
「家が近いんですってね? コワイですねぇ」
と彼に笑われたが、僕も笑顔でこう返した。
「飲みに行く場所が近いだけですよ。おふたりは堂々とデートをしていたそうですが、あの街の店の人たちは、僕にだけは教えちゃダメというのが“合言葉”になっていたそうですよ」
街ぐるみで交際中のふたりを静かに応援していたのだ。もっとも、僕はふたりが結婚する前からの仲のいい様子を耳にしていたし、離婚後も及川のライブのリハーサルに、檀がライブメンバーに差し入れを持っていった“内助の功”も知っている。誰に対しても言葉遣いが丁寧で、上品な人柄だった。お互いに仕事が忙しいのに気を使い過ぎるところがあるから、“夫婦”というスタイルが難しくなっていって離婚したと思っていた。実際、その通りだったのだろう。こんな言葉で笑わせてくれた。
「離婚届を提出した日の夜、『打ち上げに行こう』と彼女を誘って食事に行ったんです。それくらい、仲が良いままだったんです」
じゃあ、離婚しなくても……と思うのだが、離婚回数豊富な僕は、仲の良さだけでは夫婦仲が続かないことも知っている。生活や仕事、考え方の差など、気付かない程度のさまざまなぶつかりが出て、それが複合して積み重なると厳しくなる。おそらくケンカらしいケンカもないまま、ふたりにとって良い方法を選んだということだろう。
僕は一度、彼のコンサートを見に行ったことがある。毎年ツアーをやっていて、いずれも各地で満員だ。楽曲をよく知らない僕でさえそこに参加してみて、実に楽しいノリのいいライブだった。
一方、彼が離婚したことをファンに聞いてみたことがある。すると、「王子・ミッチーが、あたしのところに帰ってきた」と満面の笑みだった。あなたのために戻ってきたのではない、という突っ込みを許さないほどの強烈なファン心理だ。
及川もライブで離婚を報告した際のことを振り返り、「すごい反響でビックリしました」と話していた。
ファンが喜び、楽しんでくれるのはアーティストにとっては一番うれしいことだ。しかし、気持ちは複雑だろう。
何しろ、このファンたちがいて、しかも前妻はあの檀れいなのだ。
(城下尊之/芸能ジャーナリスト)
提供元:Yahooニュース