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渡辺徹、若き日の“ウインナー家出事件” 榊原郁恵「赤でもどっちでもよかった」(スポニチアネックス)
俳優の渡辺徹(56)女優の榊原郁恵(58)夫妻が17日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜正午)に出演し、夫婦円満の秘訣を明かした。
1987年10月に結婚。30年の月日をともに過ごし、俳優の長男・渡辺裕太(28)と次男をもうけた。「おしどり夫婦って言われてますけど、普通なんですよ。けんかして一生懸命生きてて。30年いるだけでおしどり夫婦と言っていただけるっていうのはありがたいですよね。戦友です」とともに歩んだ妻を「戦友」と称した渡辺。
しかし「たわいもないこと」でけんかもあったという。結婚後初めての衝突は“ウインナー家出事件”で、榊原は「ウインナーが赤か、赤じゃないっていうだけで家を出ていきましたからね、最初の頃」と食べ物にまつわる夫婦げんかを明かした。しかし、渡辺が出ていったのは家の庭。子ども用のブランコにひとしきり乗った後、榊原の元に歩み寄って「俺、何であんなこと言っちゃったのかなあ」と反省し、赤ではないウインナーを食べていたという。「やっぱりお腹空いていたんでしょうね。赤でもどっちでもよかったんですよ」と振り返った榊原に対し、渡辺は「出ていくって言った割にどこへ行っていいか分からないものですね」と若かりし頃の出来事を思い出し、苦笑いした。
「どうしても言わなきゃいけないことは言うけれども、言うと角が立つことは根に持ってもいけないと思うので、もう切り替えよう!って思って、忘れようとして鼻歌歌うとか、自分の周りの空気を変えようとする」とイライラしたときの解消法を明かした榊原。「向き合って話し合わなければいけないこともありますけど、重箱の隅をつつくようなことをして良くないってこともあるし。夫婦だからこそ突き詰めてはいけないようなことはもう突き詰めちゃいけないなと思う。長いこといると分かってきましたね」と30年間で得た円満の秘訣を明かした。
渡辺は「正直、結婚してすぐは『こんなに合わないんだ』って思うようなことがいっぱいありましたけど、それがだんだん『こんなとこが合うようになったんだ』っていうのが楽しくなってくる」としみじみ。司会の黒柳徹子(84)から「お互いに点数をつけると何点?」と問われると、「85点」と採点した榊原に対し、渡辺は「100点」。これには榊原もニッコリだった。
提供元:Yahooニュース