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鳳蘭、舞台の上の褪せぬ輝き「天職だなぁ」 宝塚は夢の花園…後輩に必ずアドバイス「だまされるな」(夕刊フジ)


  愛と旅立ちの感動の名作ミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』が日本初演50周年を迎え、記念公演が12月の東京を皮切りに来年2月まで全国各地で行われる。


 20世紀初頭の帝政ロシア時代を背景に、寒村アナテフカで酪農を営むユダヤ人のテヴィエ一家の運命を、妻のゴールデや5人の娘たちの生き方を通して描く物語。


 世界初演は1964年の米ブロードウェーで、トニー賞の作品賞など7部門を受賞。日本初演は67年で、森繁久彌のテヴィエ役が当たり役になり通算上演900回を超えた。その後、上條恒彦、西田敏行と引き継がれ、21世紀からは市村正親が4代目テヴィエを務めて、今回が5演目の公演になる。


 その妻、ゴールデ役を務める。市村に「最強の女房」といわしめた絶妙の掛け合いが魅力の名コンビで、2009年、13年に続き3演目。


 「4年ぶりに台本を読んだとき、嗚咽したぐらい感動して泣いてしまって…。家族愛、ユダヤ人への迫害や故郷を離れるつらさなど、ほんとに深い内容が込められた作品で、世界3大ミュージカルと言われる意味が改めて分かった気がしました」と、大きな目を見開き、身ぶり手ぶりたっぷりに説明した。


 「ゴールデはかかあ天下の肝っ玉母さんに見えるけれど、市村テヴィエの手のひらの上で動かされているのを感じますね。以前、市村さんに『熱演といわれる役者の芸のなさ』って言われたことがあるんです。私は熱演タイプで情感豊かな演技は得意だけれど、今回は自分だけでなく、より周りを見ながらお芝居するようにしようと思います」と、新たに決意したそうだ。


 宝塚時代から華やかな容姿と圧倒的な存在感で、傑出したレビュー・スターとして君臨。「結婚したいんです。子供が産みたいんです」と衝撃の発言をして退団した後、2人の娘に恵まれる一方、数々の舞台で活躍し、日本のミュージカルの歴史を築いてきた。


 「ちょうど私が宝塚をやめたころに、日本でもミュージカルの上演が多くなってきて。私ってこれをするために生まれてきたのかなって思うぐらい縁があって、ミュージカルが自分の人生になっています。若いころはヒロインもいろいろやったけれど、もう今はね。『屋根の上のヴァイオリン弾き』はこの年代になったからこそできる作品だし、この時期に巡り合えてホントに運がいい。もっと年寄りのミュージカルもどんどん作ってほしいですね、アッハハハ」


 レビューについても、以前は「宝塚をやめたらできるところがない」と嘆いていたこともあったが、今では宝塚歌劇団卒業生によるOG公演が定期的に行われるようになり、その中心で輝きを放っている。


 「OG公演をするようになって、多くの宝塚の下級生たちと知り合いになりましたね。私の前にいた先輩の越路吹雪さんや上月晃さんらはもういらっしゃらないし、後ろを振り返ると後輩たちがぎょうさん付いてきている。私が先頭を歩いているという認識はあります」と、トップランナーとしての自覚も持っている。


 後輩に対して必ず「だまされるな」とアドバイスしている。


 「宝塚はほんとに夢の花園で虹の妖精の国。生徒はみんな素直で無菌者なんです。でも辞めた次の日からはそうはいかない。私は仕事面では恵まれているけれど、一番のストレスは人間関係で、個人的にはいろんな苦労もしていてストレスだらけ。だから舞台に立って、役の人物を演じているときが、一番ストレスがなくて幸せなんです」と、ほほ笑んだ。


 今は孫が4人に増えたが、まだまだ元気いっぱい。


 「娘は宝塚に入ってくれなかったから、孫は入れたいけれど、まだだいぶ先のことなので分からない。今後は流れにまかせて、仕事をいただける限りは続けたいですね。私はこの道一本しか歩けない。天職だなぁと思います」(ペン・平松澄子 カメラ・水島啓輔)


 ■鳳蘭(おおとり・らん) 女優。1946年1月22日、神戸市生まれ。71歳。64年、宝塚歌劇団入団。70年、星組トップスターに就任し、『ベルサイユのばらIII』『風と共に去りぬ』などの大ヒット作に主演し、一時代を築く。79年、『白夜わが愛』を最後に退団。その後は『ファニーガール』を皮切りに『シカゴ』『レ・ミゼラブル』『王様と私』『ラ・マンチャの男』などミュージカルを中心に活動。2005年に紫綬褒章、16年に旭日小綬章を受賞。


 ミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』(日本版演出・寺崎秀臣)は、ほかに実咲凛音、神田沙也加、唯月ふうか、今井清隆らが出演。公演は12月5~29日=東京・日生劇場、来年1月3~8日=大阪・梅田芸術劇場メインホールのほか、静岡、名古屋、福岡、埼玉と回る。

提供元:Yahooニュース
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