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茨城GGの片岡安祐美さん結婚 公開プロポーズに「肝っ玉の座りように驚いた」「子供は2、3人」 質疑応答詳報(産経新聞)


 1日に結婚した社会人野球クラブチーム「茨城ゴールデンゴールズ(GG)」の選手兼監督、片岡安祐美さん(31)。婚姻届提出後の記者団との主なやりとりは以下の通り。


 -結婚の感想を


 「(婚姻届を)提出した今ですぐ実感はないけど、いろいろな方に『おめでとう』って言われて、これから少しずつ(実感が)湧いていくのかな」


 -茨城県稲敷市で婚姻届を出すことを決めたのか


 「はい。彼(プロ野球元DeNA投手でラーメン店店主の小林公太さん)は『どこでも良いよ』『安祐美さんが好きなところでいいよ』って。(私の出身地の)熊本って考えると、なかなか帰るのも難しいですし、だったら、ゆかりのある地が良いのかなと思って。18歳からずっとお世話になっている稲敷市で、『ふるさと大使』も務めさせてもらっているので、そういった意味でも出せたらいいなって」


 -提出したときは緊張したか


 「緊張というか、本当に記入漏れがないか。二人ともそういうところがすっ飛んでいるので、ミスがないか、漏れていないかのドキドキ。緊張っていうよりも不安です」


 -提出するまで確認は


 「超、チェックした。昨日の夜もしたし、その前もしましたし、『これでいいんだよね』『大丈夫だよね』と言いながら」


 -どんな家庭を築きたいか


 「彼がとてつもなく明るい方なので、いつも笑っているような家庭に。ありきたりかもしれないですけど、それが一番なので。仕事も野球も、彼も仕事もありますけど、家族のことを一番に考えられる、そんな家族になれればな。お互いのことを応援してあげられるような家庭になれればいいなと思う」


 -新婚生活の拠点はGGのように稲敷市にしたいか


 「彼の店が東京なので、さすがにそれはちょっと厳しいかな」


 -子供は何人ほしいか


 「どうなんですかね。授かりものですから、そこに関しては。多ければ多い方がもちろんいいかな。にぎやかになればいいかな」


 -野球ができるくらい?


 「そこまでいけるかどうかですよね。でも本当に、2、3人はほしいなと思いますけど」


 -子供が生まれたら、子育ては稲敷市でしたいか


 「住んでいる場所ですよね。私が野球をやっている以上は稲敷市のグラウンドに一緒に来ることはあると思いますので、そういった意味では稲敷市にお世話になると思います。住んでいる場所によって、そこはまた変わってくると思いますね」


 -将来は親子で一緒に野球をやることは


 「どうですかね。二人とも野球をやっている、やっていたので、興味を持ってくれればうれしいなとは思いますけど。強制的には考えていないです」


 -稲敷ふるさと大使だが、結婚を節目にどんな活動をしていきたいか


 「基本、私の中で仕事と野球とプライベートは分けているタイプなので、それを全部ということはあまり考えてはないですけど、一つ一つのものを全て自分の中でやるべきことをやってきた結果、3つが結びつくこともあると思いますけど。結婚を機に何か特別な(こと)といわれると難しい」


 「稲敷市も本当に農作物がすごくたくさんありますし、お米はミルキークイーンはもちろん、レンコンもあったり、カボチャもあったりと、いろんなおいしい食べものがいっぱいある。そういった意味では、子供が生まれたときは稲敷市のお米を食べさせてあげたりだとか。カボチャもそうですし、お野菜苦手な子でも食べやすいくらい糖度も高かったり、レンコンも粘りけが強かったりといろんなものがあるので、稲敷市のふるさと大使として、稲敷のものをPRできるようになっていけたら良いかなとは思いますね」


 「あとはGGとして稲敷市にも子供たち、野球少年、少女がいるので交流をもっと深められればいいなと思いますし。みんなと協力しながら、稲敷市をPRしていければいいなと思います」


 -来年のGGの目標は


 「チーム再建です。その一言に尽きます。今年は本当にふがいない成績であったんですけれども、その中で稲敷市のみなさん、市長をはじめ『GGのみんなには感謝している』というありがたい言葉をいただいて。ありがたいと同時に、ちょっと心が苦しくなる思いもしたので、来年に関しては『ありがとう』プラス『強いね、元気もらったよ。パワーもらったよ』と言ってもらえるような成績を残せればなと思います。欽督(萩本欽一さん)の言葉を借りて言うと、『良いことばかりではないから今は、今シーズンは運を作っているときなんだ』と思って、前向きに捉えていきたいと思います」


 「GGの選手、今年は本当にそういう年なんだと思うくらい、結婚したのは私以外にもいますし、子供が生まれた選手も4人くらいいますし。今後頑張っていくためにも生活の基盤を整えなさいという年だったのかなっていうふうに、悔しいけれども、プラスに捉えて、来シーズンに向けて頑張っていければなと思います。ほっといたら、私、とことん落ち込んじゃうから。プラスに捉えて、ね、丼丼(そばにいたGGのマスコットキャラクター)。明るく明るく、ね、いなのすけ(そばにいた稲敷市マスコットキャラクター『稲敷いなのすけ』)」


 -テレビ番組で公開プロポーズされたが。交際は


 「そうです。(プロポーズ)やられました、事実です。2015(平成27)年の5月くらいから交際しています」


 -新婚旅行は。正月は。結婚式は


 「何も決まっていません。行けるのかなって、心配しています、私は。行きたいんだけど。正月は実家で、熊本で過ごします。結婚式は何にも決まっていません。とりあえず来年の12月くらいに…来年にはもちろんやるつもりではいますけど。準備も何もできていないので。本当に予定なので、正直なところ、何にも決まっていません。希望だけです」


 -プロポーズの気持ちは


 「結婚したいなと思っていたので、うれしかったです。同時に、こんな大人数の前でしちゃって大丈夫っていうのはありましたけど。彼は一般人なので、元プロ野球選手とはいえ、あれだけの武道館の大きな舞台で、あれだけたくさんのお客さまがいて、超有名な芸能人の方々と同じステージ上に立って、プロポーズできたという肝っ玉の座りようには驚かされました。度胸あるなって思いました。声が震えている感じもなかったし。男らしさというか。驚いたと同時に、すごい人だなと思いました」


 -明るいところに引かれたということか


 「そうですね。本当に私も基本、前向きにとは言ったけれども、どうしても考え込んじゃったり、一人になると、野球のことでもそうですし、選手とのコミュニケーションの取り方でも『ああー』と思うことがあるんですけど、そうでない、違うところからのアプローチをいつもしてくれるので、私の中の視野が広がるというか。『もうちょっと楽に考えても良いんだな』ということを思わせてくれる人。怖い顔をしていると笑わしてくれるし。そこには感謝していますね。基本的には優しい人です」


 -優しさと、思いやりと、明るさにひかれたのか


 「そうですね。あと一番は今まで出会ったことのないタイプだったので、私の中の違った考えを与えてくれる。そこは一番尊敬していますね。私が考え込んじゃったり、重く考えるところを『いやいや、違うでしょ。もう少し楽に考えてもいいんじゃないの』と。私の視野を広くしてくれるというところは尊敬していますね。海外生活もあったし、いろんなところで経験されてきたのもあるのかなと思います」

提供元:Yahooニュース
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