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女優から英国王室へ!ヘンリー王子を射止めたメーガン・マークルについて知っておきたい6つのこと(映画.com)
[映画.com ニュース] イギリスのヘンリー王子と米女優メーガン・マークルの婚約が11月27日(現地時間)に発表されました! アメリカはじめ、世界中はこのおめでたいニュースに沸き立っている様子。でも、「そもそもメーガン・マークルって誰?」と思っている人も多いはず。そこで今回は、“世界で最も結婚したい独身男性”ヘンリー王子を射止めたメーガン知っておきたい6つのポイントをまとめてみました。
○英国王室初の“バイレイシャル”
1981年8月4日生まれの36歳で、ヘンリー王子の3歳年上。本名はレイチェル・メーガン・マークル。アイルランド/オランダ系の父親(白人)と、アフリカ系の母親(黒人)のもと米ロサンゼルスで生まれ育ちました。ノースウェスタン大学スクール・オブ・コミュニケーション在学中から芸能活動をスタート。映画プロデューサーのトレバー・エンゲルソンと2013年4月まで2年間の結婚生活を送っていました。実は、人種の異なる両親をもつ「バイレイシャル」が英国王室の一員になるのも、女優が嫁ぐのも初めて。バツイチに関しては、エドワード8世の “王冠をかけた恋”のお相手ウォリス・シンプソンの2度の離婚歴に比べたら地味なもんですよね。
○セレブな女優も、海を渡れば一庶民
モデル出身のメーガン、11年放送開始の米リーガルドラマ「SUITS スーツ」で、主人公の恋の相手役となるパラリーガルのレイチェル役で広く知られるように。映画では「最後の恋に勝つルール」や「モンスター上司」などに出演しました。ブレイク前はカリグラファー(西洋版書道)としても活動し、14~17年4月にはライフスタイルブログ「The Tig」を運営。慈善活動に熱心で、国連機関「UN Women」や人道支援組織「ワールド・ビジョン・カナダ」のキャンペーンに参加していました。一般人からすれば「セレブ」なメーガンですが、イギリス貴族からすれば「平民」。裕福な一般家庭に生まれたキャサリン妃ですら「労働階級」と言われたくらいですから。庶民派プリンセスとしてイギリス国民に受け入れられるのか、今後のふるまいは要チェック!
○出会いはブラインドデート
ヘンリー王子と出会ったのは16年の夏。なんとブラインドデートだったそう。英タブロイド紙The Sunによれば、2人を結びつけたキューピッドは、高級会員制クラブ「ソーホー・ハウス」のディレクター、マーカス・アンダーソンという人物みたい。ヘンリー王子が「ひと目ぼれ」と告白していますが、16年11月には「ガールフレンド」と王室が認め、今年9月にはヴァニティ・フェア誌でメーガンが堂々の熱愛宣言。あれよあれよという間に婚約に至りました。世間では共通の友人の紹介で知り合って恋愛結婚なんて当たり前ですが、伝統と格式を誇る英国王室では異例中の異例。まさに21世紀のロイヤルカップルですね。
○プロポーズにはフライングで即答
婚約発表直後に英BBCで放送されたインタビューで、2人はプロポーズについて明かしています。それは、11月初旬の夜、ヘンリー王子の住まいであるケンジントン宮殿のノッティンガム・コテージで、チキンを焼いていた時。「素晴らしいサプライズでした。素敵で自然で、とてもロマンティックで」と振り返るメーガン。王子がひざまずいた瞬間「もうイエスって言っていい?」と、プロポーズの言葉を最後まで待たずに即答しちゃったそう。いかにも自立した現代のアメリカ女性って感じ。そんなフランクなメーガン、堅苦しいしきたりなどにとらわれず、英国王室に新しい風をもたらせるのでしょうか?
○ファッションアイコンとして注目度急上昇中
ヘンリー王子との熱愛が報じられるようになってから、ファッションアイコンとして注目度が急上昇したメーガン。きれいめな大人カジュアルが定番スタイルですが、婚約発表は白いウールのラップコートでエレガントにキメていました。このコート、カナダのニットブランド「LINE」の約7万円の商品なのですが、婚約発表の数時間後には完売。さらには、商品名まで「メーガン」に変更されたとか。ファッション界のメーガン効果がヒートアップしていくのは間違いなさそう!
○ロイヤルウェディングは2018年5月!
ウィンザー城のセント・ジョージ・チャペルで18年5月に結婚式を執り行うことが、婚約発表の翌日に発表されました。このチャペル、ヘンリー王子が洗礼を受けた場所でもあり、父チャールズ皇太子とカミラ妃が結婚したときに祝福の礼拝が捧げられた礼拝堂でもあります。結婚したら「プリンセス・メーガン」になるわけではなく、「サセックス公爵夫人」となる見込み。ヘンリー王子が希望すれば、メーガンは「プリンセス・ヘンリー・オブ・ウェールズ」と呼ばれることになるそうです。女優業からは離れるつもりだというメーガン、ヘンリー王子とどんな家庭を築いていくのか楽しみですね。
お祝いムード満開のアメリカに対し、イギリスでは「英国王室の在り方」をめぐり辛口な議論も繰り広げられているみたい。なにはともあれ、国境も人種も越えた21世紀のロイヤルカップルの幸せに世界が注目です。
提供元:Yahooニュース