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リアム、ソロ活動のきっかけを語る。グレッグ・カースティンと共作しても「死にゃあしない」(rockinon.com)
10月6日にソロとしてのファースト・アルバム『アズ・ユー・ワー』をリリースするリアム・ギャラガーは、新作の楽曲群を書き始めたきっかけについて語っている。
Liam Gallagher - Wall Of Glass
今回の新作ではアデルのプロデューサーとして知られるプロデューサーのグレッグ・カースティンやアンドリュー・ワイアットとのコラボを実現させたことで話題を呼んでいるが、リアムはその経緯について「Consequence Of Sound」に次のように語っている。
「自宅でだらだらしてて、特になにもやってるわけでもなくて、死ぬほど退屈してたんだ。いろんな弁護士とやりとりしたりして、個人的に面倒なことも起こってたんだ、『このクソ女、いくら欲しいって言ってんだよ? どんだけなら満足するんだよ?』ってな具合にさ(リアムはアメリカのジャーナリスト、リザ・ゴルバーニとの間に娘ができていたことが発覚し、そのせいでニコル・アップルトンとの結婚が破局を迎え、さらにリザとの娘ジェンマの養育費をめぐって訴訟を起こされていた)。
そういうわけで、4年間弁護士を相手にした地獄が続いて、これはよくなかったね。その間、音楽が俺の最優先事項にはなってなかったから。ある日、目が覚めると、俺はギターを摑んで、『音楽なら俺を助けてくれるはずだ』って思って、そうやって"Bold"という曲を書いたんだ。それからまた"When I’m in Need"っていう曲も書いて、友達に聴かせてみて、『どっちもすごくいい出来だから、誰かに打診してみようよ』ってことになったんだ。
俺のノリとしては『これはただの曲でしかないし、これだけでバンドを組ませてもらえるとか、そういうもんじゃないと思うんだけど』っていうものだったんだ。『ソロっていう形にはなりたくないんだよ、それってファッキン……まあ、俺はバンドで活動したいんだ』っていう気持ちもあってね。それでレコード会社のワーナーのやつに聴かせたら、『これ、すごくいいから、レコード契約する気があるのかどうかそれを教えてくれない?』っていう話になって、『だったらしようかな』って答えると『もっと曲はないの?』って訊いてきたんだ。だから『いや、今はこれだけだけど、もっと書いてみるよ』って答えたんだ。するとそいつが『たとえば、別な人と一緒に書いてみるというのには興味ない?』って訊いてきて、『うん、いいよ、これまでやったことないけど。別に死にゃあしないよな』って答えたんだ。
それでLAまで飛んだら、グレッグ・カースティンとアンドリュー・ワイアットが出迎えてくれたんだ。グレッグのスタジオで3日間使って、一緒に"Wall of Glass"、"Come Back to Me"、"Paper Crown"を確かその3日間だけで書き上げたんだよ。だから、すごくやってよかったんだよ。めちゃくちゃ楽にできちゃったから。すごくいい変化になったんだよね」
提供元:Yahooニュース