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中田ボタンは竹を割ったような性格「文句があんねやったら、わしに直接言うてこい!」(本多正識)(日刊ゲンダイDIGITAL)

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【お笑い界 偉人・奇人・変人伝】#135
中田ボタンの巻(上)
◇ ◇ ◇
2019年3月から体調不良で休養されていた中田ボタンさんとのマネジメント契約を双方の合意により終了すると、2月20日に吉本興業から発表されました。
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本来は師匠と呼ぶべきですが40年近くにわたって一緒に仕事をさせていただき、ずっとそう呼んできたので“ボタンさん”と呼ばせていただきます。
まだ駆け出しだった頃、楽屋で初めてお会いした時に「おはようございます!」と挨拶すると「なんや自分(君は)?」と鋭い目で睨まれ「阪神・巨人さんの(漫才)台本を書かせていただいております、本多と申します」と名刺をお渡しすると「漫才作家、本多正……どない読むねん?」「まさのりです」「こんなん“のり”て読むか? 無理やりやな?」と優しい目になって「なかなか食われへんぞ(生活できないぞ)。そうか漫才作家か、辛抱して頑張りや。またウチのも書いてや」「ぜひ、お願い致します!」「その代わり、おもろないとアカンぞ」と温かい視線でニヤッと笑われた顔を今でも覚えています。
当時、芸人・スタッフ間で行われていた「抱かれたい芸人」投票では、ダントツの1位。とにかくカッコいい! 竹を割ったような性格で礼儀はきちっとされていましたが、会社や放送局の“偉いさん”にもおもねることなく、誰に対しても真摯に平等に向き合っておられました。楽屋で芸人さんたちが話していても、“オチ”のおいしいところは必ずボタンさんが一言で決めてさらってしまい、残ったみんなが腹を抱えて大爆笑するという光景を何度見たことか。返しの瞬発力と破壊力は群を抜いておられました!
その的確で鋭いツッコミは若手たちのお手本で、ダウンタウンの浜ちゃんがカウス・ボタンさんの漫才を舞台袖や客席の後ろから見ていた姿を何度か見かけたことがありました。浜ちゃんのテレビを見ていると「それボタンさんやん!」という場面をちょくちょく見かけますが、それだけ影響を受けたのだと思います。
さらに舞台での立ち居振る舞い、所作は本当にきれい。バラエティー番組などでご一緒すると口では「好きなようにやったらええねん」と言いながらも打ち合わせで納得のいかないところはとことん話をされて、いったん納得するとどんな役回りでも全力でされていました。
「痛快!エブリデイ」(関西テレビ)の人気企画だった男性出演者だけで1週間のニュースを斬っていく「男がしゃべりでどこが悪いねん!」では政治家や行政、企業へも歯に衣着せぬ物言いでヒヤヒヤすることが何度もありましたが、そのたびにカメラに向かって「文句や言いたいことがあんねやったらテレビ局や会社(吉本)やなしにわしに直接言うてこい! 逃げも隠れもせえへん!」と言われ、心配するスタッフには「怖がるから、よけ(余計)調子にのりよんねん! ホンマになんか言うてきたらワシに言うてや。頼むで」といつも言われていました。ファクスやハガキで「ボタンさんよう言うてくれた!」という視聴者からのお便りもよく届いていたのも、ボタンさんの体を張ったコメントのおかげです。
次回は舞台を大切にされていたボタンさんがキングコングに落とした“雷”の話をご紹介します。
(本多正識/漫才作家)
提供元:Yahooニュース

