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大谷翔平の結婚と「ブラタモリ」終了が証明…? 女子アナはもう「花形職業」ではないという現実(現代ビジネス)

 元通訳の事件でかすんだ感もあるが、大谷翔平の結婚は久しぶりのビッグニュースだった。そしてそのとばっちりを受けたのが「女子アナ」だ。

【写真】林田理沙、弘中綾香、田中瞳、井上清華…令和の女子アナ四天王「真の最強」は

 大谷が結婚相手に選んだ女性は、元バスケットボール選手。世間やネットでは「女子アナじゃなくてよかった」的反応が目立った。

 これに対し、フリーアナの永尾亜子が、

 「何の話題とは言わないけど最近よく『女子アナに行かず偉い』『相手が女子アナだったら祝福されない』などの投稿を見かける…女子アナってそんなに悪なのか泣」

 と、SNSでコメント。今は亡き川島なお美の夫でもあったパティシエの鎧塚俊彦も「あきらかに偏見です!  差別です!!」と、女子アナを擁護した。

 ただ、昨年4月には「週刊女性PRIME」が、

 「大谷の両親は《女優と女子アナとは絶対結婚させない》と言っている」

 というジャーナリスト証言を報道。大谷の親もアスリート同士であることから、そういう結婚を望んでいるとのことで、実際、その通りになった。

 しかし、歴史を遡れば、野球選手と女子アナの結婚は定番だ。大リーグ組では、イチローに石井一久、田口壮、青木宣親、岡島秀樹、前田健太、菊池雄星など。国内組では、古田敦也や与田剛、元木大介、高橋由伸、石井琢朗、堂林翔太らが女子アナを妻にしている。

 これが女子アナのブランド価値を高めたし、その高まりが野球選手をさらに惹きつけたともいえる。その一方で、嫉妬や予定調和感ももたらしてきたわけだ。 では、そもそも、女子アナ人気はどうやって生まれ、花形職業と呼ばれるようになったのか。

 そのブームが起きたのは、1980年代末から90年代前半。フジテレビが火をつけ、日本テレビなどの他の民放や、NHKもこれに続いた。その背景には、70年代から80年代なかばまで芸能界で猛威を振るった「アイドル」の変質がある。

 たとえば「少女A」(中森明菜)などで知られる作詞家・売野雅勇は、

 「アイドルとはいかに“媚び”をシステム化するか、だ」

 と語ったが、当のアイドルが「自分らしさ」がどうこうと言い出して媚びるのを嫌がるようになり、また、世間もアイドル的な媚びのシステムにちょっと飽きてしまった。そんななか、新たな媚びのシステムを呈示したのが女子アナだったのだ。

 当時の女子アナは今よりもっと「華を添える」役割を期待されるところが大きく、ある意味、それだけの存在に過ぎなかった。

 ニュースではなく天気予報を担当したり、あくまでサブキャスターやアシスタントだったりという立ち位置。バラエティー番組では下ネタを言わされたり、熱湯風呂に入れられそうになったりと、エッチ目線でいじられたりもした。

 世の男たちはそれを見て、画面越しにスカートめくりを楽しむような快感を得られたわけだ。しかも、女子アナは美人なうえに高学歴で、一流企業のOL。その快感はアイドル以上に刺激的だ。

 一方、世の女たちはどうかというと、同性ならではの勘でそこにあざとさやしたたかさを感じ取った。

 だいたい、スカートめくりをされるのは可愛い子で、それを上手くあしらえるタイプがモテるし玉の輿にも乗れる。華を添えたり、いじられたりしながらステップアップしていく女子アナが妬まれたり、嫌われたりするようになったのは、当然の流れだった。

 こうして女子アナは、絶頂期の松田聖子のような、世の女たちから見ても「気になって仕方ない存在」と化したのである。

提供元:Yahooニュース
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