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坂口健太郎がこわい…注目のイケメン俳優が狂気で魅せる―映画『ナラタージュ』(dmenu映画)
映画『ナラタージュ』(10月7日公開)の坂口健太郎がこわい。もちろん、坂口がこの映画で演じている嫉妬心に絡めとられた男の役が、である。「注目の若手俳優」とまとめられる顔ぶれの中でも、ポテンシャルの高さでは傑出しているのではないかと密かに感じてはいたが、この作品で確信した。坂口健太郎は化ける。しかも、イケメンなのに、そこはかとなく気持ち悪い男に化けると、恐ろしくはまる。
【画像】おじいちゃんみたいな坂口健太郎
二枚目がひと癖ある役を演じるケースは、決して珍しくない。記憶に新しいところでは、ドラマ「あなたのことはそれほど」(TBS)で不倫する妻に異常な執着をみせる夫を怪演した東出昌大や、さらにエキセントリックなところへいくと、映画で猟奇殺人犯を演じた妻夫木聡(『ミュージアム』)や松坂桃李(『劇場版 MOZU』)などの例がある。俳優にとってひと癖ある役どころはイメージを多面的にしたり、演技の幅を広げられるチャンス。演技力の評価にもつながる。
坂口は、いわゆる「若手イケメン俳優」枠のなかでも、「塩顔男子」ともてはやされるだけあって、アクが強いほうではない。それゆえ、作品によってまったく別人に見えることがある。
そんな彼の稀有な点は、外見を大きくいじらずに、まとう空気を変えられることだ。その特性を存分に発揮していたのは、ドラマ出演が続いた2016年前半。青春群像劇「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(CX)のちょっとつかみどころがない若者からの「とと姉ちゃん」(NHK)の植物オタクの帝大生、さらに同時期に放送されていた「重版出来!」(TBS)の弱腰営業マンと変幻自在で、「あれ、よく見たら同じ俳優さん?」と驚いた視聴者も多かった様子。さすがにオタクの帝大生役はメガネと学生服が効いていたが、逆に言うと“それだけ”であのキャラの立ったキモカワ系の青年になりきれたのはすごい。さらに、同年9月に放送されたドラマ「模倣犯」(TX)では、まるっとそのままな坂口健太郎の姿で、常軌を逸した愉快犯・ピース役をナチュラルに(って、それがこわいのだが)演じてみせた。
提供元:Yahooニュース