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ローラ テレビ番組から干され「イメージ調査」急落(東スポWeb)


 ビデオリサーチ社が年2回行っている「タレントイメージ調査」8月度版がこのほど発表され、トップに新垣結衣(29)が初めて輝いた。昨年の主演ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)に続き、7月クールの「コード・ブルー‐ドクターヘリ緊急救命‐THE THIRD SEASON」(フジテレビ系)での人気で頂点に達した。注目は順位を上昇させた、他の顔ぶれだ。


「女性タレント人気度上位50」の過去のデータと比較すると、お笑い芸人の勢いが目立つ。インスタグラムの女王・渡辺直美(29)は34→24→13と推移し、今回はベスト10入りの8位。イモトアヤコ(31)も13→18→29と推移し、今回は9位にランクインした。


「女優やミュージシャン、スポーツ選手など、並みいる美女たちを押しのけて、ついにトップ10入りだからすごい。渡辺はインスタや自らのブランド、CMに加え、ドラマ主演も果たしましたし、イモトも『世界の果てまでイッテQ!』の人気を土台にドラマやCMにもコンスタントに出演し、2人とも年収は軽く1億円を超えているでしょう。2人とも今や女芸人の目標、憧れの対象になっていますよ」とはお笑い関係者だ。


 この勢いは他の女芸人にも波及している。いとうあさこ(47)は36→39→26と推移し、今回は15位まで上昇した。25位の柳原可奈子(31)、28位の近藤春菜(34)、36位の友近(44)も安定した人気を保っている。そして、初登場のブルゾンちえみ(27)は48位だった。


「ひと昔前も、三枚目タレントや女芸人は重宝されてきた。久本雅美や柴田理恵、森三中、南海キャンディーズのしずちゃん、青木さやかなどが人気の時代もありましたが、新しいメンツに取って代わられた印象。ブルゾンは一発屋で終わる可能性がまだまだ高い。安定的に売れる面々は表裏のない、あけっぴろげな性格で、自虐ネタもいとわず、面白い、アドリブに対応できるなどの共通点がある。そこまで到達して人気を得るのは並大抵のことではないんですよ」(前出の関係者)


 一方の女優、タレント陣にも変化があった。人気だったローラ(27)が5→14→6と推移し、今回は20位までランクを下げた。


「事務所移籍騒動でテレビ番組はほぼ干されていますが、CMだけは続いている状態。問題が片付くまでは上位復帰は難しいでしょう。ローラ本人は米国進出、モデルやハリウッド女優を目指しているので、日本ではこのままCMのみの活動になってしまうかも」(広告代理店関係者)


 篠原涼子(44)も9→15→10と推移し、今回は25位まで落ちた。


「市村正親との間に9歳と5歳の2男を持つママ女優で、最近は特番ドラマや友情出演など、露出が減っていたことで下降したのでしょうが、女性からの人気は根強い。10月からのフジテレビの月9ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』で主演しますが、前作の『コード・ブルー』の視聴率が良かっただけに、視聴率が悪ければ“篠原神話も終わり”となりかねません」(ドラマ関係者)


 ほかに人気どころで予想通りの上昇を見せたのは有村架純(24)で、24→30→26と推移し、18位にランクアップ。「アンジャッシュ」渡部建(45)と結婚してイメージアップにつながった佐々木希(29)は前回87位から48位に上昇した。浮き沈みの激しい芸能人の人気はまさに時代を反映している。

提供元:Yahooニュース
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