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SHISHAMO“1フレーズ”で心をつかむ歌詞の秘密とは?(TOKYO FM+)

高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「高橋みなみのこれから、何する?」。6月20日(水)の生放送では、「ベスト3先生」のコーナーに3ピースロックバンド・SHISHAMOが登場。1フレーズで心を掴む歌詞作りの秘密を教わりました。
宮崎朝子さん(Guitar&Vocal)、松岡彩さん(Bass)、吉川美冴貴さん(Drums)の3人からなるSHISHAMOは、この日ニューアルバム『SHISHAMO 5』をリリースしたばかり。宮崎さんは「前作(『SHISHAMO 4』)に自分たちのなかで手応えを感じていたので、それを超えるアルバムをというコンセプトがあった」と言います。そのためにも“とにかくいい曲を作る”ことだけに集中したとか。その結果、「曲の振り幅が大きいアルバムになった。『SHISHAMOってこんな曲もあるんだ!?』ってビックリしてもらえると思う」と自信たっぷりに語る宮崎さん。
そんな彼女がつむぎ出す歌詞の魅力について、吉川さんは「物語を読むような面白さがあったり、情景が思い浮かぶところがスゴい!」と絶賛します。聴く人の心を掴む歌詞を生み出すために宮崎さんが大事にしていることは、「(歌詞の)主人公の心情を、これでもかというくらいよく考えること」。自分ではない誰かを主人公として歌詞作りをすることが多いという宮崎さんは、(歌詞を)考えることがとても好きだとか。ときには、歌録りの最中に主人公の心情に気づかされることもあるそうで、「主人公のことを考えながら自分のなかで答えを見つけ出し、解決していく作業をしている」と明かしました。
さらに、宮崎さんは「自分のなかで“これはキメだ!”と思う言葉をひとつ入れること」にもこだわっているとか。「主人公の心情の核心的なところが一言で伝わるようなわかりやすい言葉」をチョイスするよう常に気にかけているそうです。最短30分で歌詞と曲までできることもあれば、最長だと半年かかって1コーラスしか歌詞が出てこないこともあるという宮崎さん。そんな生みの苦しみもあるなか、吉川さんは「言葉の選び方が絶妙」だと彼女の歌詞を褒めちぎります。その最たる例として最新アルバムの収録曲「あなたと私の間柄」の歌詞で同棲している恋人同士を表現した“同じボディソープの間柄”という言葉を挙げます。そんな宮崎さんの言葉のセンスに、たかみなも思わず「鳥肌が立っちゃった!」と驚きの声を上げていました。
そして、宮崎さんが歌詞作りで一番大事にしていることは、「自分がかわいいと思える主人公を描くこと」。物語になっていたり、起承転結のある歌詞が好きだという彼女は、「漫画や小説を読んだり、ドラマを観たりするような感覚で曲を楽しんでもらいたい」という思いが、歌詞をストーリー仕立てにする所以なのだそうです。
吉川さんは、アルバムの最後を飾る楽曲「私の夜明け」の主人公に感情移入したそうで、「ライブで演奏していてもすごく気持ちが入る」と言います。また、松岡さんは「あなたと私の間柄」の主人公の彼氏のことを待っている健気なキャラに心を鷲掴みにされたそうで、「帰って来た彼氏に『おかえり』と言う瞬間に“うれしい!”と思っちゃった(笑)」と乙女な一面を見せました。最後に、ニューアルバム『SHISHAMO 5』について、「13通りの物語(曲)が入っているなかで、『これは自分のことを歌っている曲だ!』と思ってもらえる曲が見つかるアルバムになりました。たくさんの人に聴いて欲しい」と宮崎さんはアピールしました。
(TOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」2018年6月20日放送より)
提供元:Yahooニュース