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草彅剛が明かす、芸能界で長く活躍し続けるための秘訣「嘘でもこじつけでもいいから、絶対にポジティブに考える」(リアルサウンド)

 草彅剛の書籍『Okiraku 3』が3月14日に発売された。本書は1996年から27年間に渡って『月刊テレビジョン』で連載してきた『草彅剛のお気楽大好き!』(以下、『Okiraku』)をまとめた第3弾だ。2007年刊行の『Okiraku』、2016年刊行の『Okiraku 2』に続いて、2016年1月から連載最終回の2023年12月までの8年間が収められている。

【画像】『Okiraku 3』(KADOKAWA)

 この8年といえば、草彅を取り巻く環境が大きく変化。稲垣吾郎、香取慎吾、そして多くのNAKAMAと新しい地図を広げたときの心境から、大切な人たちとの出会いや縁、そこから構築された人生観がリアルタイムで綴られてきた。さらに、率直な言葉で連載を振り返ったインタビューが収録されるなど、撮り下ろし部分も充実した1冊に仕上がっている。

 そんなメモリアルな本を手に、草彅が合同取材に登場。大きな転機を迎えての激動の8年間、そして27年もの長期連載時にも語られ続けてきた「ポジティブ」をキーワードに、草彅ワールド全開のインタビューに。厳しい状況でも私たちを常に笑顔にしてくれる草彅の魅力が改めて紐解かれた。

■3冊の本を手に、僕もみんなもホップ、ステップ、ジャンプで次のステージへ

――よろしくお願いします。

草彅剛(以下、草彅):よろしくお願いします。いやー、絶好調。絶好調。今日は天気がよくて最高ですよね。こうしてね(本を3冊立てながら)。うん、なんでも聞いてください!

――今回は3冊目ということで、27年間毎月インタビュアーの方に語り続けてきたものがこうして形になったわけですが。言葉にすることで、ご自身の考えが整理されたり、「こんなことを思っていたんだ」と気づかれたりしたのでしょうか?

草彅:あると思います。27年間、ずっと同じライターさんに担当してもらってきたので。この浮き沈みの激しい芸能界で、うまく歩んでこれたのは、この『Okiraku』があったからですね。この『Okiraku』があったから、日本アカデミー賞までたどり着いたといっても過言ではない! そう、「たどり着いた」いいね。このフレーズ、使ってください!

――(笑)。書籍化にともなって改めて読み返した部分もあると思いますが、今振り返ってみていかがですか?

草彅:正直、こんなに長く続くとは思っていなかったですね。最初のころなんて、ドラマとかで主役をやったこともないようなときで。江口(洋介)さんとやった『結婚しようよ』(TBS系/1996年)っていうドラマのころだったと思うんですけど、これから僕はグループでどんな感じでやっていくのかな、みたいなときだったので。こうして1人で連載ができるっていうことにドキドキしていたし。不安な気持ちもありながらも、どう活動していくのかっていう期待もあって、若かりし僕ちゃんは胸を踊らせていたことを覚えていますね。

――毎月どのような形で取材されていたのでしょうか?

草彅:仕事の合間に時間を見つけてインタビューしてもらう感じでしたね。もういそがしかったんで。あ、今も忙しいんですけど。僕、売れっ子なので(笑)。すごいよね。ドラマが終わったら、すぐに次の舞台があって……みたいな。ずっと掛け持ちしてね。最近も、もうダイコ……大根だって、大根じゃないよ、台本(笑)! 台本を2~3冊ずっと手放せないような感じで。だから『Okiraku』のインタビューもすごい量のセリフを覚えている時期に取材してきたので、多分そこはすごくリアルな生きてきた軌跡というかね。足跡を感じてもらえるような連載になってたんじゃないかなって思います。ちょっとは思いましたよ? 先月たくさん話したから、その内容を今月に持ってきてなんかうまいことやってくれないかな、みたいなことも(笑)。でも、そんなズルはなしで27年間やりましたからね。27年間ですよ、ビックリですよね。僕が一番驚いてんだから。27年って!

――それほど長く続いた連載が最終回を迎えたのは寂しくなかったですか?

草彅:もちろん寂しさもあるけれど、ホッとしてるかな。連載だけで終わってたら、もしかしたらちょっと悔いみたいなものが残ってたかもしれないけど、こうして3冊の本として形になったことで、一旦コンプリートしたというか。僕自身も、これを読んでくれてるみなさんも、一緒にまたホップ、ステップ、ジャンプで次のステージに進んでいこうよっていう気持ちですね。

■35歳を機に健康にフォーカスを当て、若い時よりも今のほうが元気に

――『Okiraku』の中で、草彅さんの健康へのこだわりも語られていたのが印象的です。改めて、体調管理で大切にされていることは?

草彅:睡眠、食事、運動ですかね。それをもう年々意識していますね。若いときなんかそんなことを思わないで美味しいものを食べて飲んでってやるのが楽しみでしたけど、やっぱり35歳ぐらいからですね。この本にも書かれてると思うんですけど、35歳を機に自分の身体のメンテナンスとか、健康に着目して、フォーカスを……いいね、カッコいいね、フォーカスを当ててね。うん、俺自分の言葉のチョイスが好きなんですよ! そう、健康について考えるようになって。やっぱり舞台とかドラマ、映画をやってるんで。健康っていうのが何よりも大事っていうのが、身にしみてくるので。

――草彅さんは、眠りの質を高めるために耳栓をされていると本の中にもありましたね。

草彅:そうです、そうです。僕は結構繊細なんですよ。リスのようにね、何か音が鳴ると「!」って起きちゃう。いや、リスがそうなるかは知らないですけど(笑)。でも、動物的に、なんかあるんでしょうね。だから、無音状態のほうが深く睡眠できるっていうのが、私の、“つよちゃまろ”の実験結果で。それも、35歳ぐらいに編み出したことなんで。みなさんもおすすめですよ、耳栓。あれ、1週間ぐらいしたらダメになっちゃうから、買ってきてね。逆に、耳栓しないでよくみなさん眠れるなって。どんな感じで寝てるの?「音が聞こえるな」って思いながら眠くなっていくの? まず「音が聞こえるな」って思ってる時点で睡眠が妨げられてるんですよ。でも、たまに僕が耳栓を勧めると「耳に何かが入っている感じがイヤだ」っていう人がいて。そういう人はしょうがないけど、そうじゃない人は絶対やってください。もう今日からやってください! 明日の朝全然違うから! よく眠れるよ! 頼みましたよ!

――食事についてはどんなこだわりが?

草彅:これもね、深いんですよ。食事ってみんな言うこと違うじゃないですか。糖質がうんちゃらとか、食べ方がどうちゃらとか。だからね、「これを食べてればいい」っていう答えはないと思うんです。それはなぜかというと、自分の年齢によってもホルモンバランスが変わってくるし、体調も変わるから、その都度見直していく必要があるから。どんな食べ物でもプラスとマイナスがあって。例えば、じゃあ「果物が体に良い」っていっても、食べ過ぎたら糖分を摂り過ぎちゃう。だから、もう結局はよく言うバランスのいい食事しかないんですよ。あとは、結構難しいんだけど、腹八分目。それから遅い時間に寝る直前に食べちゃうのをやめるとかね。これ僕もなかなかできないんだけど、心がけてはいるかな。

――では、運動は?

草彅:運動は、僕HIITトレーニングっていうのが好きで。20秒動いて休みみたいなやつを、ほぼ毎日やってる。3分から1時間ぐらいのメニューがあって。どんなに忙しくても3分ならできるじゃないですか。今日みたいに日中に仕事が入っているときは、スケジュールを見て、朝にやってから出る。それも35歳から欠かさず毎日やってるね。よっぽど熱なんか出て身体が動かない日以外はね。そしたら、すごく元気になった。若い時よりも今のほうが元気なの!

■『Okiraku 3』は人生のヒント本であり、深すぎる哲学書

――『Okiraku』の中にはポジティブな言葉もたくさんありますが、身体の健康だけでなく心の健康を保つ秘訣は?

草彅:もう僕はポジティブしかなくて。だって1つのものを見たとき、10人いたら10人の見方があるわけじゃないですか。だったら、自分にとって心地よい解釈をすればいいことで。他の人の見方に固執しているのはもったいないと思うわけ。だって、どうせ時間は進んでいくんだから。でも、それが人間でもあるんだけどね。だから、1つのものを見たとき、絶対にポジティブに考えるように、嘘でもこじつけでもいいから自分に言い聞かせるの。それこそ練習だと思って。そうするとね、僕みたいになっていくから(笑)。ちょっとしたことが「くだらねぇ」みたいになってくる。練習ですよ、練習。きっとネガティブになっちゃう人って、真剣に考えすぎなんですよ。それからポジティブに考えることを「バカらしいな」って思ってる節がどこかにあると思うんです。

 でも、「ありえない」とか「バカバカしい」とか思うよりも、明るくポジティブに考えたほうが絶対楽しいから! 僕なんかね、朝起きたときに自分の好きな妄想から始めるんですよ。古着屋のオーナーになった自分を想像して「今日はバイヤーさんが買い付けに来る日」って設定で、朝の4時半から自分のジーンズに値札をつけて、玄関にそれを畳んで置いておくわけ。もちろん妄想だから、そんなバイヤーさんはいないし、来ることもないんだけど。でも、そういうのって楽しいじゃないですか!

――朝4時半から!?

草彅:そう。まともじゃないって自分でもわかってますよ! けど、そういうことを本気でやるんです。1番悲しいのは、その積み重ねたデニムを自分で片付けるときなんですけどね(笑)。でも、その値札もちゃんと取っておいて、「何月何日につけた値段はこれか」みたいな感じで、また別の妄想が始まって楽しくなるみたいな。そんな感じで毎日を楽しんでいるんです。だから、なんでも良いんですよ。他人が見たらまともじゃないって思われるかもしれないけど、自分を楽しませるのが大事なので。

――落ち込むことはないんですか?

草彅:僕ね、バンダナが好きなんですよ。お手洗いに行ったとき、備え付けの紙で拭くよりも、拭きやすいし、「俺ってなんてイケてるんだ」って思えるの。そこでも自分の自己肯定感が上がるんですよ。たまたま同じタイミングで手を洗っている人が紙で拭いてるのを見ると、「俺はバンダナで拭いてるもんね」って勝った気持ちになるわけ。その人がさ、こうやって紙を丸めてポイッて捨てたものがゴミ箱からはみ出てたら、俺はちゃんと拾って中にいれますからね。そこでも自己肯定感が上がるの。「俺って偉い、俺って素晴らしい!」って(笑)。だから、逆にバンダナを忘れたときがめっちゃ悔しくて。そのときはちょっと落ち込みそうになる。でも、そこで終わらない。忘れ物をしたってことをメモする。そして、ちょっとでも忘れ物に一矢報いたぜって思う。

――負けていないぞ、と(笑)?

草彅:そうそう。「忘れてしまった、なんて俺はダメなんだ……」じゃなくて、メモったことによる俺の攻撃。そうして自分の偉さに注目するの。こういう考えだよ、素晴らしくない!?

――素晴らしいです。その考え方はどうやって出来上がったのでしょうか?

草彅:やっぱり大杉漣さんとか、高倉健さんとか、つかこうへいさんとか、いろんな俳優さんや監督さんの後ろ姿を見て、自分の中で構築してきたんだと思います。今パッと思い浮かんだのが高橋克典さん。昔、京都の撮影所でお会いしたときに着物に着替える前に腕立て伏せしてたわけ。朝の6時ぐらいに! そしたら「剛くんね、役者ってのは筋肉だよ」って。「マジかよ、かっけぇ!!」って感激しちゃって。

 だから、僕も真似してる。仕事前に筋トレ(笑)。やっぱり体が動かないとダメな仕事だし、実際に運動をして筋肉をつけるとホルモンバランスも良くなってポジティブにもなれると思う。だから、みなさんもやったほうがいいと思いますよ! そういう先輩方のいいところを自分なりに取り入れて、カスタマイズしてね。あ、カスタマイズっていい言葉ですね。バイク用語みたいで! そう、カスタマイズしながら、オリジナルに変えてきました。大体うまくなるために大事なのは人の真似をすることなんですよ。

――この『Okiraku 3』にも、真似できるポイントがありそうですね。

草彅:そうそう。だから、この本はですね、人生のヒントが隠されています。深いですよ。私がね、ありがたくもこうやってみなさんのお陰で、芸能界をうまく渡ってこられた秘訣が暴かれていますから! こうして27年間も続けていると、いろんなことがありました。そんなパーソナルに迫った細かいことが、雑誌なのでたくさん話しているのがやっぱりいいですね。自分で振り返ってみても、このときこんなことを考えていたなって思い出せる。変わった部分もあるんだけど「結局なんも変わってないんだな」みたいなことも気づかされるし、哲学書でもありますね。うん、深すぎるね。もうマリアナ海溝ですよ。深すぎ!

――ヴィンテージデニム展示会のオフィシャルブック『STAY BRAVE BOOK』に『Okiraku 3』と書籍の発売が続いていますが、本というメディアで今後やってみたいことはありますか?

草彅:いや、そんなに欲張ってもね。しばらくは、今回出た本をじっくりとみなさんに楽しんでもらって。あ、でも慎吾ちゃんと吾郎さんと3人で何か作って本を出すのもいいかもしれないね。いつになるかわからないけど、それこそどんな本ができるか妄想しながら待つのもまた楽しいと思うよ!

提供元:Yahooニュース
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