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サンダンス映画祭、2027年からコロラド州ボルダーへ移転決定(映画.com)

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米インディペンデント映画の登竜門として世界的に知られる「サンダンス映画祭」が、2027年から開催地をユタ州パークシティからコロラド州ボルダーへ移転することが決定した。40年以上の歴史を持つ同映画祭の拠点変更に、国際映画界から注目が集まっている。
「ボルダーは我々の映画祭の未来を構築する理想的な場所であり、自然な進化における重要な戦略的一歩だ」と、サンダンス・インスティテュートのエブス・バーノフ理事長は移転決定の背景を語った。
サンダンス映画祭は俳優・映画監督のロバート・レッドフォード氏が1978年にユタ州ソルトレイクシティで創設。85年からはパークシティを拠点としてきた。スティーブン・ソダーバーグ監督の「セックスと嘘とビデオテープ」やクエンティン・タランティーノ監督の「レザボア・ドッグス」、ロバート・ロドリゲス監督の「エル・マリアッチ」など、後に映画史に名を残す作品や映画作家を世に送り出し、独立系映画の重要なプラットフォームとして確固たる地位を築いてきた。
新たな開催地となるボルダーは、人口約10万8000人の大学都市で、コロラド大学ボルダー校を擁する文化的な環境が特徴だ。映画祭の会場はダウンタウンの劇場を中心に、歩行者専用のパールストリートモールやコロラド大学キャンパスの一部が使用される予定。選考プロセスでは全米から100以上の都市が立候補し、最終的にソルトレイクシティ、ボルダー、シンシナティの3都市に絞られるなど激戦となっていた。
「歩きやすいダウンタウン、象徴的な会場、ロッキー山脈のふもとにある美しい景観が、サンダンス映画祭が次のステージで発展するための理想的な環境を提供しています」と、ボルダー市の公式観光局である「ビジット・ボルダー」のシャーリーン・ホフマンCEOは移転決定を歓迎した。同組織はボルダー市の観光振興と地域経済活性化を担う非営利団体として、今回の映画祭誘致にも重要な役割を果たしたとみられる。
興味深いことに、創設者レッドフォード氏自身もボルダーとは深い縁があり、映画界入りする前にコロラド大学ボルダー校に通い、地元レストランで働いていた経験を持つ。「この動きにより、映画祭は革新的なストーリーテラーの支援、独立性の育成、観客を楽しませ啓発するという活動を続けることができる」とレッドフォードはコメントし、ボルダーコミュニティへの感謝を示した。
コロラド州のジャレッド・ポリス知事も「コロラド州では芸術と映画産業を、経済の原動力、雇用創出、活気ある文化への重要な貢献者として祝福している」と述べ、映画祭誘致による地域経済への好影響に期待を寄せている。
移転理由については、一部メディアでユタ州のLGBTQ+関連法制を指摘する見方も出ていたが、サンダンスの広報担当者は米ワシントン・ポスト紙に対し「政治は決定の一部ではなかった」と否定している。
26年までは従来通りユタ州での開催が行われ、2027年から10年契約でボルダーが新たな拠点となる。タランティーノやソダーバーグをはじめとする数々の才能を世に送り出してきたサンダンス映画祭が、新たな地でどのような進化を遂げるのか、映画ファンと業界関係者の注目が集まっている。
提供元:Yahooニュース