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本田響矢“沼”から抜け出せない! 『めおと日和』『すぱいす。』でみせる異なる純真さ(リアルサウンド)

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木曜日の夜、“本田響矢”沼に浸かって抜け出せない人が続出している。これまでもコンスタントに地上波ドラマに出演していたが、4月から放送が開始されたドラマ『波うららかに、めおと日和』(フジテレビ系)で本田が演じる帝国海軍の中尉・江端瀧昌こと“瀧昌さま”が世間の目に触れると、一気に人気が爆発した。
【写真】本田響矢出演シーン
『波うららかに、めおと日和』では昭和11年を舞台に、交際ゼロ日で結婚するふたりの男女が互いをまったく知らないままに出会い、少しずつ距離を縮めていく新婚生活の様子が描かれる。西香はちの同名漫画を原作としたハートフルなラブコメ作品だ。
急に決まった縁談から始まった結婚生活に戸惑いながらも、慣れない家事に奮闘する主人公のなつ美を芳根京子が愛らしく演じるなか、本田が演じる瀧昌もまた、女性と接することに不慣れながら、不器用な優しさで彼女との距離を縮めようとする役柄。毎話のように映し出されるふたりの初々しいやりとりを目にして、画面の前で悶えているに違いない視聴者のSNS投稿は後を絶たない。
最初の数話は、じれったくなるほどドギマギしたふたりの姿が描かれていたが、第4話ではなつ美の幼なじみである瀬田(小宮璃央)を交えた三角関係の中で、コミカルな心理戦を披露。さらに第5話では、いつかいつかと帰りを待っていたのにもかかわらず酔っ払って帰宅した瀧昌に対して、なつ美が初めてと言ってもいいほど怒りをあらわにする場面も映し出された。
普通なら緊張感が走るような場面でも、どこか穏やかで麗かな日差しが差し込んでいるのが、このドラマの特色だ。相手を恋しく思うがゆえに勘違いが連鎖していく様子を観ていても、最初はぎこちなかったふたりの関係性が徐々に柔らかく解されていくのを感じて、自然と微笑ましくなってしまう。
そして、そんなふたりの一挙手一投足を微笑ましく思えるのは、やはりなつ美と瀧昌を演じるふたりの役者が、あまりにもピュアでまっすぐな芝居を見せてくれているからだろう。
芳根が爛漫な笑顔とコミカルな仕草で、なつ美の魅力を存分に引き出しているのは言わずもがな、本田の凛とした表情と腑抜けた表情のどちらも魅力的で、何より品がある。硬派な役柄ながら、時折見せるギャップのある素顔(なつ美の妄想上だけの場合もあるが)もまた、瀧昌の魅力をグッと引き出しているようだった。
実際、瀧昌の同期である深見(小関裕太)が「百面相でおもしろいね」と口にするくらい、なつ美は困り顔から泣き顔までコロコロと表情を変えていくのだが、瀧昌も負けてはいない。特に本音がダダ漏れのモノローグが流れるなか、なつ美と瀧昌が目まぐるしく表情を変えていく様子は、観ている人の表情筋をこれでもかと緩めてくれる。個人的に、瀧昌がなつ美の可愛らしい姿に、思わず目をカッと見開くシーンのファンになってしまった。
ただ、この物語では四六時中、幸せな生活だけが映し出されているわけではない。瀧昌は海軍の仕事で何カ月も家を空けることもあれば、仕事柄、いつ命を賭すことになるかもわからない。でも、だからこそ、彼らのつつましくも愛おしい新婚生活の日々は、ふたりのかけがえのない時間として、観ている人の胸にも刻まれていくのだろう。
提供元:Yahooニュース