-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
“面白くない枠”から一転 視聴者支持の作品が続くフジ「木曜劇場」(スポニチアネックス)

“ドラマの枠”という視点で近年“豊作”が続いているのがTBSの日曜劇場(毎週日曜午後9時)。池井戸潤原作の2013年「半沢直樹」が大ヒットしたのをきっかけに、日曜劇場×池井戸潤のタッグは「ルーズヴェルト・ゲーム」(14年)、「下町ロケット」(15年)、「陸王」(17年)といずれも大ヒットした。
「天皇の料理番」(15年)や、前期の「ブラックペアン」、「99・9-刑事専門弁護士-」シリーズなど、ヒット作が途切れることのなく“常に面白いドラマを放送する枠”として定着している。
同じくTBSの火曜10時に放送される「火曜ドラマ」も最近注目のドラマ枠。きっかけは新垣結衣主演で社会現象を巻き起こした「逃げるは恥だが役に立つ」(16年)。それ以降「カルテット」や「あなたのことはそれほど」、「監獄のお姫さま」(いずれも17年)など、全く違うテイストの意欲作を送り出し、そのどれもが注目を多く集めている。
一方で高満足度の作品が続いているのがフジテレビの木曜10時枠「木曜劇場」だ。「木曜劇場」といえば「電車男」(05年)や、「BOSS」(09年、11年)、「昼顔」(14年)など、ヒット作を多く生み出していた同局の伝統的なドラマ枠だ。しかし、一時はありがたくないレッテルも張られていた時期があった。
テレビ視聴の動向を調べるデータニュース社(東京)の「テレビウォッチャー」(対象2400人)の満足度調査によると、16年4月期「早子先生、結婚するって本当ですか?」がクールワースト2位の3・33(5段階評価、3・7以上が高満足度のライン)、17年1月期「嫌われる勇気」もワースト2位の3・33、17年7月期「セシルのもくろみ」が最下位の3・09と、最近の作品でなかなか高満足度のラインを超える作品が出ず、“面白くない枠”となりつつあった。
しかし、昨年10月期の「刑事ゆがみ」がクール4位の3・85と高満足度を記録すると、今年1月期の「隣の家族は青く見える」がクール3位の3・85、前期の「モンテ・クリスト伯」がクール2位の3・84と、3クール連続で高満足度を獲得する作品を送り出し、ようやく“良い作品が放送される枠”として定着し良い流れができてきた。
この枠で7月期から放送されるのは山崎賢人主演の「グッド・ドクター」(7月12日スタート)。サヴァン症候群の青年医師が主人公の“医療もの”で、「木曜劇場」の医療ものといえば、「白い巨塔」(03年)、「Dr.コトー診療所」(03年、06年)、「医龍」(06年、07年、10年、14年)と、ハズレがない。今作も視聴者を満足させる作品になることができるか?期待がかかる。
提供元:Yahooニュース