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『ウルトラセブン』アンヌ隊員のボディライン強調は偶然の産物だった? タイト衣装の秘密(マグミクス)

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先ごろ、『ウルトラセブン』のアンヌ隊員と仮面ライダーアマゾンが結婚!と注目を集めた元俳優・歌手の岡崎徹さんとの電撃婚を発表した女優・ひし美ゆり子さん。ウルトラマンシリーズと仮面ライダー出演者のカップル誕生という話題性もさることながら、御年78歳ならも、いまの永遠のヒロイン・アンヌ隊員として、多くのファンの心を捉えて離さないひし美さんの人気ぶりを改めて裏付ける形となりました。
【画像】え…っ? 「アンヌ隊員マジすか」 こちらがひし美ゆり子さんの「隊員服を脱いだ私」の姿です
後に映画や写真集などで美しい裸体を披露するわけですが、それはウルトラ警備隊の制服姿を通しても、有り余るほどに伝わります。特に思春期の男の子には、豊満なバストから目が離せなかったという人も少なくないのではないでしょうか?
ひし美さんは、現場でもみんなのアイドルだったそうで、ソガ隊員役で共演した故・阿知波信介さんは「それにやはりボインがね、胸がゆさゆさ揺れているのを横目で見ていましたよ(笑)」と後年に回顧しているほどです。
そんなファンの目を引くアンヌ隊員の抜群プロポーションは、ひし美さんご本人が持ち合わせている天性の魅力であることはもちろんですが、実は偶然から生じたとある出来事がありました。 『ウルトラセブン』製作当時の円谷プロは、映画会社の東宝が出資していた関連会社でした。そうしたつながりもあり、『ウルトラQ』の佐原健二さん、西條康彦さん、桜井浩子さん、『ウルトラマン』の黒部進さんといった主要な出演者は、いずれも東宝に所属していた映画俳優がキャスティングされていました。
そんななか、『セブン』では森次浩司(森次晃嗣)さんが外部から主演に抜擢されたのは異例でしたが、ヒロインは当然、東宝映画からキャスティングされることになっていました。ひし美さん(当時は菱見百合子)も東宝の所属でしたが、実は当初、アンヌ役に抜擢されたのは別の俳優だったのです。
幻のアンヌとは、ひし美さんの東宝ニュータレント一期先輩の豊浦美子さんで、既にウルトラ警備隊の衣装合わせも終えていましたが、急遽、映画出演の依頼が舞い込みました。当時のTVは「電気紙芝居」と言われていた時代でもあり、また円谷プロの親会社である東宝の意向が大きく、豊浦さんは降板となりました。
これに関しては、森次さんも「当初、アンヌ役は東宝の豊浦美子さんに決まっていて、衣装合わせ後に確か一度会っていたけど、当時は本編(映画)が主流だったでしょう。彼女は急遽、東宝の映画に出ることになり」と当時の状況を証言しているほか、豊浦さん自身も後年「子供のドラマという印象があり、迷わず映画出演を選んだ」と振り返っています。
そのような状況のなか、代役として抜擢されたのがひし美さんでしたが、新しく採寸して衣装を作る時間はなかったらしく、そのまま豊浦さんのサイズで作られていた衣装を着ることとなりました。豊浦さんはひし美さんより小柄だったとのことで、ここまで書けば、もうお分かりだと思いますが、その結果、必要以上にバストが強調されてしまったというわけです。
参考書籍
・『ウルトラセブンISM』(辰巳出版)
・「ウルトラセブンはまだまだ輝き続ける 森次晃嗣、モロボシ・ダンと歩んだ55年」(シネマトゥデイ)
・「ウルトラセブン幻のアンヌ隊員と再会」(デイリースポーツ)
提供元:Yahooニュース