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最も海外からの評価が高い日本の戦争映画は? 史上最高傑作(2)絶望的な後半に胸が痛む…世界が絶賛した名作(映画チャンネル)

2025年は戦後80年という節目の年となる。未だに世界では戦争が行われている国々があり、その悲惨な状況には目を覆いたくなるほどだ。また、戦争は人ごとではなく、自分たちの身にも起こる危機感を抱かなければ、平和を維持するのは難しいだろう。そこで、今回は海外での評価が高い日本の戦争映画を5本紹介する。第2回。(文・阿部早苗)監督:片渕須直
脚本:片渕須直
出演者:のん、細谷佳正、稲葉菜月、尾身美詞、小野大輔、潘めぐみ、岩井七世、牛山茂、新谷真弓、栩野幸知、澁谷天外

【作品内容】

 戦時中の広島・呉で暮らす少女・すずが、結婚を機に新たな土地で日常を紡ぐ。戦争の苦難の中でも前向きに生きる姿を描いた感動の物語。

【注目ポイント】

 2016年に公開されたアニメーション映画『この世界の片隅に』は、こうの史代による同名漫画を原作に、片渕須直監督が手がけた作品。舞台は、第二次世界大戦下の広島・呉。ひとりの女性・すずの目を通して、戦時下の暮らしが淡々と、しかし驚くほど豊かに描かれる。

 本作が注目を集めたのは、戦争映画でありながら、爆撃や戦闘といった派手な描写ではなく、市井の人々の日常に焦点を当てている点だ。戦況が悪化するなかでも、料理を工夫したり、絵を描いたり、ささやかな喜びを見つけようとするすずの姿には、切実で真っすぐな生きる力がにじんでいる。

 だが、物語が進むにつれて、そうした日常の尊さすら奪われていく現実に、観る者は静かに胸を締めつけられる。希望や温もりを描く前半があるからこそ、終盤の痛みは深く、重い。

『この世界の片隅に』は、国内外で高く評価され、アメリカ、イギリス、ドイツをはじめ60か国以上で上映された。フランスのアヌシー国際アニメーション映画祭では審査員賞を受賞。韓国・富川(プチョン)国際アニメーション映画祭、カナダ、モロッコなど各国の映画祭にも出品され、数々の栄誉に輝いた。戦争を題材としたアニメーション作品が、これほど国際的な広がりを見せた例は非常に珍しい。

 本作が描くのは、歴史に名を刻む“特別な誰か”ではない。“どこにでもいる誰か”の物語だ。だからこそ、観る者はすずという女性の目線を通して、戦争の現実と平和の重みを、静かに、そして深く実感することになる。

(文・阿部早苗)

提供元:Yahooニュース
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