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菅野美穂、出産・育児と仕事の両立語る 生後9か月乳児連れ新幹線で大阪通い(スポーツ報知)
女優の菅野美穂(40)が13日、TBS系「A―Studio」(金曜・後11時)に出演し、出産・育児と仕事の両立について語った。
菅野は俳優の堺雅人(43)と13年4月に結婚、15年8月に第1子となる長男を出産した。生後9か月の時にNHKの連続テレビ小説「べっぴんさん」の撮影のため、乳児を連れて大阪に通い始めた。「出演の分量としてはそんなになかったんですけれど、大阪に息子と通う新幹線が…。まだおっぱいをあげていたので」と当時を振り返った。
普段は電車やバスで子どもと一緒に移動しているという。かつては車を運転していたが「自分一人で運転しているときにチャイルドシートに乗せているときに泣かれたら、平常心を保って運転できない」と思ったからだと説明した。さらに男の子なので「バスと電車に乗っていたら、ずっと機嫌がいい」と母の顔をのぞかせた。
そして菅野はMCの笑福亭鶴瓶(65)に「いくつくらいまで大変なんですか? 子育てって」と逆質問。すると鶴瓶は「ごめんなさい。本当、私していなかった。ここで語ったら嫁はんに怒られる。ほとんど帰らんかった。1回だけやわ。子どもが泣きやまないいうて、電話かかってきた。飛んで帰った。帰っても、全然何もできへんねんけど」と答えた。
鶴瓶の回想に菅野は「お気持ち、察します。いてくださるだけで、全然違うんですよね。一人でその泣き声を受け止めるのと、誰かが、もちろん旦那さんがいてくれたら、それは違うと思います」と自身に重ね合わせるように語っていた。
最後に菅野は「結婚する前は、仕事もあるし恵まれていると思っていたけれど、35で結婚したら『やっぱり産みたいかな』って変わるんですね。子どもを産む前は『子どもが産まれたら制限なしで復帰したい』と思っていたけれど、実際、我が子を抱いてみると子育てしていて無理だとすごく分かって。じゃあ、どういう風に今後やっていこうと思ったら『今までお会いした大切な方とお仕事したい』と思った」と話していた。
提供元:Yahooニュース