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愛とは何かを考えさせられる映画「結婚まで1%」/週末エンタメ(サンケイスポーツ)

タイトルを聞いただけで未婚男女の誰もが気になるようなラブ・コメディー映画「結婚まで1%」(ブライアン・クラーノ監督)が25日に公開される。
主人公は、米ニューヨークのブルックリンに住むアンナ(レベッカ・ホール)とウィル(ダン・スティーヴンス)のカップル。付き合って10年たち、アンナの30歳の誕生日を機に2人はなんとなく結婚を意識している。
初恋もファーストキスも初体験も、互いに恋愛におけるすべての初めての相手だったという2人。親友から「互いしか知らないままで本当にいいのか?」と問われ、愛を確かめるために、それぞれ別の相手と体の関係を持つことにするが-。
初めて異性と付き合う際、その恋愛がうまくいっているのか判断するのは難しい。映画の2人のように相手に不満がなくても、「もしも恋人が違う人ならどうなっているんだろう…」と頭の片隅で思い描くものだ。
普通ならそこで終わるのだが、想像を実行に移してしまったのが本作。ウィルは彼女が大好きだと再認識する一方で、アンナは“浮気”相手にどんどんのめり込んでいく。今まで不変だった愛が揺らぐ中、2人がどんな結論に達するのか…。ドキドキしながら見入ってしまった。
実はもう一組、気になるカップルも登場する。アンナとウィルに“浮気”を勧めた友人のゲイカップルだ。“当たり前”だった子供を出産できないことが恋人間のバランスを崩すことにつながり、こちらの恋の行方も物語のスパイスとなる。
そういえば2014年には「恋人まで1%」(トム・ゴーミカン監督)という米映画が公開された(日本は15年公開)。気楽な独身生活を満喫していたアラサー男子3人の恋の行方を描いたラブ・コメディーだ。
結婚も恋愛も人生を豊かにしてくれるが、大いに悩まされることもある。それでも、人生において「恋」や「愛」といった感情は、たやすく放棄できるものではない。
「結婚まで1%」でアンナとウィルがたどり着いた結末には、いろいろと考えさせられた。カップル、夫婦、独り身など誰が見ても心に響くものはあるはず。オススメ度は100%だ。(渡邉尚伸)
提供元:Yahooニュース