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HBOが小説『きみがぼくを見つけた日』のドラマ版を製作! 指揮を執るのは『SHERLOCK』のクリエイター(IGN JAPAN)

ドラマシリーズ『SHERLOCK』で共同クリエイタを務めたスティーヴン・モファットが手掛ける、『きみがぼくを見つけた日』(小説)のドラマ版がHBOで製作されることになった。
HBOは、オードリー・ニッフェネガーによる小説のドラマ化作品を、パイロット版なしでシリーズ化することを決定。現時点で放送開始日は決まっていない。
物語の軸となるのは、遺伝性疾患のため自分の意志とは関係なく時間軸を移動してしまうヘンリーと、そんな彼と結婚したクレアの複雑な関係が描かれる。
モファットが脚本を手掛け、彼はスー・ヴァーチュー(『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁』)とブライアン・ミンチン(『秘密情報部 トーチウッド』)と共に製作総指揮も兼任。2009年にはニュー・ライン・シネマが、エリック・バナ(『キング・アーサー』)とレイチェル・マクアダムス(『ドクター・ストレンジ 』)主演で映画化している。
HBOのケイシー・ブロイズ番組編成局長は、「『きみがぼくを見つけた日』で、スティーヴン・モファットをはじめハーツウッド・フィルムズ、WBTVとタッグを組めることを楽しみにしています。今までにスティーヴンが脚本を手掛けたプロジェクトは、彼の情熱の証です。丹念に織り成され、心を奪われるような小説への彼の愛着と尊敬心は、本作をHBOの真髄的なドラマシリーズにしてくれるでしょう」と語った。
最近ブロイズは、タイムワーナーとAT&Tの854億ドル(約9兆4800億円)の合併後におけるHBOの身の振り方について、局の方向性は変えないと約束していた。またブロイズは、『ウェストワールド』シーズン2に対する批判に対して、「カジュアル層向けの作品ではない」とも発言している。
提供元:Yahooニュース