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「誰のものでもない律」を演じる佐藤健は誰にも似ていない(dmenu映画)


NHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月~土8:00~8:15 NHK総合 ほか)は、ヒロイン、楡野鈴愛(にれの・すずめ)の物語であると同時に、彼女と同じ日に同じ病院で生まれた幼馴染、萩尾律(はぎお・りつ)の物語でもある。このことは脚本家自身も公式ホームページに掲載されているインタビューの中で述べているし、なにより、ドラマはふとしたはずみで、律のモノローグを挿入したりもしている。
視聴者であれば、鈴愛が律と結ばれることを予感するだろうし、そうなってほしいと願うのは自然な心情であろう。性格が対称的だからこそ、衝突もするが、真の意味で共に支え合うこともできる鈴愛と律はほんとうにお似合いのカップルだし、その道行きは幼少期からとても丁寧に描かれていたからだ。


ところが、そう簡単に事態は推移しない。鈴愛は別の男性と結婚し、離婚し、娘を連れて実家に出戻った。律は別の女性と結婚し、息子もいる。律の母が病に伏し、律は実家から勤め先に通うことした。妻子は都会に残している。つまり単身赴任である。


バツイチの女と、シングルではないがシングルのような状態にある男が、故郷で再会。いま、時間差の恋(のような)物語が始まっているかに思える。


映画、ドラマと幅広い役柄で活躍している実力派、佐藤健が臆することなく高校時代から律を演じている。理数系で、女心への対応がマイペースな律の言動は「歯がゆい」どころか、「首をかしげる」視聴者も少なくないという。佐藤健ファンの中にも、律のキャラクターには戸惑っている人がいると聞く。ひょっとすると、それは佐藤健がまったく新しい芝居をここで見せているからかもしれない。


佐藤が『るろうに剣心』三部作で空前絶後のヒーローを快演した実績はいまさら語るまでもない。彼はその後、一転して、『何者』(2016年)で底なしの劣等感を抱える大学生を、能面を思わせるアプローチで体現、微細な陰影で凝視に値する表現を提示した。昨年末公開の大ヒット作『8年越しの花嫁 奇跡の実話』では、昏睡中の婚約者をひたすら待ち続ける寡黙な青年の胸の内を、佇まいだけで表した。その姿は、新しいかたちの「市井のヒーロー」であった。


「半分、青い。」の佐藤健は、これら映画での達成とは別次元の、さらに深い演技を創り上げている。個人的には、律を通して、伝わってくるもののインパクトは、実に22年ぶりに体験するものだった。少し長くなるが、ある20世紀のドラマについてふれておきたい。

提供元:Yahooニュース
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