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東京事変、10年ぶりのアルバムがチャート好調 時代の空気を切り取る椎名林檎ならではの“自作自演”(リアルサウンド)

参照:https://www.oricon.co.jp/rank/ja/w/2021-06-21/

東京事変『音楽』

 特に音楽ファンではない人、まだ音楽の世界にさほど詳しくない小学生、さらには若年層の風俗にまるで理解のないオカン層にも、テレビなどを通じて「うっせぇわ」のヒットが十分に知れ渡った2021年6月現在。今週チャートの2位に入ってきたのは東京事変『音楽』でした。セールスは約4.3万枚です。

 なぜこの書き出しかといえば、「うっせぇわ」の歌い手・Adoが椎名林檎とよく似ている、現代版椎名林檎ではないか、なんて声をよく耳にするから。ドスを効かせた歌い方、扇情的で過激な歌詞は確かに共通点があり、Ado本人も椎名林檎の音楽に影響を受けていると語っているそう。Ado自身による作詞ではないものの、〈一切合切凡庸な〉みたいな歌詞は、なるほど椎名林檎が好んで使う言い回しのように思えます。

 1998年にデビューし、翌年鮮烈なブレイクを果たした椎名林檎は、2004年からバンド・東京事変を結成。それ以前のイメージがあまりにもセンセーショナルだったから、という側面はあるでしょう。なんといってもナースのコスプレでガラスを蹴り上げ〈もっと中迄入って〉と歌っていましたから(1999年のシングル曲「本能」)。これを世間が好奇の目で見ないはずがなく、コアな音楽ファンは「音楽はいいとして、あの見せ方は是か非か」と議論を始めてしまう。リセット、あるいは純粋な音楽発信の場としての東京事変が始まりました。

 東京事変になって彼女の音楽から受ける印象は変わりました。ごく平坦にいうと、歌詞がそこまで耳に入らないものになります。それは言葉選び、譜割り、感情の込め方などの問題であり、ちゃんと読めば過激さも主張もあるのだけど、歌詞でとにかく引っ張っていくソングライターの音楽には聴こえない。それよりもサウンドに主軸が置かれ、時にはキーボードやベースが主役として前に出ていくし、歌も含めた各パートが常に同等である緊張感が備わっている。つまりバンドであることのスリルやバトルが強調されるようになってきたのです。

 椎名林檎は「言いたいことがあって音楽に向かった」表現者ではないのでしょう。本人は昔から“自作自演の音楽家”と公言していますが、それは「わたしが常に主人公」なのではなく、「どんなストーリーやどんな切り口をメインにしたら自分の音楽は面白く届くのか」という話。演出家なのだな、と思いました。ナース姿とエロい歌詞でさえ、彼女にとっては世がざわつけば面白い演出のひとつだったのかもしれないと思うほどに。

提供元:Yahooニュース
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