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池上節炸裂“政界用語”が好評「【総選挙】AKBのほうが有名」「【公約】選挙後は忘れてほしい」(スポニチアネックス)
ジャーナリストの池上彰氏(67)がメインキャスターを務めるテレビ東京の衆院選特番「池上彰の総選挙ライブ」(22日後7・50)で、政界用語を皮肉やブラックユーモアあふれる解説で紹介する新企画「政界“悪魔の辞典”」が評判を集めた。
【写真】「池上彰の総選挙ライブ」に出演する大江麻理子アナウンサーと池上彰氏
同局の選挙特番は「池上彰の○○選ライブ」として定着し、視聴率も最近3回の総選挙は民放1位となっているが、現状に満足せず、より親しまれる選挙番組にするために新企画「政界“悪魔の辞典”」が登場した。
鋭く、時に皮肉たっぷりに政界のさまざまな事柄を「辞典」のように解説。「【総選挙】政権選択選挙。AKB48のセンター選びのほうが有名」「【公約】投票前は多くの人に知ってほしい。選挙後は早く忘れてほしい」「【世襲】政治家という職業が“家業”に」「【前職】衆院解散で失業した、ただの人のこと」「【比例は公明党に】公明党に世話になっている自民党の小選挙区候補が叫ぶ言葉」「【小選挙区】小選挙区で負けたら、国会で偉そうな顔ができない、というひとがいる」など池上節が炸(さく)裂した。
「悪魔の辞典」は1911年に発表された米ジャーナリスト、アンブローズ・ビアスの書籍。「恋愛:一時的の精神異常だが、結婚するか、あるいは、この病気の原因になった影響力から患者を遠ざけるかすれば、簡単に直る」など風刺とブラックユーモアに富む辞典。芥川龍之介の「侏儒の言葉」にも大きな影響を与えた。
提供元:Yahooニュース