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BOB MARLEY 伝えてきたこと

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  • 1:

    名無しさん

    BOB MARLEY(本名ロバート ネスタ マーリー)
    1945年2月6日〜1981年5月11日
    1961年 ティーンエイジャーズ結成
    1963年 ザ ウェイラーズ結成
    1966年 リタ アンダーソンと結婚
    1974年 ボブマーリー&ザ ウェイラーズ再結成
    1976年 メッセージ性の強いアルバム「ラスタマン バイブレーション」をリリースし政治闘争に巻き込まれる。
    1976年12月3日 野党(JLP)の支援コンサートに出場する2日前に狙撃され重傷を負い、しばらくロンドンへ拠点を移す。
    1970年代後半のジャマイカはPNPとJLPの二大政党の対立が激化していた。
    1978年4月21日 ボブマーリーは、ワン ラブ ピース コンサートを開催する。このとき対立する二大政党の党首マイケル マンリー(PNP)とエドワード シーガ(JLP)をステージに上げ、数万人の群集の前で握手をさせて、政治統一をも可能にさせた伝説のコンサートとなった。
    1979年 東京 大阪あわせて7回の公演を行う
    1980年 キャンペーンツアー中、容態が悪くなり倒れる。
    1981年5月11日 脳腫瘍により死去 享年36歳
    1994年 パフォーマー部門受賞
    2005年 誕生60周年「NO WOMAN NO CRY」がグラミーの殿堂入り

    2007-08-01 15:16:00
  • 2:

    物語

    ここはジャングル。甘い空気。色づくにおい。風に吹かれて、バナナの葉っぱ、ヤシの葉っぱがゆらりゆらり。はるか遠くから聞こえてくるのは、よせてはかえす波の音。赤い花や、黄色い花が、こぼれ落ちるように咲き乱れ、鳥たちは優しい声で歌います。
    ほら、耳を澄ましてごらんなさい。人間たちが神をたたえてたたく、タイコの音が聞こえてきます。
    ドンドン タカタン ドンドン タカタン ドンドン…
    いつも何かが歌います。いつも何かが踊ります。何もかもが息をしています。
    ーー生きているからです。
    このジャングルには。一匹のライオンが住んでいました。名前はナッティ。おなかが減るとウオーと吠えて、少し怖い顔もしますが、満腹のときは他の動物たちと仲良くじゃれて遊んだりもします。ご機嫌な時のナッティはジャングルの人気者。
    何しろナッティの歌う歌はどんな歌よりも力強く、聞いていると知らず知らずのうちに元気がわいてきます。そしてこの不思議な力の歌声をもったライオン、ナッティがこのお話の主人公です。

    ある日のことです。お昼ご飯を沢山食べて、お腹がいっぱいになったナッティは、ヤシの木陰で、つい、うとうと…。やがて深い深い眠りに落ちていきました。ずいぶんと長い間ナッティは眠り続けました。
    どれくらいですって? そう、かれこれ2000年。いえ、もっともっと長い時間ナッティは眠ってしまったのです。

    2007-08-01 15:29:00
  • 3:

    物語

    ヒュルルル…。身も心も凍ってしまうほど冷たい風がどこからか。ナッティのたてがみに絡みつきます。ブルルル…。ナッティは長い長い眠りからついに目覚めました。ウーンとのび。――次の瞬間、「ウオオオオ…」
    ナッティはもぅ少しで心臓が止まってしまうかと思うぐらい驚いたのです。
    たしかに眠ったのはジャングルの中のはず、しかし今ナッティの前に広がるのはジャングルの生き生きとした風景の変わりに、こんな風景。
    灰色の角張った塔が何千何百とそびえ立ち、太陽の光をすっかり隠してしまっています。どんよりとしたくろい雲が一面を覆っています。さっきから寒くて仕方がなかったのは、この雲のせいのようです。地面は固くて、裸足で歩くと痛くてしょうがありません。こんな風景の中で風だけは歌っていました。ただ、あまりにも小さい声でむせぶように歌うので、余程耳を澄まさなければ聞き取れません。枯れた声で昔のジャングルの歌を歌います。ときどきせき込むように歌います。
    そんな風景の中で動いてるものがいます。それはすごい数です。――人間です。
    ナッティのあのころ、眠ったころ、ジャングルのはずれで踊ったり、歌ったり、タイコを叩いたりする人間たちを見たことあります。みんな大声で笑ったり、誰かがケンカをしたり。泣いてる人がいたり。いろんな顔が沢山あって、くるくると表情が変わるのがおもしろくて大きな樹のかぐからあきずに眺めていたものです。
    ところがこの風景のなかにいる人間ときたら、みんなおんなじ顔をしているのです。笑いもせず、泣きもせず、怒りもせず、まるで死んでいるかのような少しも表情が変わりません。
    ナッティはためしにガオオオと吠えてみました。誰一人振り向きません。そいてもう一度、ガオオオオ…。人間たちは振り向くどころかナッティのいることすら気がつかないのです。
    ナッティは心の中にぽっかり穴があいてしまったような気がしました。寂しくて我慢ができなくなってしまいました。悲しくて涙がこぼれてきます。
    心の中に、一つの炎。これは悲しみからうまれた怒りの炎。炎はやがて少しずつでも確かに大きく育っていきました。
    「いったい誰がこんな世界にしてしまったんだ? きっと見つけて退治してやるんだ」

    2007-08-01 15:47:00
  • 4:

    トラブルなんかもぅごめん いざこざなんてもぅたくさん

    必要なのは愛 僕らを導き守ってくれる 善き願いは天がかなえてくれるのは 弱気を助けろ いま君が強いのなら

    いさこざなんてもぅたくさん 必要なのは愛

    しあわせを語ろう
    悲惨な戦争が始まる
    愛を語ろう
    ひどい戦いが始まる

    NO MORE TROUBLE/BOB MARLEY (和訳)

    2007-08-01 15:56:00
  • 5:

    物語

    ナッティは大きな目を見開いて周りを見渡そうとしました。しっかりと目の前にうごめく人間を見たそのときです。
    「あ!」人間だと思っていたのに、よく見るとそれはただの影。もぅ少しで消えてしまいそうな影です。
    「本当の人間はどこに行っちゃったんだろう」
    その影の足下をみると、いました、いました。泣き顔をした人間がいます。影と本当が入れ替わってしまったのです。
    「そうか、わかったぞ」
    昔ナッティはジャングルの仲間たちと一緒に、物知りフクロウおじじからこんな話を聞いたことがあります。
    「私たちはみんな、ずっと大昔、土からうまれたのじゃよ。動物も、木や草も、虫も、生きているものみんなじゃ。そしてな、魂はな、天から授かった。みんな死ぬときはな、体は土に、魂は天へとかえっていくんじゃよ。
    それともぅひとつ、風がくれたものがあるんじゃ。それが『心』なんじゃよ。愛する気持ち、欲しいという気持ち、憎む気持ち、辛い気持ち、楽しい気持ち。すべて心から生まれてくる尊いものじゃ。
    その心が枯れてしまうとどぅなるか。何も愛せなくなる。憎めなくなる。希望さえもなくなってしまうのじゃ。自分が何を感じて、何を見て、何をしているのかさえわからない。
    心が枯れてしまった生き物はすべて影になってしまうんじゃ。自分でもわからんうちにな。幻みたいなもんじゃな。恐ろしいことじゃ。
    そうなるとな、とても危ないことになるんじゃ。わしもひぃおじいさんから聞いただけじゃからな、詳しいことは知らんのじゃが、このジャングルを、この世界をねらっている恐ろしい暗闇の王があるそうなんじゃ。たしか『バビロン』とかいう名前じゃった。この世を真っ暗闇にしてしまおうと思っとるらしい。影になった生き物をたくみに利用してな」

    ここにいる人間たちは、本当に、暗闇の王の手下になってしまったんだろうか。ナッティは「バビロン」のことを心底憎く思いました。ジャングルのことをとても好きだったし、友達の動物たちのことも好きだったからです。
    怒りの炎が増していきます。

    2007-08-01 16:13:00
  • 6:

    目を覚ませ 立ち上がれ 自分の権利のために 願いをあきらめるな

    宗教屋さん 説教なんか止めてくれ 天国が墓の中にあるなんて あんたはわかっちゃいない いのちの尊さが 光るものすべてが金じゃない 語られてないことがまだあるのさ

    たいていの人は思ってる 神が天から降りてきてすべてをぬぐい 幸福をもたらすはずと だけどいのちの尊さを知ったなら ここで自分の権利をさがすだろう 今ひかりを見たなら 立ち上がれ 自分の権利のために

    あんたたちの気楽な祝福ゲームはうんざりさ 死ねばイエスの名で天国行きかい 僕らはしってる 全能の神とはいのちのある人 時には人をだませても いつもだませはしない


    GET UP STAND UP/BOB MARLEY&PETER TOSH

    2007-08-01 16:20:00
  • 7:

    君の行いは君が見てきたこと 自分の行いを見てごらん それによごれがないか はっきりさせるため

    君自身のこころが 君を気づかせる それを判断するのは 君のこころのほかにはない

    好き勝手に振る舞わず 伝えよう 手をさしのべよう 君の兄弟が必要とするのなら そして伝えよう

    自分勝手に生きること それは無意味なこと

    人のために生きるなら 君は再び生を授かるはずさ

    JAHの王国の中で 人々がみずからを治める 伝えるんだ

    闇の中にあるものは やがて光のもとにさらされる 僕たちは善悪を裁くために ここにいるわけじゃない

    陽の照りつける暑い日 君は逃れるために日陰をさがす でも僕は知っている 時がたてば再び陽に照らされてしまうことを


    PASS IT ON/WATT (和訳)

    2007-08-01 16:27:00
  • 8:

    邪悪な者よ なんでそんなにおごるのか やり口はうまくても 賢いとはいえない 不正をしても 空しさが残るだけ でも神の善きちからは永遠だ

    お前がでっかい木なら 俺たちゃ小さな斧 切り倒すため研ぎ澄まされ いつでも用意はできている

    師が俺に言う 決して弱いこころが栄えることはないと

    落とし穴を掘るものは みずから落ちる
    落とし穴を掘るものは みずから埋められる


    SMALL AXE/BOB MARLEY (和訳)

    2007-08-01 16:32:00
  • 9:

    物語

    世界中すべてがこんなふうになってしまったんだろうか。
    ナッティは世界を歩いてみることにしました。この世界をなんとか元に戻すためにはもっと充分に見なきゃいけない、と感じたからです。
    たてがみをなびかせて歩く姿はまさに「百獣の王」と呼ぶにふさわしい、勇ましい姿です。どうどうとあるくナッティの周りには、薄明るい光がふんわりとただよっています。よーく見ると、それは「虹の精」でした。ナッティに「ひかりのちから」をさずけに太陽からつかわされたのです。
    あちこちにいろいろな人間がいます。
    影にかわってしまった人間――彼らは赤い目をギラリと光らせて、氷のように冷たい顔をしています。
    影と本物の姿がもぅ少しで入れ替わってしまいそうな人間――彼らは影たちのいいなりになって、こきつかわれてヒーヒーあっています。
    そして姿はまだ本物のままですが、すこしだけバビロンの心が勝ちそうになっている人間――彼らは何かに怯えて、ひたすら走り続けています。道ばたで震えている人もいます。
    影たちは何とか人間たちを仲間にしてしまおうと、目の前にお金や宝石をちらつかせて誘惑しようとしているのです。

    ナッティはいよいよ悲しくなりました。
    「人間たちのあの楽しそうな笑顔は、タイコの音は、彼らがいつも幸せそうに聞いていた、波の音や風の歌は、どこに消えてしまったんだろう」
    その時です。うなるような地響きと共に、地獄の底から沸き上がるような声。身の毛がよだつとはこんな声のことわ言うのでしょう。
    「グワワワ…。色とりどりの景色? そんなものがなんになる。歌?踊り? そんなものがなんになる。
    わしは暗闇の世界をちかさどる王、バビロン。すべてを暗闇にするためにおるのだ。この世界には今になんにもなくなる。いのちも何もかもだ」

    ナッティは悔しくて身悶えるほどの怒りがこみ上げてきました。
    このときです。はっきりと闘う決心をしたのは。何になるかわからないけれど、色とりどりの景色が、歌や踊りが、ナッティにはとてもたいせつなものに感じられたからです。ナッティにとっては、なくてはならないものだったからです。

    2007-08-01 16:50:00
  • 10:

    かがんでごらん 教えてあげる かがんでごらん 君に話したい 漁師は漕ぐのさ 君が撒いた種を集めるために すべてを話すから僕にそうさせておくれ 君がしなくてはいけないことは 素直になること さあ すべてを教えよう 謙虚になること さあ すべてを話そう

    君は扉を叩くだけで入れない 罪の中に生きてたからさ だけど 愛しているなら入っておいで 君のピンをとめてあげるから かがんでごらん

    君は扉を叩くだけで入れない 間違った生き方をしていたからさ さあ こっちに来てお座り 愛してあげよう 楽にしてあげよう

    素直になりなよ 話してあげる
    謙虚になりなよ 教えてあげる


    BEND DOWN LOW/BOB MARLEY (和訳)

    2007-08-01 16:55:00
  • 11:

    物語

    ナッティは闘う決心をしたとき、大きな声で歌いたくりました。
    今では聞いてくれるジャングルの友達もいないし、伴奏をしてくれる木や花もいません。でも歌いたかったのです。心の底から歌いたかったのです。
    「僕はナッティ、生きている。
    すべてを奪うバビロンと僕は闘う。力の限り。
    みんなといっしょに行きたいさ、みんなといっしょに生きたいさ」
    大きな口をあけて大声で歌ったので大地が喜んでいるようにブルブルと震えました。その声は震える大地を伝わって、四方八方へと散らばっていきます。そして波のようにうねりながら、まだ心も体も生きていて、息をしている仲間たちの心の耳に届きます。

    泣いてばかりいた北のライオンに。
    怯えてばかりいた南のライオンに。
    暴れてばかりいた東のライオンに。
    文句ばかりいっていた西のライオンに。

    かれらはそれぞれ色のなくなってしまったこの世界をちらく悲しく思い、また腹をたて、でもどうしていいかかいもくけんとうがつかないライオンたちでした。みんな随分と投げやりになっていたのです。そんな彼らの耳に届いたのがナッティの歌でした。それを聞いたライオンたちの心の中に勇気が育ち始めました。
    ライオンたちはもう、いてもたってもいられませんでした。そしてその声を目指して走り出したのです。
    集まりです。同じ気持ちのみんなです。
    北のライオンは少し泣き虫。でも同じ。
    南のライオンは少し臆病。でも同じ。
    東のライオンは暴れん坊。でも同じ。
    西のライオンはしかめつら。でも同じ。

    みんなが豊かに揺れ動く心を持っています。みんなでしっかり闘って、もぅ一度ジャングルを取り戻そうと、固い固い握手を交わしました。ひとつのことを分かち合う仲間たちなのです。

    2007-08-01 17:09:00
  • 12:

    お泣き 僕の胸で 泣くのさ 好きなだけ

    こころの痛みを癒しにおいで 苦しみから戻っておいで こんなに溢れる悲しみの涙 それはいかさまゲームなつき合っていたからさ

    お泣き 僕の所で 泣くのさ 好きなだけ

    僕は知っている どうして僕が立ち直ったかを 神が導いてくれたんだ いま僕の心は静かな水面のようなものさ

    お泣き 僕の胸で
    お泣き 僕の所で


    CRY TO ME/BOB MARLEY (和訳)

    2007-08-01 17:13:00
  • 13:

    欲しいものすべて得たのに まだ 何かが欲しいのか

    これで最後と思っても 実は始まったばっかり 騙し 騙され 落としあう世の中 奴らは見えないところで裏切って 見ていないのが悪いという

    だが奴らは神の手の中に その裁きの谷間にいるのさ


    WANT MORE/BOB MARLEY (和訳)

    2007-08-01 17:16:00
  • 14:

    物語

    ナッティを先頭に闘いの行進が始まりました。
    みんなしっかりと心の手を繋ぎました。強い強い力にすいよせられたようにしっかりと結ばれています。
    「勇気は育っているか?」
    「もちろん。心の中に元気いっぱい育っているさ」
    いよいよです。暗闇の王「バビロン」との闘いが始まろうとしています。ナッティたちの闘いに恐ろしい武器などありません。影たちに立ち向かうための武器、それはいったい何だと思いますか?――歌です。ナッティの得意な歌です。

    フクロウおじじはこんなことも言っていました。「影を元に戻すためには、世界中で一番勇気のあるものが歌う歌を聞かせなければならない。眠ってしまっている心の耳に届くように、力強い歌が必要なんじゃ。光に守られた、勇気あるものだけにできることなんじゃよ」
    ナッティはその歌を歌う自信をもちました。
    ナッティは力を出して大きな声で歌い続けます。仲間たちも大きな声で歌います。大地がやっぱり喜ぶようにブルブル震えます。
    ナッティの近くにいる影たちの顔に少しずつ色がさしてきます。ほんのりと薄桃色のほっぺになっていきます。
    「やった、成功だ」
    顔から元に戻っていった人間は、しばらくナッティの歌をじっと耳をすまして聞きほれています。そうすると体中に暖かい血がめぐってくるのがわかります。
    「生きているってこんなに気持ちいい」
    幸せになっていきます。昔々の風景を思い出します。たしか緑がいっぱいありました。色とりどりの花もいっぱい咲いていました。いい匂いもしました。
    ナッティの歌声はどんどん遠くへ伝わっていきます。風も手伝ってくれます。遠くへ運んでくれます。
    もっと、もっと歌おう、力強く歌おう。
    人間たちは昔を思いだし始めました。
    「ここに種を植えよう。木でいっぱいにしよう。そうしたらきっと鳥たちが戻ってくる。虫たちも集まる。動物たちもかえってくるぞ」
    空気が色づき始めました。

    2007-08-01 17:35:00
  • 15:

    宙(そら)に自然の神秘が満ちている 耳を澄ませば聴こえるだろう それは初めのラッパかもしれない それとも最後のものか もっと多くの苦しみと もっと多くの死がきっとくるだろう 何故かは聞かないで…

    もの事が今まで通りにいかなくなるのさ 嘘なんかじゃないんだ 今 誰もが真実を目の当たりにしなけりゃならない 彼らの疑問に応えようとしたけれど 過去に戻ることは不可能だとわかっているけど 嘘じゃないんだ…

    自然の神秘が宙(そら)に吹き込む もう止めることはできない ほら聴こえるだろう


    NATURAL MYSTIC/BOB MARLEY (和訳)

    2007-08-01 17:40:00
  • 16:

    名無しさん

    こんなんするひまあったらはたらけ

    2007-08-01 17:42:00
  • 17:

    ひとつの愛 ひとつの心 ひとつになればいい気分 聴け 子供たちの声を 聴け 子供たちの叫びを 神に感謝と讃美を捧げ そして僕は満たされる ひとつになればいい気持ち

    奴らの悪口なんか気にしない だけど聞きたいことがひとつだけあるんだ 己のために人々を傷つけた 失意の罪人に行き場はあるのだろうか 信じておくれ

    ひと連なりの愛 ひと連なりの子供 ひとつになればいい気分 初めにあったように 終わりもそうあるべき 神に感謝と讃美を捧げ そして僕は満たされる ひとつになればいい気持ち

    聖なる闘いに挑むためにひとつになろう そうすれば敗れることはない チャンスを失ったものには哀れみを 創造主から隠れることなどできないのさ


    ONE LOVE/BOB MARLEY

    2007-08-01 17:47:00
  • 18:

    心配しないで だいじょうぶ ちいさなことさ そんなこと

    唄おう くよくよしないで すべてうまくいくのさ

    朝 起きて おてんと様と微笑みかわしたら 三羽の小鳥たちがドアの外で唄うんだ 素敵な歌を 清らかな ほんとのメロディーを これが君へのメッセージだといって

    唄おう 心配しないで だいじょうぶ ちいさなことさ そんなこと


    THREE LITTLE BIRDS/BOB MARLEY

    2007-08-01 17:51:00
  • 19:

    物語

    もちろんバビロンは黙っていません。ナッティたちの歌がどんどん人間たちの心を生き返らせ始めたのですから。この世界を暗闇にする計画がすっかりだめになってしまいます。それどころか、ナッティの歌を聞いているとバビロンはとても息苦しくなってしまうのです。
    バビロンはまだナッティの歌が届いていない影たちの心が生き返らないようにいろんな方法を考えました。
    まず影たちに耳栓をしました。
    でもこの計画は大失敗でした。なぜですって? ナッティたちの歌は耳に届くのではなくて、心に届くのですから。耳栓をした所でなんの役にもたちません。しっかりと人の心を目覚めさせる威力があったのです。
    つぎにバビロンは前より沢山の金、銀、財宝をばらまきました。人間たちは心を奪われそうになりました。けれど、ナッティたちの歌の方がそんなものよりずっと気持ちがいいので、そっぽを向きました。
    バビロンは腹がたって腹がたってしょうがありません。何かいい手がないか一生懸命考えます。
    次は影たちに銃や機関銃をもたせて、ナッティたちや、心を生き返らせた人間たちに向かってバンバン撃たせました。
    これにはナッティたちも驚きました。ピュンピュンと弾が飛んできます。人間たちも右往左往しています。何人かの人間が弾に当たって血を流しています。そうなると人間というものは勝手なもので、ナッティたちをののしり始めたのです。
    「お前たちのせいだぞ。お前たちが歌なんて歌うから、私たちがこんな目にあうんだ。どうしてくれるんだ」 ナッティたちはこの言葉に驚いて歌うのをやめ、仲間たちと相談することにしました。
    「僕たちはどうしたらいいんだ。歌わなければ、この世界がなくなってしまう。歌えば人間たちがけがをする。いったいどうしたらいいんだ」
    みんなは困り果ててしまいました。
    そのときです。相談をしているナッティたちの頭の上にとても強い光がおりてきました。そして神の声が聞こえます――。
    「お前たちに力をさずけよう。だがその前にお前たちが一番信じているものが何かいってごらん」
    ナッティは少し考えてこう答えました。
    「それは自分自身です」
    「それならば歌を歌い続けなさい。自分自身を信じて歌い続けなさい。恐れることはない。自分自身を信じるのです」
    ナッティの心に再び勇気の炎が燃え上がりました。ナッティは前にもまして大きな声で歌い始めました。

    2007-08-01 18:08:00
  • 20:

    彼らは言う 太陽はすべてのものに輝くと けれどあるところには決して輝くことはない 彼らは言う 愛は河 流れゆくところを探すものと ある人は言う 人生は幻だと そんな彼らがことをいっそう悪くしてるのさ でもそんな危機などなんでもない

    自分を見失うんじゃない 神に感謝と讃美を捧げよう 多くが語られたけど なされたことは少しだけ 彼らは今でも命を奪い快楽を得る 命を奪い 快楽を得る 彼らはきっと朝日のあたるあの館の主になりたいのさ

    でもそんな危機などなんでもない 生き抜くんだ 神に感謝と讃美を捧げよう


    CRISIS/BOB MARLEY (和訳)

    2007-08-01 18:14:00
  • 21:

    名無しさん

    物語の続き気になるー

    2007-08-01 21:01:00
  • 22:

    君は逃げていく だけど自分からは逃げられない 自分から逃れられやしないのさ なにか悪いことでもしたのかい なんで自分の居場所が解らないのかい 君は逃げてる 逃げていく

    誰でも自分がいちばん辛いと思うのさ だけどそれは神にしかわからないこと 君は逃げてる 逃げていく だけど自分から逃れられやしないのさ

    君はなにかしでかした 誰にも知られたくないことを なにか悪いことを なんで自分の居場所が解らないのかい 君は逃げてる 逃げていく

    だけど僕は逃げない いのちを守るんだ 争いの中に生きるのはもうごめん 混乱に満ちた家の中より 屋根の上にいる方がまだまし 僕は決めたんだ 君と別れることを 君は僕が逃げたというけれど 真実じゃない 僕は逃げてはいない


    RUNNING AWAY/BOB MARLEY (和訳)

    2007-08-01 23:00:00
  • 23:

    物語

    愛の歌にみちびかれた人間たちはナッティたちと共にバビロンの心にしがみついた影たちと闘い始めました。もちろん、恐ろしい武器など使いません。歌を歌ったり、みんなで輪になって踊ったり。のびのびと自由に闘いました。
    大地に種を植えました。水をあたえました。「早く育て、早く育て、おいしいフルーツをたわわに実らせておくれ」
    そう、闘いはナッティたちに有利に進んでいるかのようでした。ところがバビロンの操る影たちは、とても卑怯な手を使い初めたのです。人間たちの家を初めに壊しました。みんなで植えた植物たちを引っこ抜きました。
    影たちのバビロン帝国を築くために地球もろとも破壊して、海も山も全て、全部なくしてしまおうとしているのです。自分たちが影でいまにも消えそうだというのに全然気づかずにですよ。なんて間抜けな奴らでしょう。
    そんなやつらを見てナッティはこう思いました。
    「影たちは可哀想だ。せっかく生まれてきたのなら、生き生きと愉快に生きたほうがずっと楽しいし、自分の思い通りに生きたほうがいいに決まってる」

    一方バビロンはこの闘いに疲れ初めてきました。そろそろこのへんでかたをつけなければと頭を振り絞って、考え始めました。
    「そうだ。これならあいつらを全滅させることができるぞ」
    バビロンは大きな大砲をつくりました。そして天に向かって狙いを定めたのです。
    「グワワワ…ナッティよく聞く。わしの勝ちじゃ。この大砲であの太陽をこっぱみじんにしてやるぞ。 さすがのお前たちもこれにゃたちうちできまい。一度にこの世は暗闇だ。お前たちともこれでお別れだ。グワワワ…」

    「わ、た、たいへんだ」そう思った時、時すでに遅く。とてつもない地響きが耳を貫きます。
    ガガガガッ ドドドドドッ グググググググッ…
    「神様!神様…わたしたちを見放したのですか、もぅおしまいなのですか」
    月ほどもある大砲の弾はどんどん太陽に近づいていきます。
    「信じるのです、自らを信じるのです――」

    2007-08-01 23:16:00
  • 24:

    僕らは拒否する あんた達のいいなりになることを 僕らは僕ら それがあるべき姿 丸め込まれはしないのさ この世に不公平があるかぎり 自由を語るんだ 自由と解放を 僕らはこんなに長く束縛されてきた 立ち向かうんだ バビロンシステムは吸血鬼 子供達の骨までしゃぶる バビロンシステムは吸血鬼 悩める若者の生き血を吸う

    教会や学校を建てては人を欺き 泥棒と人殺しを世の中に送り出す 見ろよ 悩める若者たちの生き血を吸っている 子供達に真実を語ろう 子供達に真実を伝えよう

    こんなに長く僕らは束縛されてきた こんなに長く まるで当然のことのように さあ 立ち向かえ 父なる地を離れた日から 僕らはずっと虐げられてきた そして今 すべてを知ったんだ さあ反乱だ


    BABYLON SYSTEM/BOB MARLEY (和訳)

    2007-08-01 23:22:00
  • 25:

    目を覚ませ そして生きるんだ さあ 目を覚まし生きるんだ

    人生は多くのしるしがある一本の道 だからそれにそって歩み 難しく考えてはいけない

    憎しみと災いと嫉妬から逃れよう 君の想いを忘れずに ビジョンを実現させるんだ

    さあ みんなで 目を覚ませ そして生きるんだ さあ 目を覚まし生きるんだ

    立ち上がれ 力ある人々よ しなけりゃならないことがある そして少しずつ始めよう

    眠りなきまどろみから目覚めるんだ 僕らは海辺の砂の数よりも多いのさ

    さあ みんなで 目を覚ませ そして生きるんだ

    知ってるかい ひとつのココナッツが バスケットをいっぱいにして 君を幸せにする そして明日 君は宝石箱を捨て去る

    目を覚ませ そして生きるんだ 目を覚まし生きるんだ


    WAKE UP AND LIVE/BOB MARLEY (和訳)

    2007-08-01 23:27:00
  • 26:

    感じておくれ このワンドロップに まだ 時間はあるんだから 終わりにしよう ジェネレーションギャップは だから感じておくれ このタイコの音に リズムの中からビートが弾けとぶような システムへの抵抗さ

    僕は知ってる 神は僕らを見捨てはしない 善を悪の中から引きだそう 僕は知ってる 神は僕らを見捨てない

    奴らはこんなに世界を厳しくした 毎日僕らは闘うんだ 奴らはこんなに世界を辛くした 毎日 人々が倒れていく 飢餓と貧困への恐怖 そして悲しみの声 だけど黙示録を読めば そこに希望を見いだすはず

    神の教えを授けておくれ 悪魔のやり口なんかじゃなく だから感じておくれ このワンドロップに


    ONE DROP/BOB MARLEY (和訳)

    2007-08-01 23:33:00
  • 27:

    君はいつまでもそこに座って 僕に心配ごとを話すのかい いつでも あたりを見渡せば 多くの人が苦しみにあえいでいるのに いたる所で あらゆる所で 僕らは生き残る 黒い生存者

    ある者はすべてを手に入れ ある者には何もない ある者は希望と夢を手にし ある者は目標すら失った

    僕らは生き残る 黒い生存者 ライオンの杭から抜け出たダニエルのように 生き残るんだ

    兄弟達よ そして姉妹達よ 僕らはどの道を選ぶのか さあ 急ぐんだ だって時を無駄にはできないから

    ある者には真実と願いが ある者には誇りと屈辱が ある者は策略を企て ある者は道とその意味を知る

    僕らは生き残る 黒い生存者 そうさ僕らは生き残るんだ シャデラクとメシャクとアベデネゴのように たとえ炎のなかに投げ込まれても 決して燃えることはない

    兄弟達よ そして姉妹達よ 説教や議論はもうやめだ 僕らは生き残らねばならない 大いなる時代がやってきたんだ

    ある者はうわべを飾る ある者は心を失わない ある者はしっかり立つこともできない ある者はもう待つこともできない

    僕らは生き残る この非人間的なテクノロジーの時代に生き残る 科学の非道のなかで生き残る 核の誤った考えのなかで生き残る 原子力という過ちのエネルギーの中で生き残る 一生危険を強いられるこの世界で生き残る

    僕らは生き残る


    SURVIVAL/BOB MARLEY (和訳)

    2007-08-01 23:45:00
  • 28:

    物語

    さて、あなたはどうおもいますか?ナッティと人間たちはどうなったとおもいますか?
    実は、このお話はここまでしかできていません。
    このお話の続きを創るためには、みなさんの力が必要なのです。
    力をかしてくれますか? どうかナッティたちの為に力をかしてください。

    どうするのって?
    簡単です。自分自身を信じてくれるだけでいいのです。自分自身がほんとうに何をしたいのか、何を感じているのかをしっかりとわかるだけでいいのです。

    ね。簡単でしょう?

    自分自身を信じてください。もっともっと。毎日を生き生きと息をしてください。

    ナッティたちと、このお話しのなかの人間たちの運命は、あなたにかかっているのです。いいえ、今、私たちの住んでいるこの世界、この地球にも「バビロン」は音もなく忍び込んでいるかもしれませんよ。

    もしかすると、ナッティはあなたなのかもしれません。

    2007-08-01 23:56:00
  • 29:

    名無しさん

    何か感動した

    2007-08-02 00:17:00
  • 30:

    名無しさん

    ボブマーリーは神だ

    2007-10-05 03:08:00
  • 31:

    名無しさん

    ただの小汚いおっさん

    2007-10-05 17:22:00
  • 32:

    名無しさん

    ↑あなた、やばいよ

    2007-10-05 17:25:00
  • 33:

    名無しさん

    レゲエが僕の人生をたのしくしてくれた。大切な友達と出会う事もできた。世界で一番かわいい嫁さんと子供に出会う事ができた。僕の人生を変えてくれたボブに会ってありがとうと言いたい。

    2007-10-05 22:02:00
  • 34:

    名無しさん

    NUFF RESPECT!!

    2007-10-08 00:38:00
  • 35:

    チンパンマン

    No WOMAN No CRY

    ロックだ。

    2007-10-11 00:09:00
  • 36:

    名無しさん

    レゲエの神

    2011-09-26 22:14:00
  • 37:

    名無しさん

    ほんまに神様
    ありがとう

    2012-01-12 01:25:00
  • 38:

    名無しさん

    だだのガンジャマン

    2013-11-02 07:30:00
  • 39:

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    削除されますた

    あぼ~ん
  • 40:

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    あぼ~ん
  • 41:

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    あぼ~ん
  • 42:

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    あぼ~ん
  • 43:

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    あぼ~ん
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