ホスト雑談掲示板風俗嬢で本彼のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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風俗嬢で本彼

• 1:

  名無しさん

  風俗嬢で、彼氏ホストで店行ってる人！彼氏ってゆう自信あるの？後他にも色彼とかと、やってないって思ってる？

  2012-02-24 03:13:00
• 81:

  名無しさん

  >>161
  少年囚の夢は早く航海に出ることであった。平安丸に遠洋漁業に出る愛天丸の船長松尾がやってくる。「若いんだな」「たいしたことないよ」若い松尾を馬鹿にする少年囚たち。馴染むとこれでもいいところがある、という平安丸所長の浅倉。相手は囚人と海と魚だから普通の常識ではいかないという漁労長の猪谷。「奴らを扱うのは脅かしたりすかしたりさ」「ああそうですか」「たまには殴ることもある。愛情を持って殴ればいい。これは僕の信念だ。広い海で魚を見つけるのもこの信念でやるんですよ。まあ、大いに魚を獲って、実績をあげましょうや、船長」「は」

  2012-02-28 20:53:00
• 82:

  名無しさん

  >>162
  松尾の妻のみきは松尾のことを心配する。「少年囚って、怖いんでしょう」「まあ、舵をとりそこなったら一大事だな」「あなたは船の舵だけをとってればいいんじゃなかったの」「まあ余計なことは考えないほうがいいかもしれないな」その夜、平安丸から脱走した少年囚の安城を捕まえる松尾。しかしその行為が少年囚たちの反感を買うことになる。粗暴な根上から水をぶっかけられそうになる松尾。
  
  

  2012-02-28 20:54:00
• 83:

  名無しさん

  >>164
  安城に話しかける松尾。「おばあちゃんに会いたかったそうだな。でも逃げた刑が重くなるんだぞ」「それがどうした」「お前のお父さんは海で死んだそうだな」「……」「じゃあ、お母さんに会いたいだろう」「会いたくねえ。俺を捨てて嫁に行ったんだ」「お前、どんな罪を犯したんだ」「俺は傷害ではいったんだ。ダチの奴が、ばあちゃんだまして金をとったから、俺、そいつを包丁で切ったんだ」
  
  
  

  2012-02-28 20:54:00
• 84:

  名無しさん

  >>167
  猪谷は今度の遠洋漁業に連れて行く少年囚は成績のいい２５人だという。松尾は安城もメンバーに入れたいと猪谷に言う。「あれは脱走したんですよ」「私が連れて行きたい理由は、あの子の境遇が全く私と同じだからなんです」「それは個人的感傷だ。ほかにも乗りたがっている奴はいっぱいいる」しかし、猪谷は松尾の言い分を聞く。安城がメンバーに選ばれたことで少年囚の中から不満の声が上がる。「不公平だ」「俺も脱走するぞ」

  2012-02-28 20:55:00
• 85:

  名無しさん

  >>168
  航海五日前、松尾は安城に声をかけるが、安城はあまり構わないでください、と答える。捨子の佐倉は愛天丸みたいな船の船長になって無人島に行くのが夢だという。「そこで王様になるんや」「お前まともかい」「わしは生まれたときからまともやないんや。でなかったらこんなところにおるかい」千田は自分たちの両親はけだもので、両親のせいで自分も姉も滅茶苦茶になったんだ、と姉に言う。綾部は自分の父親が名誉職で愛人を抱える偽善者であることに絶望していた。「ここではパパやママより自分の気持ちがわかってくれる人がいることをどうしてわかってくれないんだ」松尾はみきから子供ができたことを告げられる。
  
  

  2012-02-28 20:55:00
• 86:

  名無しさん

  >>172
  少年囚は猪谷の悪口を言う。「あいつ、まぐろが獲れないんで頭に来ているんだ」「俺、この船のことを小説に書くんだ」「わしはきっと無人島の王様になるんや」猪谷は少年囚の山田にハーモニカを渡す。山田のハーモニカに乗って大声で歌う少年囚。猪谷に感謝する松尾。「ありがとう。少年たちが喜んでいる」「脅したりすかしたり、人を使うのは難しいもんや、船長」
  
  
  

  2012-02-28 20:58:00
• 87:

  名無しさん

  >>173
  何かお汁粉のような甘いものを出してくれ、と要求する綾部たち。猪谷はまぐろが獲れないとダメだ、と拒否する。やっとまぐろが見つかり、わっしょいわっしょいと叫びながらまぐろを釣り上げる少年囚。しかし猪谷はもっと働けとどやし、のろまな少年囚野々宮を張り倒す。そのショックで眼鏡を割ってしまう野々宮。「ひどいや、漁労長」「お前らがぼやぼやしてるからだ」ひどすぎると愚痴をこぼす少年囚。「やつは俺たちを人間と思ってない」「俺たちよりまぐろのほうが大事なんだ」猪谷に質問する松尾。「この船の目的はなんですか。魚ですか。少年たちの教化ですか」「それを聞いてどうするんだ」「僕には何もできないが、少年たちの空気が心配なんです」「余計な心配をするな」
  
  

  2012-02-28 20:58:00
• 88:

  名無しさん

  >>175
  腹を立てた少年囚たちはストライキを敢行するが、野々宮はこんなことをしていいのかと心配する。「ストをやったことで刑が重くなる。あと少しで出所できる奴もいたのに。浦賀に帰るとどんな刑が待っているかわからないぜ」「ほんだら浦賀に戻らなきゃいいんだ」「そうだ」「じゃあどこに行くんだ」「無人島だ。船長室には地図があるはずだ」「無人島には看守もいないしな」「でも、どうやって行くんだ」「この船をぶんどるのさ」野上たちは船乗っ取りに賛成し、綾部たちは反対する。そして綾部は野上たちを邪魔しないという。「俺は何も言わない。仁義にかけてそれは守る。仲間を売ることはしない」
  
  
  

  2012-02-28 20:59:00
• 89:

  名無しさん

  >>176
  そして野上たちは愛天丸を乗っ取る。甲板で馬鹿踊りをして喜ぶ少年囚。「あ、砂糖だ」「うめえな」「この酒は俺が見つけたんだ」「うるせえな」このままでは大変なことになる、と少年囚を説得する松尾。「このままではお前たちは罪の上に罪を重ねることになる。お前たちの将来を考えているんだ」「俺たちは昔から騙されてきたんだ」「俺を信じてくれ」「うるさい。俺たちは生きるか死ぬかなんだ」「俺もそうだ。お互いに生きることを考えよう」松尾の言うことは本当だ、と言う猪谷。「お前たちが生きられるように俺たちは考える。俺も考え直した、どこか間違っていたんだ。だから話し合おう。俺を殺して気が済むなら殺してくれ。そのかわり船長の言うことを聞いて、話し合ってくれ」二人の説得がきき、降伏する少年囚。
  
  
  
  
  

  2012-02-28 20:59:00
• 90:

  名無しさん

  >>177
  愛天丸は浦賀港に戻る。裁判になっても刑が軽くなるように約束する松尾と猪谷。少年囚人たちは護送車に乗せられていく。港で松尾を出迎えるみき。「俺たちもしっかり舵をとってやらないと。子供がまっすぐ進んでいくようにね」「はい」「生まれたら気を付けようぜ。うまく舵をとってな」
  
  
  
  
  
  
  
  

  2012-02-28 21:00:00