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嘘つきな私。
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1:
由美
本当の事が言えなくて悲しい思いをした。後悔した事もある。でも本当の事を言わなくて良かったと思った事もある。きっと人に本当の事を言うのが怖いだけなんだ…
2006-04-19 05:42:00 -
5:
由美
他の子からすると当たり前の事が私からすると羨ましくて仕方なかった。その中でも1番羨ましかったのはお母さんがおやつに作るホットケーキだった。
2006-04-19 05:55:00 -
6:
由美
家にひとりでいるのに耐えれない時は幼なじみの唯の家にいた。唯のママはおやつにホットケーキをよく作ってくれた。それが印象的で私は大好きだった。
2006-04-19 05:58:00 -
7:
由美
でも唯は「またホットケーキ?もう嫌!」文句を言っていた。すると唯のママは「嫌なら食べなくていいよ〜」と笑っていた。その会話のやり取りも私は大好きだった。
2006-04-19 06:02:00 -
8:
由美
唯のママは私にいつも「由美ちゃんいい子ね。ワガママ言わないし勉強もできるし。由美ちゃんのママが羨ましいな」と言っていた。私はワガママを言わないんじゃない。ただ何も話す事ができないだけだった。
2006-04-19 06:06:00 -
9:
由美
そう私は誰とも話す事ができなかった。いや、しなかったんだ。嘘をついていた。話す事ができるのに、できないフリをしていたんだ。
2006-04-19 06:09:00 -
10:
由美
いい子って何だろう?ずっと考えていたけどわからなかった。寂しいと言えば悪い子だと思われるのが恐かった。両親に嫌われるのが本当に怖くて嘘をついたんだ、ただそれだけ。
2006-04-19 07:29:00 -
11:
由美
仕事に忙しかった両親も私が話す事をやめてから目を向けてくれるようになった。この結果が良かったのか悪かったのか…でも私は嬉しかった、素直にそう思った。
2006-04-19 07:37:00 -
12:
由美
話す事をやめた私を両親は心配し病院に連れていった。心療内科というところに。その時に初めて母の涙を見た。小学4年生だった私は戸惑い本当に話す事に恐怖を覚えた。
2006-04-19 07:43:00 -
13:
由美
母は医師に原因は何だと問い詰めていた。医師は「ショックな事があり一時的なものか、ずっとなのかは私もわかりません」と言っていた。私は色んな質問をされたが全て答えず首だけで返事をしていた。
2006-04-19 07:50:00 -
14:
由美
先生が怖かったんじゃない。私は何を話せばいいかが全くわからなかっただけ。母を泣かせて頭が混乱し、父と母が私の目の前で喧嘩しているのが怖かった。
2006-04-19 07:54:00