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消えた8年…
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1:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
目が覚めたら全てが変わっていた…
誰?
ここはどこ?
何があったん?
全部が…わからない…2005-08-30 21:35:00 -
101:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
正樹「京平さん…見たんかって,大和さん…副総長がアンパン吸ってんの知ってたんですか?!」
京平は黙っている。
正樹「何で黙ってるんすか?!アンパン禁止は鉄の掟やって俺入ったときに言ってましたよね?!何で見逃すんですか!!ねぇ!!兄ちゃん!!」
バチィィィン!!
京平のパンチが正樹の顔面を直撃した。2005-09-16 00:12:00 -
102:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
その時黙っていた京平が静かに口を開いた。
京平「言ったはずやぞ…特服着てるときは兄貴て呼ぶなって。」
正樹は涙が出て来た。京平を睨んでいる。
京平はそれだけ言い残し,その場を去った。
正樹(何でや…何で止めへんねやァァ!クソがぁ!!)2005-09-16 00:16:00 -
103:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
正樹は掟を破った大和にも腹が立っていたが,自分に止めることもできない。力の差も充分に解っていた。正樹の憧れであった兄の京平もそれを止めなかった。いわば兄も共犯のようなものだった。正義感だけは強かった正樹は兄の行動が許せなかった…
2005-09-16 00:18:00 -
104:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
すみません?また打ち間違いです?106で副総長と打ちましたが,総長の間違いでしたm(__)mスミマセン??
2005-09-16 00:20:00 -
105:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
正樹の【憧れ】であった兄,京平はもうただの先輩でしかなかった。その日から,兄から副総長へとなってしまった。
しかし,その場を去った京平のポケットにも麻薬がしっかりと入っていた。2005-09-16 00:24:00 -
106:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
京平(正樹にだけは…)
京平も麻薬を打っていたのだ。この日はたまたま大和達が集まる場所へ行こうとしていたが,正樹は大和達がシンナーを吸っているところを見てしまっていた。それを見つけた京平は慌てて正樹を連れ出したということだった。
京平(もう俺は兄貴て呼ばれる権利はないなぁ…)2005-09-16 00:28:00 -
107:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
京平はボーっと空を見ながら煙草に火をつけた。もちろん,京平までもが【薬物に手を出している】ことなど正樹は知らなかった。
2005-09-16 21:48:00 -
108:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
それから一週間が経ったが,正樹と京平は必要最低限の言葉しか交わすことはなかった。正樹はこの事を誰にも話すつもりはなかったが,なぜか翔にだけは話していた。その話を聞いた翔も,翔で辛かった。
━尊敬する先輩
可愛い後輩━2005-09-16 22:11:00 -
109:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
それから何日かが過ぎ,正樹は萌子達と出会ったのだ。
萌子は彩の予想通り正樹に恋をしてしまっていた。初めての恋に戸惑うどころか,正樹の事が知りたくてたまらないくらいだった。2005-09-16 22:14:00 -
110:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
正樹の事でいっぱいだった萌子だが,家のことはどうしても気になって仕方なかった。いきなり家を飛び出して,持っていたのは学校の鞄だけだった。その中で唯一役に立ったのが携帯だけだった。
2005-09-16 23:18:00 -
111:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
萌子(これから彩の家におるにしてもいつまでおれるんかは時間の問題やし…とりあえず着替えだけでも取りに行くかぁ〜。)そう思った萌子は二日ぶりに家へ着替えを取りに行くことにした。
2005-09-16 23:20:00 -
112:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
萌子は寝ている彩を起こさないようにそっと彩の家を出た。
家までたいした距離ではなかったが,何も言わずに飛び出したままだった家に帰ると何を言われるかわからない事を考えると足取りが重く感じた。
萌子(誰にも合いたくないなぁ…)
ガチャリ…
萌子はそっと家のドアを開いた。2005-09-16 23:24:00 -
113:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
家は真っ暗で誰もいない様子だった。それを感じとった萌子は急いで自分の部屋へ行って荷物をまとめた。しかし,自分の部屋なのに妙な違和感を感じた。
萌子(なんか部屋の物減ってない…?!人形もないし…あっ!机もないっっ!!)2005-09-16 23:27:00 -
114:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
萌子の部屋の物がほとんど無くなっていた。何かおかしいと思った萌子は家中を見回った。
すると,所々に引越屋の名前の入ったダンボール,ガムテープ…
そして母の寝室の扉を開けると,杵島と母が何やらダンボールに荷物を詰めていた。萌子に気付いた母は
母「萌子?!あんた二日間も家帰らんとどこ行ってたんやぁ?!」2005-09-16 23:33:00 -
115:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
母は怒り口調だったが,目が潤んでいた。
萌子「あぁ…彩ん家。」
すると母は,はぁっと安心したように溜息をつき,
母「やっぱりな。あんたが行く所ゆうたら彩ちゃん家ぐらいやろう思ってお母さんも安心してたんやけどなぁ…」
そんな母の言葉を遮るように萌子は
萌子「ってか,この荷物とかダンボールなんなん?」2005-09-16 23:36:00 -
116:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
母「この前萌子に言ったけど,お母さん妊娠しとるやろ?それでお金もないし,杵島さん家に引越す事にしたんや…」
萌子「そっんなん…あたしは行かんで?!」
母「お母さんも萌子がそう言うやろと思ってここに30万用意してんねん…後で彩ちゃんとこ渡しに行こうと思ってなぁ。」
萌子は母の信じられない言葉に呆然とした。2005-09-16 23:40:00 -
117:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
母「でも,30万だけじゃ生活でけんし,このお金は萌子が好きに使っていいわ。もうあんたも中学卒業するし,そっから働いておばあちゃんとこにお世話なったらええかなぁ思ってなぁ…」
杵島「淋しなったらいつでも家戻っておいでな。これ今書いたんやけど新しい家の住所と番号やから。」2005-09-16 23:45:00 -
118:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
萌子は二人の話を淡々と聞いていた。なぜか冷静だった。
萌子(あぁ〜あたしは捨てられたんやなぁ…母と子ってこんな簡単に縁切れるもんやってんなぁ〜)2005-09-16 23:49:00 -
119:
名無しさん
頑張って?
2005-09-18 14:40:00 -
120:
?
おもろいな?頑張ってな?
2005-09-18 20:39:00 -
121:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
更新大幅に遅れてすみません?今から更新しますね?カキコありがとうございます?また続き読んでくださいね??
2005-09-22 16:29:00 -
122:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
萌子は母から渡された30万円が入った封筒と,必要最低限の荷物を鞄に詰め,家を後にした。
もうこの家に帰ることもないし,家族に逢うこともないだろうなと考えながら,ただボーっと歩いた。2005-09-22 16:32:00 -
123:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
父親は萌子と兄弟,母を残し去っていった。
また,母は萌子だけを残し男と去っていった…
もう萌子には【家庭】という居場所が完全になくなってしまった。
信じていた【絆】が崩れていった。
それは同時に萌子自信をも崩していった…2005-09-22 16:35:00 -
124:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
━崩壊━
その日萌子は,コンビニ弁当で適当にお腹を膨らませ,彩の家にいた。彩には一通りさっきの事を話した。
萌子「あたしとの手切れ金30万やって…ギャハハ!親子の縁切るのに30万やって!バカらしいわぁ!!あ〜おかしい!!」
萌子は封筒を床に投げ付け狂ったように笑いだした。彩「萌子…」2005-09-22 16:43:00 -
125:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
萌子「なぁ,彩ぁ。あたしっておもしろくない?ずっと信じて尊敬してたおかんに30万で縁切られてんで?ほんま笑うわぁ〜♪…」
萌子は泣きながら笑って言った。彩はそんな萌子を前にどうしていいかわからず,涙を流し,抱きしめることしかできなかった。2005-09-22 16:46:00 -
126:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
萌子は今までにないくらい声をあげて泣いた。その時萌子は思った。【もうあたしには最初からお家族なんかいてなかった】と…。
泣き止んだ萌子は彩と目を合わせて笑った。お互い涙で顔がぐちゃぐちゃになっていたのだ、2005-09-22 21:53:00 -
127:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
彩「萌子…あんなぁ,彩は萌子に何もしてあげれることないかもしらんけど…ずっと彩ん家おっていいからなぁ?これからはお母さんにしばられる事ないし,好き放題できるやん♪」
萌子「そやなぁ!!もうあたし今日から好き放題したんねん♪笑」
まだ幼い二人はそう考えることしかできなかった。2005-09-22 21:57:00 -
128:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
次の日から萌子の新しい人生がスタートした。まずは何をしようかとワクワクしていた。自由奔放でお洒落な彩に少し憧れていた萌子は彩に,メイクを教えてもらい,髪の毛も明るくした。
2005-09-22 22:03:00 -
129:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
市販の毛染めを買い,彩の家で髪の毛を脱色した。
萌子「ジャーン♪どうっっ?」彩「うっわぁ〜♪萌子イメチェンやなぁ!すごい色やわぁ!でも似合ってんで♪」
萌子「ありがとう♪なんか髪の毛明るくしたら気持ちまで明るくなってきたわぁ。そや!明日久しぶりに学校行ってみぃひん?」
彩「そやなぁ…彩も久しぶりに行こうかな♪」2005-09-22 22:06:00 -
130:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
そして二人で晩御飯を食べ,彩は食後の一服をした。萌子「なぁ,煙草っておいしいん?」
彩「んーっ…味がして美味しいとかじゃないけど,一種の娯楽かな♪萌子も吸ってみる?」最初は少し抵抗があったが,
萌子「んーじゃ一本だけ♪」萌子は丁寧に煙草に火をつけた。2005-09-22 22:08:00 -
131:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
彩「ちゃうちゃう!煙草くわえて,煙草をすいながら火をつけるねん!笑」
萌子「もぉー!わらわんとってよ!」
そして,煙草に火が付き,人生初の煙草を吸った。
萌子「あー!苦い!!けどあたしも煙草吸えるように頑張らな♪」
彩「別に頑張るもんでも…笑」
萌子「いーの♪イメチェンやん!笑」2005-09-22 22:12:00 -
132:
名無しさん
ゃッとゃァ????頑張ッて?さァ?ぃ???????
2005-09-23 15:06:00 -
133:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
138さん?ありがとうございます?更新が遅れていたんで読んでくれてる人いてるかな?って思ってたんですが頑張りますね??
2005-09-23 19:19:00 -
134:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
萌子は自分自身を新しく生まれ変わらせたかった。変わる事で,家族との思い出に区切りをつけたかったのだ。
しかしそれは間違った方向で萌子を狂わせていった…2005-09-23 19:23:00 -
135:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
そして次の日,萌子が目を冷ますと,彩がメイクをしている最中だった。
萌子「っ…あれ…?彩どっか行くん?」
彩「何言ってんー!今日学校行くゆうたやん?ってか,もう昼やけど!笑」
萌子「嘘やん〜!用意しなぁ!汗」
そして萌子は髪をとき,メイクを済ませ,自転車に二人乗りして学校へ向かった。2005-09-23 19:27:00 -
136:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
そして,教室のドアを開けた。
萌子「あれっ?誰もいてないやん」
彩「体育かなぁ?とりあえずグラウンド行ってみよかぁ♪」
萌子「ちょっと待って…体育の先生って斉藤やん…?」
彩「あっ…」2005-09-23 19:29:00 -
137:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
斉藤は学校一の鬼教師として有名だった。
彩「とりあえず,斉藤にバレへんように教室居ろうやぁ」
萌子「そやなぁ〜!」
二人は教室に隠れるように体育の授業が終わるのを待った。あと15分…2005-09-24 01:16:00 -
138:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
コツコツと廊下を歩く足音がするたびに大袈裟に息まで止める萌子を見て彩は爆笑した。そのとき
「誰かおんのかぁ?!」
と男の声がした。
二人は目を合わせ「ヤバイ!」と思ったのもつかの間,先生が教室の電気を付けた。先生「お前ら授業出んと何しとんじゃぁ!このクラスの奴か?」
二人は黙っていた。2005-09-24 01:24:00 -
139:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
先生「とりあえず生徒指導室に来い!」
彩「はぁ?何で授業サボっただけで生指行かなあかんねん!大体今さっき学校来てんけど!」
先生「お前三年の常田やなぁ?噂通り生意気な奴やなぁ!お前ら教師をなめとんのかぁ!!」
彩「久しぶりに学校来たのに気分悪いわ!萌子帰るで!」2005-09-24 01:29:00 -
140:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
彩は萌子の手を引っ張り教室を出た。その時,授業のチャイムが鳴り,クラスの女子が着替えをしに教室へ戻って来た。
女「えっ?!あれ織田さん?!」 「えー!!最近学校来てない思ったら常田さんと遊んでたんや」 「なるほど…そらあんなんなるわなぁ〜」 女子達のヒソヒソとした会話が萌子の耳に突き刺さった。2005-09-24 01:33:00 -
141:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
今まで普通に接していたクラスメイトが萌子を遠い目で見ていた。
彩「気にすることないで!帰ろう!」
萌子「うん…。」
二人は先生に追い掛けられたがなんとかふっきり,学校を出た。2005-09-24 01:35:00 -
142:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
そして自転車に乗り,近くのマクドナルドに行った。
周りの大人は真っ昼間から制服を着た金髪の二人を白い目で見ていた。
萌子「なんか視線が痛いなぁ…」萌子は苦笑いをして言った。
彩「彩は慣れてるからなぁ!ってか,これから暇やし翔ちゃんとこ遊びに行こうかぁ♪正樹君おるかもしらんで♪」
萌子(正樹君?!)
久しぶりに耳にした【正樹】の名前に萌子はドキっとした。2005-09-24 01:40:00 -
143:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
萌子「そやなぁ〜!でも正樹君久しぶりに合ったあたしみてビックリせんかなぁ…」彩「大丈夫やって♪正樹君は【良い人】なんやろ?笑」
萌子「もぉー!からかわんとってよぉ!汗」2005-09-24 01:41:00 -
144:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
そして彩は翔に今から萌子と遊びに行くと電話して,二人で翔の家へ向かった。
彩が慣れたように,ノックもせず,鍵の開いているドアを勢いよく開けた。
彩「翔ちゃ〜ん♪来たでぇ!」
翔「お〜入って!」2005-09-24 01:43:00 -
145:
ミッシェル ◆GxL2yKkN1M
萌子「おじゃまします♪」
翔「なんか礼儀正しい子が来た思ったら萌ちゃんやん!えらい変わったなぁ〜♪似合っとるで♪」
萌子「ありがとうっ♪」
萌子は照れ笑いをした。そして家の中を見回した。そんな萌子に気付いた彩は
彩「翔ちゃん,正樹君居てないん?」
翔「あいつ今風呂入ってるわぁ!」
萌子(風呂っ?!)2005-09-24 01:45:00 -
146:
名無しさん
書ぃてぇ_??_??
2005-09-25 20:17:00 -
147:
名無しさん
ぁげ?
2005-09-25 22:30:00 -
148:
名無しさん
続きかいて??
2005-09-26 15:18:00 -
149:
????
おもろいなぁ?
2005-09-26 17:14:00 -
150:
名無しさん
ゥチも?ぉもろLl?ぉも+ニ??ミッシェル?+ニω頑張ッτ?
2005-09-26 21:06:00