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消えた8年…

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  • 1:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    目が覚めたら全てが変わっていた…

    誰?
    ここはどこ?
    何があったん?
    全部が…わからない…

    2005-08-30 21:35:00
  • 51:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    翔「大丈夫!俺の後輩で彩と同い年の奴やから♪変なことされたら俺にゆっといで!笑」
    と言ったが,萌子は単車に乗るのが初めてで恐かった。でもちょっと興味があったのでしぶしぶその後輩を待つ事にした。

    2005-09-11 20:21:00
  • 52:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    後輩を待ってる間,彩と翔は楽しそうにキャッキャ言ってイチャついていた。
    萌子(暴走族の人でも彼女おってこんな優しい顔して笑う人いてんねんな〜…彩も翔君も幸せそうでいいなぁ…)
    萌子はふと杵島と母の事を思いだして,今日あったことを思い出していた。

    2005-09-11 20:25:00
  • 53:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    萌子(あんな家…杵島とおかんがおる家なんか帰りたないわ!)
    翔「ごめんなぁ!後輩来るん遅いよなぁ?ッンマ,あいつ…」翔がおどおどした。
    萌子「えっ?!あぁ〜違いますよ♪ちょっと考え事してただけなんで!汗」
    萌子(あー!あたしすぐ考えてること顔に出るからあかんわぁ…泣)

    2005-09-11 20:28:00
  • 54:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    翔「萌子ちゃんごっつー恐い顔してたで!笑」
    彩「たまにやらしいこと考えてニヤニヤしとるときあるもんなぁ〜♪」
    萌子「そっ…そんなんないわぁ!!恥」 バシッ!!
    彩「いったぁ!萌子キツすぎ…」
    彩は苦笑いした。そんなこんなで30分ぐらいたったころ一台のバイクが物凄い音でふかしながら来た。

    2005-09-12 00:30:00
  • 55:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    そのバイクに乗っていた男はそそくさとバイクを止めて翔達のもとへ小走りでやってきた。
    翔「正樹ぃ!お前遅かったやんけぇ!こんな可愛い女のこ待たせて!」
    田口「すっ,すんません!途中でポリに追っ掛けられて…あっ,遅れてごめんなぁ!俺田口正樹♪」
    正樹は萌子を見てニコッと笑った。
    萌子「はっ…初めまして!萌子ですッッッ!」
    萌子は今からこの人の後に乗ると思うと緊張して声が上擦った。

    2005-09-12 00:36:00
  • 56:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    ━出会い━


    翔「おっしゃ!正樹来たところで,俺らもそろそろ追い付こかぁ〜!」
    正樹・彩「あいっ♪」
    萌子は一息遅れて,
    萌子「はっ,はいぃッッ!」
    明らかに緊張していた。みんなが笑った。
    正樹「萌ちゃんオモロイなぁ!俺のS心が疼くわぁ♪笑」

    2005-09-12 00:45:00
  • 57:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    読んでくださってる方,ホンマに申し訳ないんですが,今日初めて最初から読み直したところ,【京平が生きていたら19歳の誕生日…】ってありましたが,正樹の年とごっちゃになってて,【20歳】の間違いでしたm(__)m

    2005-09-12 00:55:00
  • 58:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    正樹「はいっ!萌ちゃんも早くケツ乗りぃな♪」
    萌子「うん…よいしょっ!」萌子がぎこちなく後にまたがった。
    ウ"ォンウ"ォンウ"ォン
    正樹はエンジンをかけた。
    正樹「萌ちゃんバイク乗るん初めてやねんなぁ?」
    萌子「そっ,そんな事ないで♪汗」
    単車初めて乗るなんて言ったら[ダサイと思われる]と思った萌子は嘘をついた。

    2005-09-12 01:00:00
  • 59:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    正樹はそんな見え見えの嘘にすぐ気付いたが
    正樹「ふ〜ん…♪まぁ,出発すんで♪」
    萌子「おうっ!!汗」 ブォーン!!!出発したと思ったらイキナリ猛スピードで走り出した。
    萌子「ひいぃぃぃぃい!!正樹君アカンてぇ!!きぃえええ〜!!」
    萌子はエンジン音に負けないくらいの声で叫んだ。
    正樹「初めて乗る単車そんなに恐いかぁ?」
    萌子「恐い〜!あかんあかん!初めてやのにそんなスピード出されたらビビるってぇ」  (あっ…言ってもうた…)

    2005-09-12 01:06:00
  • 60:

    ぅみ

       ?しおリ?

    2005-09-12 12:51:00
  • 61:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    正樹「けど気持ちええやろ〜♪目ぇしっかりあけて前見てみ〜」
    萌子「えっ??………うっわぁ…」萌子は目の前の光景に息を飲んだ。
    キラキラ輝く単車のライト。華やかな特攻服。チームの旗。爆音コール…そして夜空には三日月。
    彼らを邪魔する者は一切いない。

    2005-09-13 01:39:00
  • 62:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    萌子「初めて見る光景やわぁ…こんなにバイクが集まって走ってるの。派手やけど綺麗!あたしワクワクしてきたぁ♪」
    正樹「よかったぁ♪萌子ちゃんやっと笑ってくれたわぁ。」
    萌子「えっ?何でで解るん?」
    正樹「何となく♪」

    2005-09-13 01:43:00
  • 63:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    正樹の兄の【田口京平】だった。
    京平「おぃ!お前ら何女連れてケツ乗せとんじゃ!危ないやろが!帰れ!!」
    正樹「京平さん…すんません!」
    翔「まっ,正樹,帰ろう!汗」彩と萌子はやかられたと思ってビクビクしていた。四人は慌ててその場を離れ,近くの公園で休憩をした。

    2005-09-13 01:53:00
  • 64:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    萌子「さっきの人なんなん?!せっかく楽しんでたのにぃ…」
    翔「あぁ…あの人はなぁ外道の副総長の田口京平さんや。」
    翔は正樹の兄だということはあえて言わなかった。
    彩「正樹君と同じ名字やなぁ。」
    正樹「やろっ?チームに同じ名前二人おったらややこしくてなぁ♪」
    翔は悲しそうな目をした。翔(実の兄弟なのに何で嘘つかなあかんねん…)

    2005-09-13 01:57:00
  • 65:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    萌子「でも…さっきの人正樹君と何となく似てたよなぁ?実は兄弟やったりして♪」
    正樹「っんなわけないやろがぁ!!」正樹が真顔で萌子に向かって大声で怒鳴った。
    萌子「ごっ…ごめ…ん…」
    萌子はびっくりして泣きそうになっていた。
    彩「ちょっと正樹君そんな言い方ないんちゃう?!」 正樹「あっ,あぁ…萌ちゃんごめん!俺冗談で言ったつもりやねん…とりあえずジュース買いに行こっ♪なっ?」萌子「うん…。」

    2005-09-13 02:06:00
  • 66:

    名無しさん

    つづき書いて?

    2005-09-13 18:40:00
  • 67:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    名無しさん?ありがとうございます??今から続き書きますねぇ??〃

    2005-09-13 21:37:00
  • 68:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    正樹は今にも泣きそうな萌子を近くのコンビニにさそった。
    正樹「さっきはごめんなぁ…」
    萌子「もう大丈夫やで!あたしも男の人に怒鳴られたことなかったからびっくりしてん。」
    正樹「そっか!萌子ちゃんとこのおとんは優しいんやなぁ♪」
    萌子「ちゃうねん。お父さんはいてない…」
    萌子は今までの家庭状況を正樹に全部話した。そして今日の事も…

    2005-09-13 21:42:00
  • 69:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    正樹「萌ちゃんとこもイロイロ大変やねんなぁ…まぁ,気持ち落ち着くまで彩ん家おるんやろ?また気軽に俺も誘ってや♪いつでも話聞くし!」
    今まで親しい男友達がいなかった萌子に正樹の言葉は大きかった。

    萌子「うん…ありがとう…」

    2005-09-13 21:47:00
  • 70:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    それからまた翔と彩の元へ戻り,朝日が昇る頃に帰った。
    萌子「なぁ〜…正樹君て良い人やな…」
    萌子が照れながら言った。彩「そうやった?あたしは萌子に怒鳴った時何やコイツって思ったけど!笑」
    萌子「でも良い人やで!?」彩は笑った。
    彩「はいはい♪良い人な♪笑」
    彩は直感で萌子は正樹に恋をするだろうと感じた。
    でも,彩は知っていた…

    2005-09-13 21:53:00
  • 71:

    名無しさん

    何を知ってたん?

    2005-09-13 23:19:00
  • 72:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    【正樹が翔の弟】だということを…。

    2005-09-14 00:27:00
  • 73:

    名無しさん

    京平の弟やない?

    2005-09-14 00:36:00
  • 74:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    ━兄弟━
    その頃前正樹は中3になったばかりだった。学校にはあまりいかず,地元の友達と何をするわけでもなく遊んでいた。ストレスがたまれば容赦なく誰にでも喧嘩を売った。いわゆる【不良】。家族構成は兄,両親は共に大学病院の有名外科医。そして兄はというと【暴走族の副総長】。

    2005-09-14 00:39:00
  • 75:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    両親は,腕がいい有名外科医ということで忙しかった。手術があれば病院で寝泊まりし,家に帰るのは週一回ぐらいだった。

    そんなある日…

    2005-09-14 00:43:00
  • 76:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    あ〃ー?大事なところやのに間違えてしまいましたぁ?本当に申し訳ないです?みなさんお気づきの通り正しくは
    【正樹が京平の弟】
    です…。?

    2005-09-14 00:48:00
  • 77:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    正樹「なぁ〜兄ちゃん。俺も3年なったんやし,そろそろ兄ちゃんのチーム入れてほしいねんけ…」
    ボコッッ!
    京平のストレートが飛んできた。
    京平「あほぉ!お前みたいなクソガキが族なんかできるわけないやろ!」
    正樹「俺はクソガキちゃう!もう煙草も吸えるし,女の体も知ってんねんからぁ!」 正樹が真顔で京平に訴える。
    京平は笑った。

    2005-09-14 00:52:00
  • 78:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    京平「女知ってるだけじゃ暴走族はつとまりましぇ〜ん♪」
    正樹「でもぉ…俺兄ちゃんみたいに変わりたいねん!勉強ばっかやってたころは暗くて友達もおらんかったし…兄ちゃん族入ってから変わったやん♪俺も今の生活つまらんくてさぁ…」
    急に正樹がしょげた。

    2005-09-14 00:57:00
  • 79:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    正樹(どうしよどうしよ♪集会とか兄ちゃん初めて許してくれたし♪髪形はやっぱり気合い入れてオールバックかなぁ〜♪あっ!服はどないしよ?!…)
    正樹は京平からの集会の誘いにワクワクしていた。
    正樹「俺一人で行くん恐いしなぁ…あっ!翔さん誘って行こっ♪」
    この頃から翔は京平の後輩ということで正樹も翔にお世話になっていた。

    2005-09-14 01:07:00
  • 80:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    そして夜…
    正樹「翔さぁ〜ん♪ココですよ!」
    翔が単車に乗って正樹を迎えに来た。
    翔「ってか,京平さんホンマに集会来い言ったんけ?!」 正樹「ハイッ!弟の俺が言うんですから間違いないっす!」
    翔「珍しいこともあんねやなぁ〜…」
    二人は外道般若の集会所へ向かった。

    2005-09-14 01:10:00
  • 81:

    ぅみ

    がんばってくださぃ??
       ?しおリ?

    2005-09-14 01:17:00
  • 82:

    名無しさん

    しおり?

    2005-09-14 12:09:00
  • 83:

    名無しさん

    書いて?????

    2005-09-14 12:53:00
  • 84:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    うみさん?いつもありがとうございます??
    仕事の関係で更新するのまばらになりますが、更新できるときにいっぱい書いていきたいと思いますので?

    2005-09-14 21:08:00
  • 85:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    翔「着いたぞ〜!あの倉庫の中や。」
    二人は集会所の港の倉庫に着いた。
    正樹「俺一人やと恐いんですよ〜!翔さん一緒に行ってくださいね♪」
    翔は苦笑いをし,正樹を倉庫へ案内をした。そしてシャッターを開け,
    翔「おすっっ!」

    2005-09-14 21:14:00
  • 86:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    男「おぉ!お前遅かったやないけ〜。ん?そのガキ誰やねん?」
    一人の男が近づいて来た。翔「おぅ♪卓哉もう来てたんや!こいつ京平さんの弟で正樹や。京平の招待やて。」
    卓哉「京平さんの?!なんとなしに似てんなぁ!おぅ!よろしくな♪」

    2005-09-14 21:21:00
  • 87:

    名無しさん

    頑張ッτ栗ィ??

    2005-09-15 19:51:00
  • 88:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    正樹「失礼しますっ!」
    正樹も続けて挨拶をした。京平「あ〜もう来てたんけ。もう総長には話通してんねん。今日から外道般若の看板背負ってもええぞ。後…コイツと話せなあかんから翔、悪いけど席外してくれるか?」
    翔「はいっ!失礼します。」正樹「えっ…?」
    正樹は突然の事に喜びというより驚いていた。

    2005-09-15 20:47:00
  • 89:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    京平「今からする話よう聞いとけよ。あんな…」
    京平の…副総長の話はこうだった。
    【外道般若は硬派なチームであるため、アンパン(シンナー)は鉄の掟として禁止。他のチームと一切連合は組まない。喧嘩の時、一切器具は使わない。】だった。

    京平「後なぁ、もう今日から兄弟の縁は切る。」

    2005-09-15 20:53:00
  • 90:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    正樹「そっ…そんなん!!」京平「ええかぁ?!族に入ったからには血の通ったもんどうしのゴタは禁物や。ややこしなる前に今日から縁は切る。」
    正樹「そんなぁ…」
    正樹は泣きそうになっていた。そんな正樹を見て
    京平「そんな不細工な顔すんなや!今のはちょっと大袈裟な言い方やったけど、兄弟の縁を切るのは、特服着てるときだけじゃ♪」
    正樹に笑いながら言った。

    2005-09-15 20:58:00
  • 91:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    正樹は嬉しくてたまらなかった。帰りもウキウキして信じられないぐらいだった。
    コンビニに溜まっていたヤンキーにも目もくれないほどだった。
    正樹(ふんッ♪俺は硬派な外道般若の一員や!自分から喧嘩売るようなことはせんねん♪)

    2005-09-15 21:00:00
  • 92:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    すると,そのヤンキーの一人が正樹の方にやってきた。
    男「われ,さっきから何ニヤニヤしとんじゃ?パン中ちゃうんかこいつ〜♪」すると他の男達もケラケラと笑いだした。
    正樹「パン中はお前ちゃうんか?前歯溶けてんぞ?笑」 男「なんじゃこらぁ!どつい…」━━━ゴキィ!!!
    男はその場に倒れた。正樹の一発KOだった。
    正樹「外道般若の田口正樹じゃ。まだ文句ある奴はいつでも来い。」
    男達は一瞬顔が青ざめたかのように見えた。
    正樹(フッ…♪決まった!)

    2005-09-15 23:33:00
  • 93:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    そして正樹の【外道般若】としての生活が始まった。

    2005-09-15 23:35:00
  • 94:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    ━兄(京平)の真実━
    もう正樹が外道般若の看板を背負うようになって半年が経とうとしていた。兄とは集会の時以外は順調に仲がよかった。

    そして,正樹は地獄を見る。
    ある日の集会の時だった。

    2005-09-15 23:44:00
  • 95:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    正樹は兄のおさがりである単車にまたがり,いつもの様に集会に向かっていた。正樹「やっばぁ〜遅刻やぁ!汗」
    アクセルを握る手に一段と力が入る。

    2005-09-15 23:47:00
  • 96:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    正樹「おす!遅れて申し訳ないです!」
    卓哉「お前何してたんじゃぁ!?電話しても繋がらんし!これで何回目やねん!」卓哉は正樹の頭をポンっと叩いた。
    正樹「すっ,すいません!いやぁ〜でも卓哉さん今日もキマッてますねぇ♪さすが!」卓哉「ホンマこいつだけは…苦笑」
    正樹はすでに,周りから憎めない弟のような存在として可愛がられる立場になっていた。

    2005-09-15 23:52:00
  • 97:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    正樹「あれ?京平さんまだっすか?」
    卓哉「うっ…うん。まだらしいなぁ。」
    正樹「そうなんすかぁ。ちょっと俺タバコ切らしたんで買いに行ってきます!」
    正樹は倉庫を出て,単車にまたがろうとした。その時,倉庫の裏の方から複数の笑い声がした。

    2005-09-15 23:54:00
  • 98:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    正樹(誰かおんのかなぁ?)正樹は声のする方へ走った。
    プーン…
    鼻を突き刺すような臭い。正樹の頭には母がよく使っていた除光液の臭いを思い出した。そして【シンナー】とすぐにわかった。

    2005-09-15 23:58:00
  • 99:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    男「しっかしお前よう今までバレんかったなぁ〜今日もこんなに大量に持ってきて。」
    男「いやぁ〜周りも多分気付いてるで!みんな俺らが恐くて言われへんねやろ♪」
    正樹は背筋がゾクっとした。
    正樹(見たらあかんもんみてもうた…!早くこの場から逃げな…)

    2005-09-16 00:02:00
  • 100:

    ミッシェル ◆GxL2yKkN1M

    正樹は後を振り返り走ろうとした。その時,何かにぶつかりこけそうになった。正樹「いったぁ…えっ?京平さん?」
    京平「…お前見たんか?見たんかぁ?!」
    正樹「へっ…?」
    京平「ちょっとこっちこい。」
    京平は正樹をひっぱり倉庫から離れた場所に連れてきた。

    2005-09-16 00:08:00
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