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ありがとうやで。

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  • 1:

    ドラ

    あたしな、ほんまにあんたに会えて良かった。
    たぶん あんたに会えてなかったら今のあたしは居てなかった。

    2006-04-10 01:27:00
  • 63:

    ドラ

    さくら:「そっか…んじゃこのまま電話しとこか?」
    梨乃:「大丈夫やって、もうすぐに〇〇くるし。あんたもはよ帰りや?」
    さくら:「そっかぁ‥分かった、気つけや??」
    梨乃:「うん。んじゃまたなー?」
    さくら:「あいあいー」

    2006-04-12 01:13:00
  • 64:

    ドラ

    そして電話を切った。
    ――この時、無理矢理にでも電話をし続けていればよかった。もしくは一緒に梨乃の彼氏を待っていればよかった。それをしなかったのは…『まさか最悪の事態は起こらないだろう』ってゆう考えがあったから。考えが甘かった。

    2006-04-12 01:15:00
  • 65:

    ドラ

    ……梨乃を襲おうとした男は、どこかに行ったように見せ掛けて影から梨乃を見ていた。電話を切ってすぐに、再び梨乃の前に現われた。梨乃の彼氏は本来ならバイクで飛ばして10分の道程を、ポツポツ雨が降ってきていた為自転車で向かっていた。普段使わない為なかなか鍵が見つからず、10分程探して急いで梨乃の元へ向かった。あたしは無事家につき、遅い夜ご飯を食べていた。

    2006-04-12 01:21:00
  • 66:

    ドラ

    その男は抵抗する梨乃に暴行し、暴言に腹が立ち脅したナイフで梨乃を刺した。「1度刺したら止まらなくなった」と供述する男は、何十ヶ所も刺した。そして梨乃は出血多量により命を奪われた。

    2006-04-12 01:27:00
  • 67:

    ドラ

    翌朝、梨乃の遺体が発見されてあたしは鳴り続ける家の電話で目が覚めた。そして信じられない様な事を聞く。急いで病院に向かうも、梨乃はもう冷たくなっていた。青白くなった梨乃の顔は今までと変わらなく綺麗だった。

    2006-04-12 01:34:00
  • 68:

    ドラ

    「り‥の…梨乃…?」
    いくら話し掛けたって返事は返ってこない。あたしは梨乃を抱き締めて泣き崩れた。
    「り‥の―――!!!」

    2006-04-12 01:37:00
  • 69:

    ドラ

    出棺のとき、梨乃に話し掛けた。「梨乃…?はよ目覚ましーや。さくらなぁ、話したいことあんねん。変な話やねんでぇ、みんな梨乃死んだってゆうねん。うけるやろぉ、ありえへんのにな。だからはよ目覚ましって、なぁ…なぁ!!!」

    2006-04-12 01:43:00
  • 70:

    ドラ

    冷たくなった頬に触れた瞬間、涙があふれ出た。棺桶を抱き締めて「…いやや!!梨乃つれていかんとって!!梨乃!!早く、早く起きてって!!はやく!!!」

    2006-04-12 01:44:00
  • 71:

    ドラ

    「いやや゙ぁーーー!!」
    集まった人に押さえられて、あたしは唯泣き叫んだ。「りの…りのーー!!」
    泣き崩れるあたしに、梨乃の母親が泣きながら話し掛けてきた。「さくらちゃ…ん、梨乃悲しむから…ちゃんと最後見てあげて…今なら梨乃の魂…まだここにあるから…」

    2006-04-12 01:49:00
  • 72:

    ドラ

    「…ほんま?梨乃…まだここにおるん?」
    おばちゃん:「お…るよ…だから…」
    おばちゃんの言葉で少しだけ落ち着いて、梨乃の棺桶にあたしのプリクラ帳と手紙を入れた。
    「さ…くらのプリ帳…いれとくから…寂しくなったら…いつでも見いや…梨乃…ありがとう……」

    2006-04-12 01:53:00
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