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【裏】
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1:
瀬奈
読みにくいカモやけど
暇があれば読んで下さい☆2006-04-13 09:12:00 -
50:
瀬奈
すぐに里沙が追ってきて、「パパがさっきの…き…喫茶店で待っとけって…」
泣きながら必死に話す里沙を見て、あたしは自分に腹が立った。
あたしがしっかりしてれば、あのときついて行かなければ、あたしが断れば…
頭の中はそんな事ばかり考えながら、さっきの喫茶店へ2人で向かった。2006-04-14 07:43:00 -
51:
瀬奈
あたしと里沙は3歳の頃から幼なじみだ。どこに行くにも一緒で学校では2個1と呼ばれる程だった。
里沙がいなくなったら…
そう考えると怖かった。あたしの1番大事な存在なのに。。
心の中で何度も何度もあやまった。2006-04-14 07:46:00 -
52:
瀬奈
喫茶店で1時間程待つと、みんなが戻って来た。あたしは下を向いたまま顔を上げる事ができなかった。
「あいつ達は半殺しにしといたから。とりあえず全員病院行きなった。あの中年の男、目ん玉をドライバーで刺しといたぞ!!あはは!!」
里沙の父が笑いながら話す内容はあまりにも残酷で、あたしは罪悪感に襲われた。2006-04-14 07:50:00 -
53:
瀬奈
「そうそう。コレお前達の分」とあたしと里沙に渡されたのは白い封筒。中を見ると万札が分厚く入っていた。
「いいです!!お金がほしかった訳じゃないんで!!」と里沙の父に返すと
「貰える物は貰っときなさい」とまた返された。
とりあえずみんなに御礼を言って、あたしと里沙は喫茶店を出た。2006-04-14 07:54:00 -
54:
瀬奈
家に向かい歩いていると、「このお金で何買おうかな〜」と里沙が言った。
あたしは今の言葉が信じれずに自分の耳を疑った。
「何言ってんの…?あんたは罪悪感とかないの?ドライバーで目ん玉刺したり…エグいと思わないの?!」
あたしは感情的になって里沙の腕をつかんだ。
「思うよ。でも済んだ事じゃん。里沙はこの事はなかった事にするつもり。こんな事で処女失いたくないしさ。瀬奈も忘れよう?」
そう言い放った里沙を見て、あたしは幻滅した。2006-04-14 07:58:00 -
55:
瀬奈
【↑の略】
そう言い放った里沙に、あたしは幻滅した。2006-04-14 07:59:00 -
56:
瀬奈
その後会話もなく沈黙が流れ、お互い自分の家へ戻った。
家の扉を開けるといつもと変わらない母の後ろ姿があった。あたしが自分の部屋に入ろうとすると母はあたしの名前を静かに呼んだ。
母の側に行くと、「そんなチャラチャラした格好してるからでしょ?髪明るいし露出もしてるし。まるでレイプして下さいって言ってるみたいじゃない。あんたにも悪いトコいっぱいあるんじゃないの?」と言われ、あたしは涙が溢れ出した。2006-04-14 08:05:00 -
57:
瀬奈
母の胸元を掴み、あたしは「髪染めてたらレイプされても仕方ないの?!露出してたらレイプされても仕方ないの?!チャラチャラしてるって夏なんだから肌も出すだろ!ふがけんなよ!!!」と母を怒鳴りつけた。
何も答えない母を見て、あたしは殺してやろうかと思った。こんな奴あたしの親じゃない。2006-04-14 08:08:00 -
58:
瀬奈
【↑の訂正】
×ふがけんなよ
○ふざけんなよ2006-04-14 08:09:00 -
59:
瀬奈
母は今までに何度もあたしを捨てた事がある。
まだ幼いあたしを家に一人残し、男とどこかに消え、しばらく日にちがたった頃に返ってくる。
それでもあたしは母を嫌いになった事なんてなかった。中学に入ってからあたしは悪さをする様になり、警察に捕まったときも迎えに来て頭を下げてくれたのは母だったから。そんな母はすっかり変わってしまった。2006-04-14 08:13:00