小説掲示板【ヘルス嬢という仮面】のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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【ヘルス嬢という仮面】

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  • 1:

    マリア

    夕方六時携帯のアラームの音で目を覚まし入浴…化粧…
    そしてヘルス嬢の仮面をつけ出勤する…。

    2005-05-22 07:08:00
  • 31:

    名無しさん

    よんでます?

    2005-06-24 16:04:00
  • 32:

    マリア

    読んでくれてありがとう?

    2005-06-25 02:12:00
  • 33:

    マリア

    「えっと…?ねぇ…」
    恐る恐る話しをしようとする…「あっ何か飲む?」
    「えっ?あっうん?」
    話しをはぐらかされた?
    アィは冷蔵庫から缶のお茶を出してきた。
    「あっありがとう?」
    二人でテーブルに座りお茶を飲む…。思い空気、無言が数分続くがその数分が長く感じた…。
    [どうしよう………。]
    頭の中で色々考えているとアィから話しを切り出してきた。「……心配かけてごめんね?」
    「うん。大丈夫なの?」
    「うーん大丈夫じゃないかな…部屋もこんな状態だし自分もこんなぐちゃぐちゃだし…女捨てちゃってるしね?」

    2005-06-25 02:29:00
  • 34:

    マリア

    「あれからどうなった?お店も休んでたから…」
    「……………………。」
    「彼氏にね後日改めて連絡してから逢ったの…そして全部話したの…」
    「…………………。」
    「そしたらね…」
    『えっ!?まじで?…
    あぁ〜う〜んどうすんの?あれや…産むのとか無理やで?…』
    私は衝撃を受けた…
    [えっ?簡単すぎない?もっと悩んでもいいんじゃないの?]心の中で叫んだ
    「私…それ聞いた瞬間頭真っ白になってさ…彼の家から飛び出したんだ…」
    彼は追い掛けては来てくれなかったらしい…

    2005-06-25 02:38:00
  • 35:

    マリア

    それからずっと引きこもっていたらしい…。
    その日彼から連絡はなく次の日電話は恐かったのでメールをしたらしい。
    【私は産みたい】
    これ以上の言葉が見つからなかったらしい。
    彼からの返信は夜中にきた。【無理やって言ったやん?産むったって金かかんねんで?それに俺まだ結婚とか考えてないし…病院一緒に行ったるし費用全部出したるし…な?】淡々とした冷たい文章…。
    [えっ?なんだろ…言葉が出ない何て言葉をかけたらいいんだろう…]

    2005-06-25 02:48:00
  • 36:

    マリア

    「…何て返信したの?」
    「……メールじゃ嫌…家に来て…。って」
    どうやら彼はその日の営業が終わったあと家に来たらしい…。部屋に入るなり
    「〇〇病院いいらしいで?費用持ってきたし」
    話しをするまえから彼なりの答えを言われてしまったらしい。アィは無言だったらしい。

    2005-06-25 23:05:00
  • 37:

    マリア

    [何て自分勝手な最低の男なんだ?]私は腹が煮え繰り返る思いだ。
    人事だが女をバカにした彼の態度、言動にイラィラし人前では絶対に吸わない煙草に火をつけた。
    シュッボッ?
    「ふぅ〜〜?」
    アィが静かに立ち上がり鞄から何かを取り出した。
    「見て…エコーの写真…これが心臓…元気に動いてたの……」アィの頬をつたって涙が写真に落ちた…。
    私は煙草を消した。?

    2005-06-25 23:11:00
  • 38:

    マリア

    彼女の意志は変わらないらしい[産みたい]
    この感情のみ。
    「ねぇ一度彼を病院に連れて行ったら?エコーを見て赤ちゃんを見たら変わるかもよ??」
    「………そうかな?」
    「そうだよ?やってみる価値はあるよ!」
    「でも彼に何て言えば…エコー見てなんて言っても無理だし…」
    「うーん…そうだ!病院の先生が彼(相手)を一度連れてきなさいって言ったって言えば?話しがあるとかなんとか言って!連れて行ってしまえばこっちのもんだよ?」

    2005-06-25 23:17:00
  • 39:

    マリア

    「うん!分かった!さっそく彼にメールしてみる」
    彼からの返信があるまでの間部屋を片付ける事にした。片付けには数時間かかった…疲れた。リビングでくつろいでいた時
    ピロリーンピロリーン
    アィの携帯が鳴った
    「彼だ………。」
    アィはしずかに携帯を開いた。「何て??」恐る恐る聞いてみた。
    「うんと……『分かった明日病院付き合うよ』
    って」「よし?とりあえず病院に連れてくのは?っとあとは……」「あとは?」「とりあえず病院連れて行ってエコー見せてアィちゃんの思いを直接ぶつける!たぶんこれが最後のチャンスだし」アィは静かに頷いた

    2005-06-25 23:24:00
  • 40:

    名無しさん

    更新ぉそぃ?

    2005-06-28 15:11:00
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