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銀の鎖

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  • 1:

    美桜

    初めて書く小説なので、下手ですが読んでもらえれば嬉しいです。更新も少しずつになりますが、気長におつきあい下さいm(__)m

    2006-05-07 02:28:00
  • 170:

    『私と一緒にいて!』『どうしていつも忙しい忙しいってそればっかりなの!』『他の客とはアフター行くのに何で私とは行ってくれないの!?』と皓輝の客は言う。

    2006-05-10 00:41:00
  • 171:

    皓輝だって、最初から客のことを『ウザい』と思っていたわけではない。1人1人大事にして時間を作ってやりたい、と思っていた。だけど皓輝の体は1つしかない。

    2006-05-10 00:42:00
  • 172:

    どれだけ皓輝が客と時間を作ろうとしても限界がある。だけど客たちは10人いれば10人が『遊びに連れて行け』や『ご飯に行こう』と何かと皓輝を縛りたがる。

    2006-05-10 00:43:00
  • 173:

    そんなことばかりの繰り返しで、次第に皓輝は客のことを『ウザい』と思うようになってきていたのだ。

    2006-05-10 00:44:00
  • 174:

    『お前たちが言う通りにしてやったとして、お前たちはオレにどれだけのことができる!!』そう皓輝は客に言いたかった。

    2006-05-10 00:45:00
  • 175:

    勝手なことを言う客たち。その客たちをコントロールするためには、それ以上に皓輝が勝手放題をするしかなかった。

    2006-05-10 00:46:00
  • 176:

    そう思っていたことを、客側の美桜に言われた。『美桜ならわかってくれるかもしれない』そんな思いが皓輝の頭をよぎった。

    2006-05-10 00:47:00
  • 177:

    だが会って2回目の美桜にそんなことまで言ってしまっていいのだろうか。でも、言いたい。どうしようもない思いが皓輝の体中を巡る。苦しかった。言葉が出ない。

    2006-05-10 00:48:00
  • 178:

    次の瞬間皓輝は、美桜を抱き寄せていた。「っ!?皓輝!?」美桜は驚いて皓輝を振りほどこうとする。「ちょっと、皓輝!!人が見てるから!」と美桜は皓輝を離そうとする。

    2006-05-10 00:49:00
  • 179:

    だが、皓輝はさらに力を強くして美桜を抱きしめた。言いたいことばの代わりに名前を呼ぶ。「美桜……」「何?」皓輝の様子に気づいたのか、もう振りほどこうとはせず美桜が答える。

    2006-05-10 00:50:00
  • 180:

    「どうしたの?何か嫌なことでも思い出したの?」あやすように皓輝の背中をポンポンと叩きながら美桜が言う。

    2006-05-10 00:51:00
  • 181:

    「美桜……」「なぁに?」皓輝は美桜の名前を呼ぶことしかできなかった。その分言葉に出来ない感情を込めて強く美桜を抱き締め続けた。

    2006-05-10 00:52:00
  • 182:

    そんな皓輝を美桜は静かに、でも強く抱きとめ続けてくれていた。

    2006-05-10 00:53:00
  • 183:

    美桜 ◆kJmhGaf60.

    今日の更新はここまでになります。お付き合い下さいましてありがとうございました。次回更新は明日の夜とさせていただきます。

    2006-05-10 00:54:00
  • 184:

    ラビ

    わーい\(o゚ω゚o)/たくさん更新してある↑明日も頑張って下さいね。毎日『銀の鎖』読むの日課なんです、

    2006-05-10 01:05:00
  • 185:

    美桜 ◆kJmhGaf60.

    おはようございます。ラビさん>レスありがとうございます。読みにくいところなどあれば遠慮なくおっしゃってくださいね。感想おまちしています。
    187さん>レスありがとうございます。半分実話半分空想です(;^_^Aでも話が進む内にわかりますが決して美桜は素敵な女性なんかではないんですよ…話の続きを見てまた是非感想下さいね。
    それではまた夜更新しに来ます。取り急ぎお礼まで…m(__)m

    2006-05-10 09:23:00
  • 186:

    名無しさん

    2006-05-10 09:35:00
  • 187:

    名無しさん

    2006-05-10 09:41:00
  • 188:

    美桜 ◆kJmhGaf60.

    今日の分今から更新していきます。

    2006-05-10 21:37:00
  • 189:

    Side A〜美桜〜 「いらっしゃいませ〜!!」皓輝と遊びに行ってから1ヶ月が経っていた。あれから毎日美桜は皓輝の店に来ている。

    2006-05-10 21:37:00
  • 190:

    あの日、皓輝はしばらくの間美桜を抱き締めたまま、無言だった。その皓輝をあやすように落ち着かせ、皓輝の出勤までの時間を一緒に過ごした。特に何を話すでもなく……

    2006-05-10 21:38:00
  • 191:

    あの日から美桜の中で、皓輝は『特別』な存在になった。仕事をしていても、家に帰り眠りにつくまでのほんの少しの時間でも、皓輝のことを考えない時間はなかった。

    2006-05-10 21:39:00
  • 192:

    皓輝は美桜の『半身』だった。育ってきた環境や、仕事に対する考え方、何一つとして美桜と皓輝は合わない。でも、身にまとう『空気』が同じだった。

    2006-05-10 21:40:00
  • 193:

    《誰かと一緒にいたい》《でも、どうすれば自分らしく誰かと一緒にいられるのだろう》《どうして人は本当の自分を見てくれないのだろう》…そんな『空気』を皓輝も身にまとっていた。

    2006-05-10 21:41:00
  • 194:

    美桜は皓輝の傍にいることで、やっと自然に『呼吸』ができた。皓輝に会わないと、まるで酸欠になったように苦しくて、息ができなくて、何も考えられない。

    2006-05-10 21:42:00
  • 195:

    この感情が『恋』でないだけに、美桜は皓輝を必要とした。

    2006-05-10 21:43:00
  • 196:

    「美桜姉、お疲れ〜!!」皓輝の店に来るようになって1ヶ月。ほぼ毎日ヘルプについてくれる悠馬が美桜の席に飛んできた。悠馬は美桜によくなついていて、知り合ってたったの1ヶ月にもかかわらず、美桜のことを『美桜姉』と呼んだ。

    2006-05-10 21:44:00
  • 197:

    「おはよ、悠馬」いつものカウンターの席に座りながら挨拶を返す。「皓輝は?」「あ、皓輝さん今ダウン中です」と苦笑しながら悠馬が答える。

    2006-05-10 21:45:00
  • 198:

    「またぁ?仕方ないなぁ。昨日あれからそんなに忙しかったの?」「例のお客さんが来てたでしょ?美桜姉が帰った後大変だったんですよ…」例の客とは《清香》のことだ。

    2006-05-10 21:46:00
  • 199:

    この1ヶ月間清香とはほぼ毎日顔を合わせていた。皓輝の店に美桜がいる間、皓輝は何かと美桜の席に座りたがった。

    2006-05-10 21:47:00
  • 200:

    トイレや電話で席を立つ度に、美桜の席に座りに来る。それを美桜がいつも他の席へ行ってこい、と送り出していたのだ。そんな美桜と皓輝を清香が見、嫉妬をし、やがて酔っ払い席で暴れる。

    2006-05-10 21:48:00
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