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【仕事と恋愛】
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1:
*華*
華【ハナ】18才――。
2006-02-19 00:58:00 -
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110:
*華* ◆X4stQ.5KOs
遅くなりました?今から更新?
2006-02-21 15:51:00 -
111:
*華* ◆X4stQ.5KOs
営業終了まで笑ったり・泣いたり大変やった。
その日終わったんは朝の7時頃やったと思う、外はまぶしかった。2006-02-21 15:52:00 -
112:
*華* ◆X4stQ.5KOs
前日・当日とそれから約3日間くらい忙しかった。
ウチはその月、キャバクラで働きだして3ヵ月目、1番になれた。
《まぁ誕生日やったし、今月だけやろな》って感じにしか思ってへんかった。2006-02-21 15:53:00 -
113:
*華* ◆X4stQ.5KOs
それからウチが働き出して半年、将と付き合って4ヵ月くらい、仕事も恋愛もうまくいってた。
《何で今まで気付かんかったんやろ?》
ウチは将に抱かれた事がないのをこの頃まで気付かへんかった。2006-02-21 15:54:00 -
114:
*華* ◆X4stQ.5KOs
気付いたと同時に一気に不安になってった。
《浮気してんかな?華は形恋人で実は女に興味無かったりして…》あほな事ばっか考えてた。2006-02-21 15:55:00 -
115:
*華* ◆X4stQ.5KOs
《次将ん家泊りに行く時、頑張ってみよ!それでも手出してこやんかったらどうしよ…》
仕事でもたまにぼーっとしてもうて、アイス落としたりお酒こぼしたり最悪やった。2006-02-21 15:57:00 -
116:
*華* ◆X4stQ.5KOs
ほんの数日やのにやっと約束の日がきた気分やった。
17才の6月―――。
ちょっと色っぽい紫のキャミにデニムのミニスカでウチは勝負にでた。2006-02-21 15:58:00 -
117:
*華* ◆X4stQ.5KOs
カラオケ行って、普段プライベートで絶対行かへん居酒屋にウチが行きたいって言うて行くことなった。
2006-02-21 15:59:00 -
118:
*華* ◆X4stQ.5KOs
華『なんかもうフラフラや〜。飲み過ぎた〜』
将『大丈夫か?そろそろ帰ろっか』
予定どうり将ん家帰宅。
実はどんどんお酒が強くなっていっててウチはそこまで酔ってなかったり…2006-02-21 16:00:00 -
119:
*華* ◆X4stQ.5KOs
ベットに倒れこんで、『将〜こっち来て』と甘い声で将を誘う…
『ちょっと待って』とスウェットに着替えた将はウチをギュッと抱き締め『酒弱いくせに飲み過ぎ』と軽くおデコにキスした。2006-02-21 16:01:00 -
120:
*華* ◆X4stQ.5KOs
『口にちゅうして』とまた甘い声で将を抱き締め返して目を閉じた。
キスから深いキスになり、将の手が服に入りかかったとこで止まった…2006-02-21 16:02:00 -
121:
*華* ◆X4stQ.5KOs
ウチの目は自然に涙が溢れて『何で…?何でなん?』と泣き出した。
将はビックリしたかのように『どうしてん!?』とウチを優しく抱き締めて頭を撫でた。2006-02-21 16:03:00 -
122:
*華* ◆X4stQ.5KOs
『何で抱いてくれやんの?ホンマに華の事スキなん?何でなん?』泣きながら将に言う。
『華の事スキやから、大事やから抱かれへんねん。華が18なるまでは我慢しようと思ってんのに、誘うような行動取るから俺も大変やわ!!何回ヤろうと思ったか…』
その言葉を聞いた瞬間、涙がピタっと止まった。2006-02-21 16:05:00 -
123:
*華* ◆X4stQ.5KOs
『将の気も知らんとゴメンな…でも華不安やってん。将の事めっちゃスキやし、将に抱かれたい。』
将は何も言わんと、また優しくウチを抱き締めた‥
この日ホンマに将の女になれた―――。2006-02-21 16:06:00 -
124:
*華* ◆X4stQ.5KOs
このまま幸せな日々が続くと思っていた…
2006-02-21 16:07:00 -
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ちかげ
荒らしとか無視しよな?がんばってな??
2006-02-21 16:30:00 -
130:
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131:
ミィ
sage機能ゆうたんミィやねんけど???ここの主これやからあかんのん?少しはぁッッ?って思ったし…幻滅した?
2006-02-21 16:50:00 -
132:
ちかげ
130さん そんなつっこみいらんて。笑 他にもみてるこおるよ??
2006-02-21 16:53:00 -
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134:
ちかげ
ごめん本名やねんけど?ないとかゆわんといて。他にもおるとあたしは思ったからゆったねん。あんま荒らさんといたって?
2006-02-21 16:58:00 -
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136:
ちかげ
アドら交換する必要ないやん。小説かくとこに書いて読んでるだけやし。間違ったことしてないやん。なんで荒らしたりするん?まじめに答えてやぁ。
2006-02-21 17:06:00 -
137:
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ちかげ
何が嫌いなん。ほな見る必要ないやろ?みんなと一緒に荒らしたいだけなんやろ?主ちゃうけどまじめに知りたかったねん。荒らす意味あるんかなって思うから。ほんまに見てる側からしたら邪魔。
2006-02-21 17:16:00 -
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141:
ちかげ
主さんごめんな??余計あたし荒らしたっぽい。黙って見てるけど読んでるから?更新待ってるで?
2006-02-21 17:26:00 -
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*華* ◆X4stQ.5KOs
ミィさん?華はミィさんに教えてもらったからsage機能使ったんやよ?いっぱいカキコある時は一気にお礼とか書いちゃうから??嫌な思いさしてゴメンね?後ありがとう?
ちかげさん?いっつもありがとう??ホンマに嬉しいよん?2006-02-22 05:06:00 -
156:
*華* ◆X4stQ.5KOs
店にはあいかわらず週4〜5で出勤してた。
7月になっていきなりナンバーから外れた。
ウチの客に何回かヘルプで着いてたケイがウチの客を寝取ってた。2006-02-22 05:07:00 -
157:
*華* ◆X4stQ.5KOs
ウチからケイに指名替えした客の1人から『ゴメン…浮気した。ケイちゃんと寝てもうてん。でもやっぱ聖がスキやから聖に会いに行くわ』とメールが来た。
『もぅ浮気はあかんよ?聖店来てくれてんのに喋られへんかったから淋しかってんで…待ってるからまた連絡してな』と普通に返事を返したけど、実際は怒りで手が震えてた。2006-02-22 05:08:00 -
158:
*華* ◆X4stQ.5KOs
そのまま出勤して、オーナーとケイとウチの3人で話すことになった。
『聖の客と寝たよな?』って今にも飛びそうな手をヒザの上で握りケイに睨みながら言う。2006-02-22 05:23:00 -
159:
*華* ◆X4stQ.5KOs
『ごめんなさい…』泣きなが謝ってきたけど、ウチにはすぐ嘘泣きなんが分かった。
2006-02-22 05:24:00 -
160:
*華* ◆X4stQ.5KOs
『嘘泣きなんかしてんちゃうわ!お前何人聖の客と寝てん!!』バシッッ―
ウチの手がケイの頬にビンタした…
ウチは自分で自分を抑える事ができんくなってた。2006-02-22 05:25:00 -
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165:
*華* ◆X4stQ.5KOs
このスレは私が小説を書くために立てました。
コロコロさんやカピカピさんに書いてほしい方は、新しくスレを立ててはどうでしょうか??
結末を見てくだされば、私の伝えたいこと、書きたい事が分かると思います。2006-02-22 11:08:00 -
166:
*華* ◆X4stQ.5KOs
その瞬間、オープン前の店内がシーンとした――。
『聖ちゃん落ち着き』オーナーがなだめてきたけど、ウチの怒りはなかなかおさまらへん…2006-02-22 11:12:00 -
167:
*華* ◆X4stQ.5KOs
『てか聖ちゃんミテコやんね〜?偉そうにや‐や‐言うてるけど!』ケイが嫌味ったらしく大声で全員に聞こえるように喋りよった。
2006-02-22 11:12:00 -
168:
*華* ◆X4stQ.5KOs
『ケイ!お前今日でクビ。客と寝る行為は、前からあかんの知ってたよな?荷物まとめて帰れ。』
『聖ちゃんは話あるからチョット外行こか?』オーナーがケイとウチに言うた…2006-02-22 11:13:00 -
169:
*華* ◆X4stQ.5KOs
ケイは泣きながら帰り、ウチはオーナーと店の近くにある喫茶店に行った。
数分沈黙が続き、先に喋り出したんはオーナーやった。2006-02-22 11:14:00 -
170:
*華* ◆X4stQ.5KOs
『知っててん…今17才やな?聖ちゃんが店に来て1ヵ月頃かな?店長と怪しいとは言うててな、勝手に調べさしてもらったんや。でもよう頑張ってくれとったし、何も言わんかったんやけど…店全体にバレた以上このままおいとくわけにはいかへんねん』
2006-02-22 11:15:00 -
171:
*華* ◆X4stQ.5KOs
ウチはオーナーの言葉に涙を流し、うなずくしかできんかった。
数分沈黙が続き、またオーナーが喋り出した…2006-02-22 11:16:00 -
172:
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173:
*華* ◆X4stQ.5KOs
『聖ちゃんこの仕事スキか??』
『はい…』
『この店スキか??』
『はい…』《もうクビや…もう店ともバイバイやし…涙止まらんし…》
『18才なるまで、俺の知り合いの店で働くか?18なったら俺の店戻ってきたらいいし』2006-02-22 11:17:00 -
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175:
*華* ◆X4stQ.5KOs
『えっっ?』
その言葉を聞いた瞬間涙がピタッと止まった。2006-02-22 11:29:00 -
176:
*華* ◆X4stQ.5KOs
『7月いっぱいで、とりあえず店やめるって事でええか?8月からは知り合いの店で働き。』ウチは嬉しさからまた泣いてもうた…
2006-02-22 11:29:00 -
177:
*華* ◆X4stQ.5KOs
将にも伝えたら『頑張れ』って言うてくれた。
これからまた頑張ろって思ってたのに…2006-02-22 11:30:00 -
178:
*華* ◆X4stQ.5KOs
次の日起きるとウチの仕事用の携帯に30件の非通知と、知らないアドレスから20件近くのメールが届いていた。
メールの内容は全部一緒やった…2006-02-22 11:31:00 -
179:
*華* ◆X4stQ.5KOs
『死死死死死死死…』
同じ文字がずっと下まで続いてた。ウチは何が何だか分からんかって、ただ体が震えてた。2006-02-22 11:32:00 -
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翔
主、頑張って更新しいや!ずっと黙って見ててんけど、荒らし削除してったるから主はどんどん書いていき!
2006-02-22 16:16:00 -
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*華* ◆X4stQ.5KOs
翔さん??
ありがとう??頑張る?〃翔さんまで嫌な事言われちゃってゴメンなさい??
更新???2006-02-22 19:51:00 -
189:
*華* ◆X4stQ.5KOs
また次の日も起きて携帯見たら非通知30件・知らないアドレスからのメールが20件くらい…
『死ね死ね死ね死ね…』と連打されてて、最後に
『お前が原因。不幸になってしまった』って書かれてた。2006-02-22 19:52:00 -
190:
*華* ◆X4stQ.5KOs
ウチはわけ分からん状態やって、その日は仕事前に将と会う約束してたから相談してみることにした。
2006-02-22 19:53:00 -
191:
*華* ◆X4stQ.5KOs
約束の時間になって将が迎えに来た…
将『なんか暗いな?どないしてん?』2006-02-22 19:55:00 -
192:
*華* ◆X4stQ.5KOs
『あんな、昨日から仕事用の携帯に非通知と知らんアドレスから変なメールめっちゃ来んねん』と言いながら将にメールを見せたら、『聖ちゃんに騙された客ちゃうか〜笑』と軽く言われたけど、すぐにひつこかったりなんかチョットでも変わった事あったら言うてこいって頭なでなから言うてくれたから、ウチは軽く安心してた。
2006-02-22 19:56:00 -
193:
*華* ◆X4stQ.5KOs
自分に危険が待ってるなんて思いもせんかった。
2006-02-22 19:57:00 -
194:
*華* ◆X4stQ.5KOs
7月の終わり―――。
《今日で1回この店ともお別れやな。》
あの日から非通知と知らんアドレスからのメールは毎日同じくらい来てたんやけど、ウチは慣れもあって特に気にしやんかった。2006-02-22 19:58:00 -
195:
*華* ◆X4stQ.5KOs
勉強するために、しばらく他の店に行くだけと言ったんやけど、いっぱいの人が来てくれた。
さすがにこの日、将はこやんかったけど。2006-02-22 19:59:00 -
196:
*華* ◆X4stQ.5KOs
オーナーの提案で、今日は早めに閉めて店で飲む事になった。
女の子達も残りたい子だけでいいって言うてたのに、ほとんどの子が残ってくれた。2006-02-22 20:00:00 -
197:
*華* ◆X4stQ.5KOs
夜中の3時―――。
ウチはお腹が空いたからコンビニに行ってくると言って店を出た。
夏やけど外はまだ暗い。2006-02-22 20:00:00 -
198:
*華* ◆X4stQ.5KOs
『イヤッ〜―――。』
ウチはいきなり腕をひっぱられ手首を2・3回切られた…―――。2006-02-22 20:01:00 -
199:
*華* ◆X4stQ.5KOs
『お前が悪い…』
女の低い声で耳元で囁かれた―――。2006-02-22 20:02:00 -
200:
*華* ◆X4stQ.5KOs
夏なのにめっちゃ厚着で、暗いんもあって誰かなんて分からんくて、頭が真っ白になってその場に座りこんだ。
そいつは『終わらない』と一言残し去っていった。2006-02-22 20:03:00