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★手帳★
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1:
みか
「今日はどうするん?」
「仕事ゃわぁ…。ごめんなぁ。また掛けるゎぁ!」
少し悪怯れて電話を切る。2005-12-01 13:10:00 -
163:
みか
「気に入る人いたぁ?」私の前に涼がひょっこり現れた。
慌てて「わかんない。笑」と返した。りなはキョロキョロ周りを見渡していた。
「りなぁ!浮気しようとすんなぁ!笑」涼はりなに優しく言った。2006-01-08 05:15:00 -
164:
みか
由香はまた目でそのホストを目で追っ掛けていた。
ドクンっと心臓が鳴る。
あるわけないのに、貴志なんじゃないかと思ってしまう。
横ではりなと涼が笑っている。2006-01-08 05:24:00 -
165:
みか
「由香ぁ?ハウスボトルの焼酎でいい?」気が付くとりなが顔を覗いてきていた。「あっうん!」「由香ちゃん、あいつ気に入ったん?」「いや、ちゃうで!知り合いに似てただけ。」「まじでぇ、じゃぁあいつ一発目呼ぶわな!」「いやっいい!」呼ばなくていいのに…。
2006-01-08 05:28:00 -
166:
みか
焼酎を取りに行くついでに、呼びに行った。
「由香やるやん。笑」「何が!?」「あの人ってこの人やろ?」りながパネルを見せて指差していた。
ドクンッッ――
真っすぐな目。貴志にそっくりだった。2006-01-08 05:31:00 -
167:
みか
「ナンバー聞いたらナンバー5らしいでぃ笑」「そうなんや。笑 ってか涼君かっこいいやん!」
話を反らした。あんまり突っ込まれたくない過去。もう思い出にした過去が今また一人のホストに掘り出されるなんて嫌だった。2006-01-08 05:36:00 -
168:
みか
「失礼します!雅人です!」
目の前には貴志…ではなく雅人がいた。
よく見てみると、やっぱり貴志とは違う。少し似ていただけだった。
ほっとする一方で残念な気持ちもあった。2006-01-08 05:39:00 -
169:
みか
金メッシュが入った少し長めの髪。これもまた明らかなホスト。
涼が戻ってきたところで、ペアペアで話し込んだ。
雅人はホストをしだして一年近くなる事や、私の一つ上だっていう事を聞いた。2006-01-08 05:45:00 -
170:
みか
「あっ俺って知り合いに似てるん?」「あー、そうやねん。けど似てるだけやったわ。笑 ってか雅人指名するわぁ、やっと慣れたし。笑」「まじ!?ありがとー!」気疲れするのはもう嫌だった。
2006-01-08 05:48:00 -
171:
みか
ましてや同業。裏で何を思っているのか、と思うと嫌だった。
「由香ちゃん、雅人指名したんやぁ!こいつ手ぇ早いでぇ!笑」私達を見て涼が茶化すように話し掛けた。2006-01-09 03:12:00 -
172:
みか
「由香チャン、タイプやから大事にするしぃ!笑」雅人は涼に言い返す。りなと顔を見合わせ、笑った。
営業トークでも少し恥ずかしくなった。
お酒の力もぁり、少しずつ場に溶けてきた頃。2006-01-09 03:17:00