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あの時
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1:
ュゥ ◆K17zrcUAbw
人生においてのあの時…
私にとってのあの時
ぁなたにとってのあの時2006-04-06 03:20:00 -
2:
小さい頃カラ幼なじみ。横にいるのが当たり前。そんな関係な二人。しょうとあき。この関係はきっとずっとあるものだと信じていた。
2006-04-06 03:26:00 -
4:
ココはぁる田舎の小さな村。元気だけが取り柄のやんちゃ娘あきと,これまただいぶヤンチャなしょう。地元でも名物になるくらぃの仲良しコンビだった。
2006-04-06 03:35:00 -
5:
この辺りからしょうはしょうで,あきはあきで…とお互いダンダン離れていってしまった。ただ繋がっていれたのは『幼なじみ』とゅぅとても細い糸のような関係だった。
この頃カラすでにあきとしょうの運命は決まっていたのかもしれない…2006-04-06 03:46:00 -
6:
しょうが歳下の彼女と付き合いだしてしばらくしてカラ,あきにも年上の彼氏とゆう存在ができた。あきの中で毎日が未知の世界。一緒に帰って,一緒に出掛けて,メールして電話して…毎日それなりに充実していた。
2006-04-06 03:51:00 -
7:
なのになぜかしょうのコトばかり目でおってしまぅ。しょうのコトばかり考えてしまぅ。あきに彼氏ができて?カ月目のコトだった…
しょうの手は今違うコのためにあるのに,しょうにポン?と叩かれたあの手が好き。あの笑った時のくしゃくしゃになるあの笑顔が好き。あきって呼んでくれるあの声が好き。2006-04-06 03:59:00 -
9:
自覚してカラのあきは早かった。付き合っていた年上の彼氏にはゴメンナサイと伝え,ちょっぴしモメたケド今ではあきのイチ友達でいてくれている。
しょうはとゅぅと…何やらバィクにはまりだしたらしくこの頃カラ「俺は車やバイクの整備士の専門学校に行く!」とみんなに言いまくっていた。2006-04-06 04:10:00 -
10:
夜になると聞こえるバイクの音。しょうは毎晩のよぉに仲のィィ友達と走りに行っていた。その頃には風の噂で歳下の彼女とも別れたとゅぅ噂が学校の中で広がっていた。あきの中で葛藤が始まっていた。
2006-04-06 04:25:00 -
11:
言いたいッッ…でも幼なじみのまま横にいたほぉがィィんぢゃないのか。この関係を壊すのはコワィ…
あきはずっと自分の気持ちと自分の立場の中で揺れていた。
しょうは彼女と別れてカラ女の子を寄せ付けなくなっていた。ただ一人を除いて…2006-04-06 04:31:00 -
12:
あきの中でそれが何より自分が特別扱いされているよぅで,とても嬉しかった。ただ一緒にいたい。その時は勇気もなく[幼なじみ]の立場に甘えてしまった。
この関係を壊すなんてできない…
あきは自分の胸の内をいつも親友のりんかに聞いてもらっていた。りんかは頼りなぃよぅで,いざって時に頼りになる。あきにとってりんかはいつも見えてない世界を教えてくれる存在だった。2006-04-06 04:41:00 -
13:
りんかはいつもあきに
「後悔だけはあきにしてほしくなぃ。あきが今したいって思うコトならりんかは応援する。」 とずっと言い続けていた。
りんか…りんかは感じてたのかな?こぉなるコトを。2006-04-06 04:51:00 -
14:
バラバラになってしまぅことが怖くて寂しかった。四月カラ新しい生活。毎日見ていたしょうの顔が見れなくなる。横にいれなくなる。そぉ考えるダケであきの心は壊れそぅになっていた。
しょうと一緒にいたい…
そんな中でついにお別れの時が来てしまった。2006-04-06 05:11:00 -
15:
━卒業式当日━
「あき-!!あのさ,なんつーかさ,…色々ありがとな!おなえいなかったらきっと毎日楽しくなかったと思う。幼なじみやから明日とかも普通に家で会うやろケド今いいたかってん。ぁりがと☆」
しょうはこれだけゅぅと恥ずかしそうに友達の輪に戻っていった。2006-04-06 05:20:00 -
16:
あきは嬉しかった。しょうはあまり自分の考えてるコトを口に出したりする人ではなかった。だから余計何を考えてるかもわからない部分はあった。
「よかったね。あき」 りんかが声をかけてくれた瞬間あきは泣き出してしまった。
嬉しくて悲しくて寂しくて…2006-04-06 05:30:00 -
17:
その日卒業式の打ち上げをクラスのみんなでするコトになった。しょうもりんかも同じクラスだったので気兼ねなく参加できた。まぁ…打ち上げとゆぅ名の飲み会やけどみんなとは進路がバラバラなのであきもりんかもどんちゃん騒ぎをするコトにした。
2006-04-06 05:36:00 -
19:
「そろそろオヒラキにするかぁ!先生ら見回ってるかもしれへんし。」「そやなぁ。今日はこの辺にしよ。また春休み中集まろうなぁ!」 みんな片付けをしだしぞろぞろと帰りだした。
2006-04-06 20:07:00 -
20:
制服みんなで着るのは今日が最後かぁ…と少ししょげているとしょうが後ろカラやってきた。
「あき一緒に帰ろや。」
こぉやってしょうと帰るコトもきっとなくなるんだろぅ…
やなコトもたくさんあった。でもしょうと一緒にしてきたコト全て鮮明に思い出せた。2006-04-06 20:23:00 -
21:
今この時,しょうと一緒に帰るこの時こそきっとあきの気持ちを伝えるチャンスだったのかもしれなぃ。でもあきは言えなかった…
「大阪行っても頑張ろうな。」
しょうはあきの頭をポン?と叩きながら前を見て言った。
その横顔は今までみてきた中で一番大人っぽかった。
「うん…」2006-04-07 01:55:00 -
22:
その日カラの毎日はめまぐるしかった。引越しの準備,学校の手続き,友達との集まり…
気付いた時には大阪へ発つ日になっていた。
「あき━!忘れものなぁい?!もぉ出るわょ」2006-04-07 02:02:00 -
23:
18年間生きてきたこの村。しょうと遊んだ数々の場所。思い出が詰まった実家。寂しかったケド今のあきに迷いはなかった。大阪で夢を実現させる。
しょう…今あたし夢に一歩近づいたょ。しょう…見てくれてるんだょね?2006-04-07 02:08:00 -
24:
「りーんーかぁ☆(。・д・。)ノ☆」 今日は久々にりんかと再会!まだ五月だとゅぅのにりんかはあきに
【あ゛ぎぃ(;д;)遊ぼうよ゛ぉ】と電話をしてきたのだった。りんかはとことんの淋しがり屋。あきは何とか都合をつけりんかの家に初お泊りをしにいった。2006-04-07 02:13:00 -
25:
たわいもなぃ話をしているといきなりりんかが聞いてきた。
り「最近しょうと連絡とってる?」 あ「まぁ…ぼちぼちかなぁ。」 り「あきは何でゆわんの?自分の気持ち。後悔せん?」
どきっとした。確かにゆわなかったら後悔するかもしれない。前みたいに彼女ができるのも嫌だ。でも…まだ自信がなかった。2006-04-07 02:25:00 -
26:
しょうはあきのコトを友達としてしか認識がなぃ。それに…
「あき?あきはどぉしたい?」りんかがまっすぐなげかけた。りんかはいつもだ。あきが少し迷ったり困ったりした時,きまってこぉ問い掛ける。
「あたしは…」2006-04-07 02:49:00