小説掲示板＊夜の世界にハマった私＊のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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＊夜の世界にハマった私＊

• 1:

  主

  あのﾄｷこの世界に足を踏み入れてなかったら―… 今は違う生活送ってたんかな？ 未来は変わってた？ ｹﾄﾞ私は後悔してへんょ━あんたと出会ったｺﾄ……

  2006-04-05 02:10:00
• 2:

  主

  梨奈の両親はすごく仲が悪かった。仮面夫婦ってﾔﾂかなぁ？お互い家にいる日曜でさえまったく会話がなぃ?平日は父は毎晩飲み歩いているので夜中に帰ってきて母は先に寝ている。まぁよくある家庭だけれど?変なのな母は兄のｺﾄが大好きで仕方なかった。それも異常だった。兄は２つ上の19才。なのに今だに母は兄のお風呂につきそう。まるで子供のように兄を扱う━ほんとに異常な光景だった…

  2006-04-05 02:27:00
• 3:

  主

  おかしぃと思い始めたのは兄が中学生にあがったﾄｷだった。父とは物心ついたﾄｷから会話をした記憶がないが母と梨奈と兄はずっと仲良しだった?最初は━━。小学生のﾄｷは毎日３人でお風呂にはぃっていた。しかし中学生になったばかりの兄がある日突然一緒にお風呂入るの今日でやめる?といいだした。普通に考えて当たり前だろぅ。ってゆうかよくここまで一緒に入ってたよな?ってかんぢだった。しかし母はそうは思わなかったみたぃ??

  2006-04-05 02:33:00
• 4:

  主

  母は『こうちゃん（兄の名前）。なんでいきなりそんなｺﾄゆぅん?』っていって泣きだした。【ぇっ?何なぃてるん?思春期やし年ごろやし当たり前のｺﾄぢゃなぃん??】梨奈はびっくりした。兄もびっくりしてた。その日は母がなんやかんや私はこうちゃんだけが生きがいだのこうちゃんだけには嫌われたくない、ずっと一緒にいたいだのゆってた。それで気づぃた。 【お母さんってお兄ちゃんに依存してるんや…】まだ小学生の梨奈には依存なんてことばがわからなかったものの、この異様な光景で母には兄にしか見えてないことを悟った。

  2006-04-05 02:40:00
• 5:

  主

  その日の晩兄が梨奈の部屋にきた。「話あんねんけど…」深刻な兄の表情。「どしたん？」梨奈は尋ねた。「俺今まで思い当たる節は何個かあったんやけど今日確信したわ。おかんあれは頭イッてる。多分おとんと仲悪いやん？んで俺おとんが浮気してんのしってんねん。多分おかんも気つぃてるはずや。それでおとんに似てる俺のｺﾄをおとんと重ねてみてんねん。」兄のゆってることばを全然理解できなかった。

  2006-04-05 02:45:00
• 6:

  主

  兄「普通なら俺に虐待したくなるようなトコかもしらん。けどおかんは多分おとんのｺﾄ本気で好きやから似てる俺にそんなんできへんねん。ほんで異常なまでの愛情注いでまうねん。わかるか？！」そんなｺﾄゆわれてもわかるはずがなぃ…だってまだ梨奈は小学５年生だったし。

  2006-04-05 02:48:00
• 7:

  名無しさん

  ほう

  2006-04-05 02:52:00
• 8:

  主

  梨奈「わからん…けど梨奈今日ちょっと気づいたょ。お母さんは梨奈のことあんま気にしてなぃ！おにぃのｺﾄばっかり気にしてる…」兄「おまえのｺﾄ見えてないぐらいに俺に依存してんねん。俺も今日はっきりしてずっと考えとってん。今ここで俺が逆らっておかんに反抗することもできるけど、俺はおかんがおかしくなってまいそうやしそんなことしたくなぃねん。だから俺はこの先もおかんの気がすむまでおかんのゆう通りにしようって決めたんや」兄は震えながら話してる。本当は母のｺﾄうっとおしくなる時期なはずやのに…すごい大人な意見だってｺﾄ今ならわかる…

  2006-04-05 02:53:00
• 9:

  主

  兄は話を続けた。 「これから今までどおり風呂も一緒に入る。おかんの気いすむまでずっとや。おまえはもぅ一人で風呂はいれ。俺も本間はおまえと一緒に風呂はいるような年ちゃうしな?」梨奈「うんわかった。けどおにぃだって嫌やのになんで一緒にはいるん？！梨奈は意味がわからん。お母さんがおにぃを好きすぎるｺﾄはわかったけど…なんかよくわからへん！！別に今までどおり仲良くやっていけるやんな？」梨奈は兄の深刻そうな顔に不安を覚えて泣きそうな声できいた。頭の中ではすごく混乱してた━━ 【お母さんは梨奈のｺﾄは好きちゃうかったん？おにぃだけしかみてなかった―？！】

  2006-04-05 03:02:00
• 10:

  主

  梨奈はわけがわからなかった。けどなんとなくこれから家族が変になっていく気がした。次の日から母は兄にべったりで梨奈のｺﾄほったらかしな毎日がはじまった。あまりにも急やった―…母は本間兄に関して過保護やった。梨奈のことはほったらかし…しまいに兄との溝も深まっていった。兄は母が過保護なせいもあり成績優秀の真面目な男子中学生。そんな中梨奈は中学にあがりだんだんぐれていった。

  2006-04-05 03:12:00
• 11:

  梨奈

  そっからｶﾅ…先輩は本間何もしなくなっていって毎日薬やってぐだぐだなってた…梨奈は薬に手はつけたくなかったからいつも先輩の隣におっただけ。なんもかまってくれへんし本間に淋しかった。セックスも苦痛になっていった…けど梨奈は先輩から離れられへんかった。どうしても家に帰りたくなかった。家に帰ったら異様な光景をみることになる…それが嫌で仕方がなかった。

  2006-04-05 16:52:00
• 12:

  梨奈

  けどある日先輩がわけわからんくなっていきなり発狂したりしだした。今まで薬やってても変にテンションあがったりさがったり、まぁ普通ではなかったけどこんな狂った先輩は初めてみた…こわぃ…めっちゃこわぃ…何ゆうてるかわからんし…キチガイやん…。梨奈がﾎﾞｰっとあっけにとられたそのﾄｷ━━…… ｶﾞッッ━━一瞬何が起きたんかわからんけど梨奈はほっぺたをグーで殴られた

  2006-04-05 16:57:00
• 13:

  梨奈

  【ゃばぃ…わけわからん…】梨奈は痛さなんかなんなのかわからんけど涙がでてきた…【殺される…】そのﾄｷはそれぐらい恐かった。【逃げな?】梨奈はなんか叫んでる先輩を無視して先輩の家をとびだした?【どぅしょ…家帰るしかないん?】その頃私は先輩の家に住み着いていたから家には半年ほどかえってなかった。

  2006-04-05 17:08:00
• 14:

  梨奈

  家に帰るにも帰れず梨奈は公園のベンチで座ってた。【ゃばぃ…財布おいてきた…】その頃まだ中学３年だった私はバイトはできないが先輩の家にいたしお金が必要だったため内職してた。なんやかんやで月５万はあった。【財布忘れるとかありえへん…】幸いにも携帯はポケットの中にはいってた。【誰に電話したらええん…？】梨奈は先輩とばっかりいたためにクラスでは浮いた存在で友達なんかゼロに等しかった。【頼れる人なんかおらんやん…】本間絶望的やった。

  2006-04-05 17:13:00
• 15:

  梨奈

  家帰るしかないやんな…とりあえずとぼとぼ歩いてた。時間は朝方━やっぱり帰りたくなぃ?そぅ思った梨奈は出会い系に手をだしてしまった。【誰でもいぃ━家は絶対帰りたくない。誰か梨奈のｺﾄおいてくれる人さがさなあかん?】そして一人の人にメールを送った。掲示板にはこうかかれていた。『ばり暇やぁ??誰か相手してゃ?車で迎えにいくし?』

  2006-04-05 17:18:00