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中坊???
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1:
◆gDX.w4gSCI
―?キーンコーンカーンコーン?―
2005-12-20 23:25:00 -
201:
『……ッ。』
――時間が止まった感じがした。授業中。誰も居ない教室の中の左後ろのあたしの席。窓からはセミ達の泣き声と、運動場から聞こえる生徒の笑い声が耳に心地良く響く。不思議な空間の中で
初めて彼とキスをした――――。夏の始まり。2006-01-14 09:39:00 -
203:
――彼が、そっと唇を離す。。?人共、無言―――。あたしの心臓はバックバク…〈え。てか、え!!!〉
『ごめん。』
おそらく、りんごちゃん?になってたであろう、キョドるあたしの髪を、響がポンポンっと撫でた――。
『ゴメンな?嫌やった?』2006-01-14 09:49:00 -
204:
彼が机に手をつき、座ったまま動けナィあたしの顔を覗き込んでくる。
『え。大丈夫やで。』
何が大丈夫かヮカランヶド、あたしはそう答えるので精一杯やった。――ドックン、ドックン――…。〈ヤバイ。〉心臓の音が止まらへん。心臓出そう!?
『ほんまに大丈夫?』と、あたしの顔を見ようとする彼の目を、あたしの手で覆った。
『何何?笑 花チャン!』『みんとって?!笑』もう片方の手では、自分の顔を覆う。2006-01-14 09:58:00 -
205:
さっきの名無しさん
終わる時言って??
2006-01-14 10:02:00 -
206:
『え。泣いてンの?』とあたしの手をのける響に、
『ちゃう!笑 ハズィの!!?笑』と怒鳴った。
『マジ?笑』響は笑ってる『マジや!笑』あたしも何故かニャけてしまう。その時――ガラッ――!!?
教室のドアが勢い良く開いた――。2006-01-14 10:04:00 -
207:
ビックリして振り返った先には――…
『あ。お邪魔やった??笑』――!!!?!!!――
ニカっと笑ってこっちを見るプーマジャージのパッキン女―……
あたし&響『みかポン?????笑』2006-01-14 10:12:00 -
208:
『ごめ???笑 悪ぃな。二ヤリ??あたしちょっと教室に忘れモンしてなぁ〜…決して悪気はナィからなぁ〜あ!あったコレコレッ!!』と、
教台の中からビッグ三角定規を取り出すみかポン。△▲?
〈明らかそれ今いらんやろ???笑?ほんでお前数学の先生ちゃうがな????笑〉
心の中で突っ込みつつも、この時はそれを声に出す余裕もなく、あたしは唖然とした顔でみかポンをガン見していた。そこで彼はいつもと同じ様に笑い、みかポンに一言。
『めっちゃ邪魔やわ。笑 せっかくィィとこやったのに?笑』2006-01-14 10:24:00 -
209:
するとみかポンは悪ガキの様に響に言う。
『フン??お前、あたしにそんな態度とっとったら日暮にチクったるからな!ヒッヒッヒ?よー覚えとけよ!??』『うっざ…笑』
頭を抱えて笑う響。なんか可愛い。
『それとお前ら!次サボってんの見つけたら生徒指導室呼び出しやからな!ヒッヒッヒー!!?』
そう言うと、みかポンは楽しそうにビッグ三角定規を手に教室を出ていった。?――ピシャッ――!!2006-01-14 10:33:00 -
210:
『なんやろうな。あの先生は…笑』
みかポンが帰って行ったと同時に、クラスのみんなが体育から帰ってきて、自然にあたしと響はそれぞれの友達の元へ行き、それぞれ何事もなかったかの様に楽しく喋っていた。
――ドキン、ドクン――。〈うわ、ヤバイわ??笑〉あたしはこの日一日ドキドキしてた。そう、響とのキスで、浮かれていたのね。?2006-01-14 10:37:00