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Anytime I believe your smile

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  • 1:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    みんなの笑顔が大好きだ。その笑顔が消えてしまうことや、その笑顔の裏側を知ることになろうとは予測もしなかった。
    人ってそうゆう生きものってことを忘れ人を信じてきた。
    今のあたしは人の笑顔が恐い

    2006-02-07 22:22:00
  • 201:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    朝に帰り、昼は寝て、夕方に出て行く生活。両親が快く思うわけが無い。
    出ていく準備を整え、店泊しながらお金を貯めてマンションを借りた
    そしてユカと住んだ
    休みはいらない。遊びなんてしなくてもずっとユカと一緒だから

    2006-02-11 15:26:00
  • 202:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    キャッチで亮と知り合った。バイクの話で盛り上がった。店には数回だけ行った。後はマンションに帰って来るようになった。ユカとあっちゃん、亮と共同生活。3人で春雨ヌードルにはまった。亮は一気に5つぐらい空ける。さすがに飽きるだろう…

    2006-02-11 15:30:00
  • 203:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    ユカが居ない日、亮と二人。仕事から帰った亮はスーツを脱ぎゴロンと寝転がった。
    肌は白くきれいで煙草を吸っている背中が印象深い。

    2006-02-11 15:33:00
  • 204:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    「おいで」低い声で呼ばれ亮の横に寝転がる。この声がすごく心地よくて好きだった
    頭を撫でる亮の手。すぐ傍に亮の顔がある。
    「寝付かれへんの?」亮は目を閉じ言った
    『ちょっと緊張…』冗談混じりに答えた唇を亮の唇が塞いだ

    2006-02-11 15:37:00
  • 205:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    『亮?』 「ん?」 『亮はかっこいいのにどうして誰とも付き合わないの?』 「人間信用できひんからな。好きにならんねん」 『そっかぁ』亮はあまり自分のことを話さない。だから無理に聞きたくない。
    『あっちゃんは亮好きやで』また冗談混じりに言った。「ありがとう」 『うん…』沈黙が続いた

    2006-02-11 15:41:00
  • 206:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    亮が寝ついてからそっと亮の腕から頭を離した。
    ━ぐいっ━亮の手があっちゃんの腕を掴む
    「どこいくん?」『どこにも行かない』「じゃあ、離れんな。おいで」亮の手がまた頭を撫でる
    「どうでもいい奴の家にわざわざ仕事終わってから帰らへんから」
    そう一言残すと亮はまた目を閉じた

    2006-02-11 15:46:00
  • 207:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    『亮…好き』
    また亮と唇が触れた
    亮の手が服のなかに入る。そのまま下に下がる

    2006-02-11 15:47:00
  • 208:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    ━あんたは汚い━

    頭に響いた

    ━あたしは汚い━

    2006-02-11 15:48:00
  • 209:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    真っ白な亮を汚してしまう気がした。
    『亮は彼女でなくてもこうゆうことするんだ?』
    亮の手が抜けた。亮に背中を向けた。その日から亮は帰ってこなかった。

    2006-02-11 15:50:00
  • 210:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    今でもたまに見かけるよ、亮くんのこと。
    頑張ってるの知ってるからいつも頑張れって心で応援してるから。
    ナンバーも頑張ってる結果だよね?
    これからも頑張ってね。

    2006-02-11 15:53:00
  • 211:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    きっと傷つくのが恐くて逃げたんだ
    素直になれない
    ごめん。

    2006-02-11 15:54:00
  • 212:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    それからユカはハマった店があった。あっちゃんも同じ店に行った
    健太とは一週間宿をしたけど、健太は最後、周りをぐちゃぐちゃにして飛んでしまった

    2006-02-11 15:57:00
  • 213:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    3月。ヒカルと付き合った。
    初めてのカフェパリ、初めてのコール、初めての枕
    壊れてたかなあ?

    2006-02-11 15:59:00
  • 214:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    この頃の精神状態は最悪やった。常にマイナスで、待機中ODで常に寝ていたしリストカットをして血管をぶった切り、煙草の火を腕に押し当ててた

    2006-02-11 16:02:00
  • 215:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    見兼ねた淳吉『俺の体や。誰にもわたさん。』
    それから淳吉の物語が始まった

    2006-02-11 16:03:00
  • 216:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    不器用で人の反感を買う言葉しか言えないけど、精一杯の優しさだったんでしょ?

    2006-02-11 16:04:00
  • 217:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    淳吉、あんたが水商売に入ったのは水商売がどんなとこかあっちゃんに教えたかったのかな?って思う
    今はもう聞けないけど、間違ってるなんて思わないからね。精一杯生きた淳吉。

    2006-02-11 16:06:00
  • 218:

    名無しさん

    2006-02-11 16:09:00
  • 219:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    恋愛も仕事も異様な目で見られ生きにくかったよね?仕事面であっちゃんが邪魔だった。だから消した。
    嘘つき。本当はあっちゃんの限界を知ってたんでしょ?

    2006-02-11 16:11:00
  • 220:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    「いらっしゃいませー!」誠が言うと従業員が後に続く。
    なち、18歳、4月。ちょこちょこ誠の店に通う。
    5月、誠と付き合うことになる。シャンパン、シャンパン、シャンパン…綺麗に色にハマり、毎日のように通う。

    2006-02-11 16:15:00
  • 221:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    この辺りからユカと疎遠になる。ユカはお店が同じマイコと絡んでいたから

    2006-02-11 16:17:00
  • 222:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    毎日行く中で、よく淳吉が邪魔をしてきた。
    淳吉は色だからって通うのを辞めさせようとしていた。
    そして…淳吉は誠と掴み合いになった

    2006-02-11 16:19:00
  • 223:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    淳吉がなちに言った
    ━気が済むなら貢げばいい。俺はキライじゃない。俺に掴み合いを対等にしようとする男は初めてや。応援する━
    それが最後。
    あっちゃんが居なくなり、淳吉も居なくなった

    2006-02-11 16:21:00
  • 224:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    淳吉はなちの為に消えることを選んだの?
    あのね、ユカが泣いてたよ?淳吉大好きだったよって言ってた。最後に会えなくて悔しいって涙流してた。ずるいね。独りぼっちで逝ってしまうなんて、かっこよくないよ。全然かっこよくない。

    2006-02-11 16:24:00
  • 225:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    淳吉が消えた
    なちは弱いまま………


    ー愛の物語ー

    2006-02-11 16:29:00
  • 226:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    >>229さん、アンカーレスありがとうございます?

    ここで休憩します。

    2006-02-11 16:31:00
  • 227:

    名無しさん

    212

    2006-02-11 23:03:00
  • 228:

    名無しさん

    あっちゃんと淳吉は、なちに生まれた『人格』ですか?それとも『人物』ですか?

    2006-02-11 23:09:00
  • 229:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    ご質問ありがとうございます。なちの中にあっちゃんが先に生まれ、次が淳吉、最後が愛です。

    2006-02-12 01:34:00
  • 230:

    名無しさん

    >1-100

    2006-02-12 03:14:00
  • 231:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    ユカが疎遠になった日からしばらくしての事だった
    そして一週間が経ったある日。
    「今から知り合いと会うから」そう言って二人は泣いた。『終わったら連絡してなあ』
    何の疑いもなかった

    2006-02-12 06:17:00
  • 232:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    いつまで経っても連絡がない。痺れを切らして電話をすると「まだ話してるから」と切られてしまった
    話はきっと未収だとわかった

    2006-02-12 06:19:00
  • 233:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    あの時、無理にでも居場所を聞けば良かった?
    愛には、マナミには頼れなかった?
    すごく大事で大好きだよ。今でも想ってる
    力になれなくてごめん。もしもユカが愛をキライになっても愛もマナミもユカが大好きだよ

    2006-02-12 06:22:00
  • 234:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    そしてユカは飛んだ。愛やマナミ、マイコ、そして未収から。携帯の電源を落とされた。
    愛はショックだった。とてつもなく落ち込んだ
    ━人はそんなもの。大事と思っても相手からしたらそんなもの━

    2006-02-12 16:44:00
  • 235:

    名無しさん

    みどりちゃん?

    2006-02-12 16:55:00
  • 236:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    なちです?

    2006-02-12 18:08:00
  • 237:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    その日からユカと連絡つく事は二度となかった

    2006-02-12 18:09:00
  • 238:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    きっとユカなとっては飛ぶ決意をするほど辛いことだったんだね
    たくさん悩んだ結果だったんだね?
    辛いけど、今でも思い出としてたまにでいいから思い出してくれてたら嬉しいよ
    それとね、いつでも戻ってきてね。会いたくなったらいつでも歓迎するから。

    2006-02-12 18:14:00
  • 239:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    誰が何と言おうと関係ないあたしは味方よ…
    ユカが歌った歌。
    あたしも味方だからね?

    2006-02-12 18:16:00
  • 240:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    マナミと愛は落ち込んだ
    -♪♪♪-メール受信-
    このメールで愛の物語が始まる

    2006-02-12 18:18:00
  • 241:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    《マイコちゃん、久しぶり?ユカとは最近連絡取ってないよん?》《そうなん??まあ連絡来たら伝えるわ?》
    それからしょっちゅう連絡取るようになった

    2006-02-12 18:24:00
  • 242:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    そしてマイコちゃんと頻繁に遊ぶようになった。
    ある日、誠と別れることになった。ショックだったけど、ユカの事もあって、そこまで深いショックは受けなかった。

    2006-02-12 18:29:00
  • 243:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    愛はマイコちゃんを信じてた。
    あの日まで

    2006-02-12 18:29:00
  • 244:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    一人じゃないから マイコが愛を守るから愛の笑う顔が見たいと思うから…
    一人じゃないから愛がマイコを守るから強くなれるもう何も恐くないよ…

    うそだったの?

    2006-02-12 18:35:00
  • 245:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    ユカの居場所がわかった。ユカが愛の悪口を言っていた
    精神異常者、気持ち悪い、甘えすぎ、しんどい。
    愛自身、ユカに迷惑かけてるのは承知だったけど改めて聞くと辛い
    教えてくれたのはマイコ

    2006-02-12 18:38:00
  • 246:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    マイコは『ユカに飛びって教えたのあたしやねん』 『飛ぶ飛ばへんは自分の問題やん。でも本間に飛びよった。ほんまやってくれたなぁ、あの“馬鹿女”見つけたらキタもミナミも歩かれへんようにしたる』

    2006-02-12 18:41:00
  • 247:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    自分の耳を疑った
    飛べるように背中を押したの?なのに馬鹿女?愛の…愛の大切な人に…。愛がマイコの大切な人を苦手と言ったら「文句いうなや!マイコの連れやねん!ほんましばくぞ」ってキレたよね
    涙が溢れて止まらなかった。「辛いのわかるけどもうユカのことは忘れ?マイコがおるやん?」

    2006-02-12 18:48:00
  • 248:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    ユカを助けてあげられなかった悔しさ、そしてマイコの矛盾さに流れた涙。

    2006-02-12 18:49:00
  • 249:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    八方美人の愛は常に下手に出て相手を誉める。もちろん本心であるときもある。
    不信感を抱きつつもマイコとの交流はつづく。

    2006-02-12 18:51:00
  • 250:

    なち ◆IWSq4hWLgI

    八月。テツと付き合った。店ぐるみの色。恐い。それと誠の存在がでかかったから

    2006-02-12 18:53:00
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