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Anytime I believe your smile
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1:
なち ◆IWSq4hWLgI
みんなの笑顔が大好きだ。その笑顔が消えてしまうことや、その笑顔の裏側を知ることになろうとは予測もしなかった。
人ってそうゆう生きものってことを忘れ人を信じてきた。
今のあたしは人の笑顔が恐い2006-02-07 22:22:00 -
145:
なち ◆IWSq4hWLgI
『ユカぁー…』
あたしはユカに助けを求めようとした。でもユカは相方と思われるスーツの人と何やら話し込んでいた
困ったあたしに「アドレス教えて?」と聞かれ早く疎の場を逃げたくて教えた2006-02-10 15:27:00 -
146:
なち ◆IWSq4hWLgI
ユカも交換が済んだらしく戻ってきた
「ばいばーい」ユカは元気良く手を振った。あたしはぺこりと頭を下げた
そしてアテもなくフラフラしていると煌びやかな世界があたしの前に現われた2006-02-10 15:30:00 -
147:
なち ◆IWSq4hWLgI
夜を夜と思わせない明るさ、建物が密集して空が目立たない、人が流れ、退屈だったあたしの心に素直に入り込んだ街…兎我野(トガノ)。
2006-02-10 15:33:00 -
148:
なち ◆IWSq4hWLgI
なんかワクワクした。すっごい憧れた。でもちょっと恐かった。
その後東通りのファッキンで語り明かした。
「なち、あたしたまになちとおって淋しいときあるねん」『え?』「なち、気持ちがどっか行ってるみたいやし」『そ、そんなことないよ?』あたしは焦った。今いつもおるのはユカ。失うのが恐かった2006-02-10 16:11:00 -
149:
なち ◆IWSq4hWLgI
何だかんだで明け方。
気が付けば朝6時。少しずつ明るくなる空。人気の無い街。コロコロ表情を変える梅田の虜になるのには十分すぎた2006-02-10 16:14:00 -
150:
なち ◆IWSq4hWLgI
その日から頻繁に夜遊びするようになり、家族と顔を合わせない日々が続いた
「あんた!こんな夜にいつもどこ行くの!」痺れを切らしたのは母だった。 『梅田』あたしは一言答えると母親の顔も見ないで玄関に向かった
「いい加減にしない!うちの門限わかってるでしょ!!」 『……うっさいなぁ。家におったら干渉してうるさい、外に出たらうるさい、ほんまにだるい』 「あんた、こんな時間に疾しい仕事してるんちゃうやろなあ?」 『疾しいって?』あたしは冷たく答えるとそのまま出掛けた2006-02-10 16:20:00 -
151:
なち ◆IWSq4hWLgI
今日もユカとヘップ前に待ち合わせ。梅田をぶらぶら。毎回こんな感じであたしは梅田に慣れていた
キャッチもうまくかわせるようになった。
2006-02-10 16:23:00 -
152:
なち ◆IWSq4hWLgI
-♪♪♪-メール受信-
《寒いっ?》初オールの日に会ったスーツのお兄さんだった。あの日以来マメに連絡が来る。境遇も似ていた
ずっと【いい子】で居た。【いい子】で居ることが愛される条件だった。摂食障害・引きこもりになった時に、【いい子】で居るとゆう条件をクリア出来なくなった時に家庭とゆう居場所を失った…
スーツのお兄さんがあたしに言った言葉2006-02-10 16:32:00 -
153:
なち ◆IWSq4hWLgI
あたしたちは距離が一気に縮み、付き合うことになった。
《出てるよ?寒いなぁ?あっちゃんは何してるの?》2006-02-10 16:36:00 -
154:
なち ◆IWSq4hWLgI
なちの心が壊れた時、全てを、自分自身さえも拒絶した。なちは逃避することでしか自分を救えなかった
その時に受け皿となったのが【あっちゃん】だった。
記憶が曖昧なのでうまく書けるか不安ですが、ここからあっちゃんの物語です2006-02-10 16:39:00