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Anytime I believe your smile
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1:
なち ◆IWSq4hWLgI
みんなの笑顔が大好きだ。その笑顔が消えてしまうことや、その笑顔の裏側を知ることになろうとは予測もしなかった。
人ってそうゆう生きものってことを忘れ人を信じてきた。
今のあたしは人の笑顔が恐い2006-02-07 22:22:00 -
155:
なち ◆IWSq4hWLgI
実はすでに初オールの時などあっちゃんが行動していました
そしてキャッチされ、金髪で髪を立てたスーツのお兄さん【せーちゃん】と出会ったのです2006-02-10 16:41:00 -
156:
なち ◆IWSq4hWLgI
《梅田におるんやぁ?キャッチ場おいで?》 《いいよ?》 あっちゃんはユカとせーちゃんの元に向かった
2006-02-10 16:43:00 -
157:
なち ◆IWSq4hWLgI
-♪♪♪-メール受信-
《あっちゃんと会えるって思ったら顔がニヤけて先輩にのろけるなって言われちゃったよ?》 《あかんって?人気あるとこで一人携帯見ながら笑ってたら変な奴やん?》
そんなやり取りをしているうちにせーちゃんの元に着いた2006-02-10 16:47:00 -
158:
なち ◆IWSq4hWLgI
『寒いっ!』 「あっちゃん薄着すぎっ笑」 『いいねん。あーまじ帰りたくない』 「今日もオール?」 『もちろん!』 「いいなぁ。俺はいつもの時間までキャッチやぁ。人歩いてないし…」
─フワッ─ あたしは巻いていたマフラーをせーちゃんの首にかけた。『使っていいよ。風邪引いたらあかんから』 「いいよ!あっちゃんこそ、そんな薄着で風邪引くやん」 『いいから!つけててほしいの!』
目線を感じたその先でユカがニヤニヤしていた。2006-02-10 16:51:00 -
159:
なち ◆IWSq4hWLgI
そしてせーちゃんとバイバイしてユカとブラブラ
-♪♪♪-メール受信-
《呼んでごめんね》 《何かあっちゃんが俺を好きになってくれたのが不思議やから?》 《ずっと一緒な?もしも終があってそれが運命なら、俺は運命に宣戦布告する?ほんまに好きや?》
━━ドクンッ━━2006-02-10 16:57:00 -
160:
なち ◆IWSq4hWLgI
━好き?嘘だよ。好きなんて言っても結局みんな離れてく。あの時だってそう…━
頭の中に悲しい声が響く
━信じちゃダメ━
頭痛がする。キンキンと耳鳴りがする。クラクラと目眩がする2006-02-10 16:59:00 -
161:
なち ◆IWSq4hWLgI
「なち?!」ユカが手を握る。
━ポタッ━片目からだけ涙が流れた…2006-02-10 17:01:00 -
163:
なち ◆IWSq4hWLgI
家に帰ると昼だった。父親が待ってました!とばかりにビンタした
「いい加減にしろ!いつまでもこんなことしてるんちゃうぞ!遊び回って今日も学校いかへんつもりか?」 『…寝る』 「それやったらもう辞めてまえ!」 『わかった』2006-02-10 17:04:00 -
164:
なち ◆IWSq4hWLgI
何のためらいも無かった。むしろこの言葉を待っていた。やっと窮屈な場所から解放される。
その日、昼から学校に行って退学届けをもらった
「辞めて何するねん」担任が言った。「遊び回るんか?」母親が言った。『夜の仕事します』断言してやったのは卒業まで残すところわずか1ヵ月だった2006-02-10 17:07:00