小説掲示板【感情が…。】のスレッド詳細｜夜遊びweb関西版

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【感情が…。】

• 1:

  唯

  『ごめん唯、俺疲れた…』『分かった、ゴメンね翔』唯は又ひとり。あの時君は泣いていた？唯は振り返らずに静かな部屋を後にした、、、

  2006-03-31 01:01:00
• 2:

  唯

  翔とは付き合い始めて1年ぐらい、暗い星一つない空を見上げ唯は一滴だけ涙を流した。それ以上は泣かない、、泣けない。【わかんない】唯の口癖。本当にわからない？それともわからないﾌﾘ？きっと昔はわかってたんだ。。でもアタシは子供だから昔にできた傷をまだ引きずってる。

  2006-03-31 01:20:00
• 3:

  唯

  《新着ﾒｰﾙ受信》あや。「おひさー☆最近翔君と上手くやってるー？！」《返信》別れたよ！ﾌﾟﾙﾙﾙ♪あやからだ、「はいー？」「唯マジ別れたん？？…まぁ又気晴らしにみんなで遊ぼうや☆」次の日即あやから着信があった。「唯〜♪男おらんねやったらﾎｽﾄ行かぁーん？！」軽く唯はＯＫした。でも唯はﾎｽﾄは初めての経験、少し緊張してたりもする。ぢゃあ10時に駅な☆

  2006-03-31 01:34:00
• 4:

  唯

  「唯ー☆マジ久々！」あやだ、「ﾎｽﾄさぁ〜あや知り合いんとこあるからそこ行く？」うん。「あッ悪魔で遊びやねんからﾎｽﾄに騙されたらあかんで！」分かったよ☆と唯は笑って返した。けど内心…騙されるも何も唯には本気がない、感情がない…。だから傷つく事もない。あやは行き慣れているのかスタスタ歩いて行く。『案外近いね？』唯はあまり歩かずにすんだ事にちょっと期限が良い☆

  2006-03-31 01:50:00
• 5:

  唯

  《いらっしゃいませ〜》 おぉ！あや、まいど☆まいどって(T_T)笑。あやと唯は少し狭いﾎﾞｯｸｽに案内された。名前は？あやについているﾎｽﾄが聞いてきた。『唯』んじゃ〜写真見せるしそん中でついてほしい子選んでー☆【ハル】はやッ！ちゃんと見たー？別に俺でもいいねんで？笑、まぁー呼んでくるしチョイ待っとってぇ↑唯はいかにもﾎｽﾄ?しているハルを選んだ。理由はNO.1だから。

  2006-03-31 02:03:00
• 6:

  唯

  「唯ちゃーん♪ありがとぉ☆俺でいいんかぁ？(>_

  2006-03-31 02:17:00
• 7:

  唯

  次の日、ﾌﾟﾙﾙﾙ♪着信《ハル》唯ぃちゃん☆今日も会える？「いいよ別に」唯は忙しい時以外はハルの営業を断る事はない。ハルにとって唯はいい客☆そんなある日夕方ハルから着信があった。「唯ぃぃ☆俺唯の為に早起きしたから飯でも食いに行こかぁ☆」ごめん、今日はいいわぁ☆「えッ？」ハルの誘いを断る女はいない、それも今日はいいわぁ☆の意味がわからない…。ハルはプライドを傷つけられたのかすぐに電話を切った

  2006-03-31 02:40:00
• 8:

  唯

  唯は少し悪かったかな？と思い夜ハルの店に行った。ハルは静に唯の隣に座った。今日は酔ってないんだ？と唯は笑いかける。別に…。少しの沈黙の後ハルは不思議そうにこっちを見る。唯は何でいつも俺が呼んだら来てくれるん？【わかんない】何で？

  2006-03-31 02:47:00
• 9:

  唯

  唯は俺に興味ないやろ？―気まずい雰囲気―楽しかったらいいやん？笑。と唯が言うと釣られてハルも納得した様に笑っていた。そんな日々が何日か続いた日、唯は久々に買い物に出た、暑い日差し長い横断歩道―光が眩しいせいであまり遠くが見えない、前からは恋人同士が歩いてくるのが微かに見える。ようやくすれ違ったその時…振り返った【ハル】目があった。唯は立ち止まる事もなく同じペースで歩き続けた。

  2006-03-31 03:14:00
• 10:

  唯

  その夜ハルから呼び出され唯は素直に店に行った。「唯、俺の女なって？」《今日道路ですれ違ったの気付いてない？ｲﾔッ確かに目があったはず！》と思い、「彼女いるじゃん」と言うと…あれ客やから。とハルが何処か哀しげな表情をしながら言った。始めからどうでもいい唯はあっさり『いいよ』と答えた。

  2006-03-31 03:30:00
• 11:

  唯

  それ以来なぜか店には一切呼ばれなくなった。会うとしたら決まってハルの家。唯を客としか思っていなかったハル。店には一切呼ばない、不思議に思った唯はハルに1つ質問をした。『ハルは何で唯と付き合ってるの？』…可愛そうだから。《可愛そう？》何故唯が可愛そうなのかその頃には理解できなかった。

  2006-03-31 03:37:00
• 12:

  唯

  あの時ハルは全部知っていたんだね、何もかも。こうなる事も最後の結末も…。あの時のアタシはただ全てを受け入れてるつもりだった。でも本当は何も恐くて見れなかったんだ。ハル…？ハルがいなくなった今私はまだ可愛そう？

  2006-03-31 03:55:00
• 13:

  唯

  『ーピンポーンー』ハルが面倒くさそうにｲﾝﾀｰﾎﾝを出ると女の叫び声が聞こえる。この家にはよくハルの客が来る。唯は気を使い帰る支度をする、ハルはそれを止めない。それどころかアタシとその子がすれ違わない様にその子にコンビニで待つ様に指定する。

  2006-03-31 04:12:00
• 14:

  唯

  唯は又電話する☆と言って玄関を出てｴﾚﾍﾞｰﾀーのボタンを押した。同時に女の人が上がってきて慌ただしくハルの玄関のドアを開け入っていった…。待ちきれなかったんだろぅ。それから20分後ぐらいたった後ハルからﾒｰﾙが来た。【戻ってきて】は？と思いながら「もぉ帰ってるから」とだけ返しその後はハルからも連絡はなかった

  2006-03-31 04:22:00
• 15:

  唯

  唯は久々に腹が立ったのであやに相談した。『むかつかへんー？一回帰ってんのに戻ってきてとか！』「うん…。てゆーかさぁ、唯は他の女が彼氏の家に入って行くの見て何も思わんの？」えっ？…【わかんない】

  2006-03-31 04:33:00