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╂ 蜂蜜HONEY ╂
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1:
───甘く滴る黄金色。
とろりと豊かな螺旋を描く蜂蜜はこんがり焼いたトーストに這って染みる。
大好きな香りが鼻をつつく。
「焼けたょー。起きてー」2006-04-04 20:13:00 -
180:
ヨシノの耳には機械的なガイダンスのみが延々と流れていった。
『うそぉ....』
ブランと垂れた手からは煌々と光る画面。2006-05-24 16:19:00 -
181:
ドクンッ...ドクン..ドクッ.
心臓が痛い。
涙が出なくて余計に気が滅入りそうになる。
既に黒くなった画面を持ち上げ、ヨシノはまた耳にあてがう。2006-05-24 16:21:00 -
182:
─プルルルプルルルルルル‐‐‐
「はい〜?早速何〜?まだ飲み足りないとか?ってか充電器充電器...ヨシノ〜?聞こえてんのか〜?」
ケラケラと明るいスミレの声が耳に安堵を漂わす。2006-05-24 16:24:00 -
183:
『...ない』
「んぁ?なんて〜?ヨシノ酔ってんの〜」
『シュ..ンがシュンが電話...出な...ッ』
「!?ヨシノ!?大丈夫?」
安堵感が涙腺を乱してゆく。2006-05-24 16:26:00 -
185:
ピンポ────ン!!!
インターホンが部屋に響く。涙が止まる。
シュン!?期待が不安をかき消してくれるように願う。2006-05-24 16:32:00