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1:
なな・なお
すぐ、そばにある、恐怖。それは、どうしたって回避できない。
だってそれは、あなたの人生において、必然的なことなのだから。2006-02-27 03:17:00 -
39:
第一ここは進学校。勉強をしに来ているのに、この男にペースを乱されてばかりだ。大体なんでこんな奴がこの進学校にいるのだろう?この学校にはあわない人間だ。リンカは野村と話をすることはなかった。もちろん、喋りたいとも思わなかった。
2006-02-28 00:07:00 -
41:
「よいっしょ」リンカはノートを積み重ね職員室まで歩いていた。校内でもリンカの優秀っぷりは有名だった。成績は常にトップクラス。教師の言うことは絶対に聞く。こんな雑用だって教師に頼まれれば笑顔で引き受ける。リンカの周りには常に秀才、という文字がつきまとっていた。
2006-02-28 00:10:00 -
43:
廊下の窓が見える空は、真っ青に輝いていた。「たまには..いいかな。」職員室にノートを届けると、リンカはチャイムと同時に足早に屋上へと足を急がせた。「何これ」階段に白い粉が入った小さな薬が落ちている。しゃがみこんでリンカは薬を手に取る。
2006-02-28 00:12:00 -
45:
屋上のドアを開けると、風が一気にリンカを包んだ。本日は晴天なり。まさにその言葉がピッタリと合う。リンカは大きく息を吸った。その瞬間、背後から声をかけらた。「あー、荻原さんじゃん。」
2006-02-28 00:15:00 -
47:
「まさか萩原さんサボリ!?」「ちっ違うわ、ちょっと気分が悪くて..突然声かけないでよ!!」リンカは意味もわからず怒り出した。「あのねぇ俺はずっとここにいたの。それにしても気分悪いわりにはすげぇ元気だねぇ」「うっうるさいわね、あなただってサボってるじゃないの!」野村はフェンスに持たれかかった。
2006-02-28 00:17:00