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色・枕・・・・それでもあなたが好きでした。
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1:
削除削除されますた
あぼ~ん -
170:
優菜 ◆qYWEqvM0cc
勿論良牙くんとのプリクラは欲しかった。けど、一緒に写る事に
抵抗があった。こんなに自信を持たせてくれない男の子は初めてだ。
気がつけばプリクラ機の中にいた。良牙くんは慣れた手つきで
選択ボタンを押すと、顔を近づけた。2005-09-07 18:57:00 -
171:
優菜 ◆qYWEqvM0cc
心臓が飛び出るかと思った。ドキドキしすぎて顔が引きつる。
なんとか笑顔を作ろうと努力をした。
プリントされたプリクラには綺麗に写った良牙くんと、
何かにおびえる私・・・・引きつっているのが良く分かった。2005-09-07 18:59:00 -
172:
優菜 ◆qYWEqvM0cc
『優菜ちゃん写真恐怖症とか?笑』
『違うわっ!もう見んといて!』
いつまでもそれを見て笑う良牙くんから取り上げた。
『もうすぐ時間ゃな↓』
『仕事・・?』2005-09-07 19:02:00 -
173:
優菜 ◆qYWEqvM0cc
『そゃねん。今日も仕事ですわ!笑』
『寝てないのに大丈夫なん?』
『多分大丈夫☆』
『・・・・・。』
2005-09-07 19:04:00 -
174:
優菜 ◆qYWEqvM0cc
こんな時どうすればいいのだろう・・・と考えた。
私は何をして上げられるだろう。
『とりあえず家帰ろっか☆』
『ぅん。。。』2005-09-07 19:06:00 -
175:
優菜 ◆qYWEqvM0cc
車を走らせ20分ほどで家に着いた。
『今日はありがとう。』
『改まってどうしたん?』
『何か悪い事した気分↓』
『何でゃねん!俺もありがとうゃし!』2005-09-07 19:08:00 -
176:
優菜 ◆qYWEqvM0cc
『とりあえず家上がって行きゃ?』
『いいん?』
もうお別れだと思っていたから、嬉しかった。
もう少し良牙くんと一緒にいれる。2005-09-07 19:09:00 -
177:
優菜 ◆qYWEqvM0cc
玄関のドアが重い音をたてて閉まった。
ソファーへ倒れこむように座る良牙くん・・・・私は隣にチョコンと座った。
『ちょっともたれてぃぃ?』
『えっ・・どーぞ。』
良牙くんの頭が肩に触れた。2005-09-07 19:12:00 -
178:
優菜 ◆qYWEqvM0cc
静まり返った部屋の中で私の胸の音だけが激しく鳴った。
『なぁ?』
ビクッ―
急に声を掛けられてビックリした。2005-09-07 19:14:00 -
179:
優菜 ◆qYWEqvM0cc
『やっぱ分かりゃすいな☆笑』
『な、何が?!』
耳まで赤くなっているのが自分でも分かった。
良牙くんは私の肩から頭を上げ、ジッと私を見つめた。2005-09-07 19:16:00