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色・枕・・・・それでもあなたが好きでした。

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  • 1:

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    あぼ~ん
  • 180:

    優菜 ◆qYWEqvM0cc

    しばらくの沈黙に耐え切れなかった。
    『・・・どうしたん・・?』
    『俺の事好き?』
    『・・・っ急になんで?!』

    2005-09-07 19:18:00
  • 181:

    優菜 ◆qYWEqvM0cc

    ドクン・・・ドクン・・・
    まともに目を見れない。
    全てを見透かされているようで、裸にされたようで、
    この人には敵わないと思った。

    2005-09-07 19:21:00
  • 182:

    優菜 ◆qYWEqvM0cc

    『優菜ちゃん?』
    『・・・なに?』
    ドクン・・・・ドクン・・・
    『俺は好きゃで。』
    そう言ってニッコリと笑った。

    2005-09-07 19:22:00
  • 183:

    優菜 ◆qYWEqvM0cc

    目が合う・・・もう逸らせない。良牙くんの顔が近づいて来た。
    私は黙って目を閉じた。
    ドクンッ―
    唇が触れた瞬間、体の力が抜けた。

    2005-09-07 19:25:00
  • 184:

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    削除されますた

    あぼ~ん
  • 185:

    優菜 ◆qYWEqvM0cc

    偽りのない愛ならばどれだけ幸せだっただろう。
    この時の私には分からなかった。ただただ良牙くんを愛してしまった。
    このまま時間が止まればいいと何度も願った。

    2005-09-07 19:28:00
  • 186:

    優菜 ◆qYWEqvM0cc

    そのまましばらく手をつないで、ソファーに座っていた。
    夢の中に居るようで、時が本当に止まっているかのようだった。
    〜〜♪
    良牙くんの携帯が鳴った。あっさりと現実へ引き戻された。

    2005-09-07 19:33:00
  • 187:

    優菜 ◆qYWEqvM0cc

    『アラームゃわ・・。』
    『そっか用意しなね!』
    『そゃな↓』
    そう言いながらなぎ間携帯を触っていた。きっとお客さんから沢山の連絡が
    あったに違いない。

    2005-09-07 19:35:00
  • 188:

    優菜 ◆qYWEqvM0cc

    携帯を閉じると、伸びをした。
    『風呂入ってくるかぁ!優菜は待っててな?』
    『ぅん。』
    今「優菜」って言った?「優菜ちゃん」じゃなくなった?
    そんな単純な事で幸せを感じれた。

    2005-09-07 19:39:00
  • 189:

    優菜 ◆qYWEqvM0cc

    シャー・・・
    静かな部屋にシャワーの音が響いていた。
    もう帰らなきゃいけないんだ・・・みんなの良牙くんに戻ってしまう。
    次はいつ会える?近いうち会えるよね?信じていいんだよね?

    2005-09-07 19:41:00
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