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ヤンキ-な彼達part?
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1:
ゆり ◆QkRJTXcpFI
第1部を見てくれた皆様ありがとうございます?
これから書く2部は
ゆりと琉衣が付き合った日からではなく、付き合って2ヶ月目からを書かせて頂きます??
ゆりと琉衣は別れたわけではないのでこれから見てやってね?2005-05-28 05:50:00 -
301:
ウチらはイベント事大好き人間だった。X'masにバレンタイン…大晦日とお正月は日の出暴走で琉衣は一緒にはいてくれなかったけど、いつも2人で一緒に過ごして来た…。2人でいる事が当たり前になって、空気みたいになって誰よりも近い存在、誰よりも理解出来る関係…
2005-06-02 07:27:00 -
302:
琉衣の家族とも仲良しで、ウチの家族も琉衣が大好きだ。
ウチはやっと本当の自分を好きになってくれる人、必要としてくれる人を見つけたんだと安心した。安心し過ぎて、ウチはちょっと調子にのっていたのかもしれない…
琉衣はウチから離れない…と根拠なくそう信じていたから…2005-06-02 07:43:00 -
303:
――――2004年夏
相変わらずウチらは同棲中でいつも一緒だ。この頃から、ウチは琉衣の弁当を作らなくなり顔を合わさない日も続いた。当然琉衣は怒るし、毎日喧嘩で倦怠期気味。ウチは自由がほしくて琉衣がうざくて家出したりもした。
《自分の家にもかかわらず笑》2005-06-02 07:50:00 -
304:
ウチが家出するたび、先輩達連れて地元中探され連れ戻しの繰り返し…
琉衣もそんなウチの態度に段々病んできていた。わがままなウチを見捨てず、次の日仕事なのにウチが帰って来るまでずっと待ち続けていたり…琉衣は必死でウチを変わらすように頑張ってくれたいた…2005-06-02 07:58:00 -
305:
だけどそんな琉衣でも限界はあり、呆れたのかウチにあまり干渉しなくなっていった。顔合わせればヤるだけでそれ以外何もない。琉衣はそれから荒れた…今まで我慢して来た分を取り戻すように遊びほうけるようになった…仕事は辞めはしなかったがあまり行かなくなり家に帰ってこない日が続いた。
2005-06-02 08:06:00 -
306:
そんな琉衣と反対にウチは少し落ち着いた。
逆に琉衣を待つ立場になった。――――8月22日
琉衣は2日経っても帰ってこなかった。
今日は1年半年記念なのに…2005-06-02 08:16:00 -
307:
ウチはコンビニで買ったケーキと琉衣が大好きなお菓子を買って部屋で待っていた。
日付が変わり22日…
1年半年丁度の日。ウチは待った…ひたすら待った…2005-06-02 08:23:00 -
311:
ヒロキ
ぢゃあ落ち着いたらまたがんばってください?
2005-06-02 10:49:00 -
312:
名無しさん
∪オvノ
2005-06-02 10:56:00 -
313:
美咲 ◆pFYamuIqUc
ゅりchan大丈夫?落ち着いたらまた書いてね☆でも焦らなくていいから!(^_-)
ってか名前借りたって?ちょっぴりビックリした。(笑)元々そんな予定なんだろうと思ってたから。でも何か嬉しかったり。ぁりがと☆2005-06-02 14:29:00 -
314:
ゆり ◆QkRJTXcpFI
・:*:・゚'★,。・:*:・゚'☆・:
2005-06-03 00:00:00 -
315:
やっとエラ?直りました??
ヒロキ?ありがとう?
しおり?いつもサンキュッ??美咲?うん?無理せず頑張るっ(/□≦?)??ありがとう?
今から更新しまぁす?2005-06-03 00:03:00 -
316:
琉衣を待ち続けて15時間…
《何で?…琉衣忘れてんの…?ウチらの記念日。ウチらこのまますれ違いで終わって行くん?何で帰ってこうへんのよっ!ウチもう遊びにいかんから、悪いとこ直すから…帰ってきて…》ウチはそのまま静かに泣きながらいつの間にか眠ってしまっていた2005-06-03 00:27:00 -
317:
――気付いた時には23日…
もう日付が変わっていた。記念日は終わってしまったのだ。
ウチは辺りを見回した。
まだ琉衣は帰って来ていないままだった…2005-06-03 00:43:00 -
318:
ゆり「あ"〜自業自得ってやつか…」
ウチは自分がして来た事で、琉衣が大きく変わってしまった事をすごく後悔した…
でも…今さら後悔しても遅い。してしまった事ばかりを悔やむより、これから何をしてどうすればいいのかウチは必死に考えた。2005-06-03 00:54:00 -
319:
まだウチらは16歳だ…。
遊びたい年頃だし、お互い縛りつけるよりも、もっと自由に生活して、自分を成長しなくてはいけないと思う…まだお互い子供過ぎる。
成長していくよりも逆に悪化させている…2005-06-03 01:06:00 -
320:
ゆり ◆QkRJTXcpFI
だからウチは
琉衣の
傍にいてはいけない2005-06-03 01:11:00 -
321:
これがウチの出した答え…。
例え…もう付き合えなくても、琉衣と会えなくなっても、忘れられたとしても…、
ウチはもうそれでいい。琉衣を駄目にしてしまった事がウチはすごい責任を感じたし、変わっていく姿を見ると心がとても痛い…痛くてウチはもう見たくないのだ。2005-06-03 01:22:00 -
322:
そんな偽善的な考えをしたウチだったけど結局ウチは…
只、もう自分が傷つきたくないだけなんだとゆう事。
これ以上、ウチが傷つく前に身を引いて琉衣から逃げたかったんだとゆう事。
ウチは自分を守る事で精一杯な最低な女なのだ…2005-06-03 01:32:00 -
323:
――――夜中3時
玄関の鍵が、ガチャっと音をたてた。
《……………琉衣?》
ウチは心臓が急激に早くなり、段々不安と恐怖が込み上げて来て急いで布団に潜り込み、寝たふりをした。ずっと家に出ずに待っていたとゆうのに…2005-06-03 01:39:00 -
324:
琉衣「ただいまぁ〜あれっ?ゆり寝てんの?」
琉衣は帰って来た。ウチは必死に寝た振りを続ける…そんなウチに琉衣は抱き付くようにくっついて来た。
琉衣「ゆり?怒ってんの?」2005-06-03 01:49:00 -
325:
《……………?》
寝たふりがバレていた…ウチは観念して琉衣にいつものような笑顔を向けて、振る舞った…
ゆり「本っ間、琉衣はウチの事何でもお見通しやなぁ☆昔からそうやったよなっ!ウチが嘘付いてもいつも琉衣わかるねんもん☆笑ウチをよく見てくれてたんやろなぁ〜」2005-06-03 01:59:00 -
326:
ウチは過去を振返り、思い出すように琉衣に喋る…
楽しかったあの頃の事を。
そんな昔話を琉衣は静かに聞きながらウチの様子に気付いた…琉衣「ゆり?何かお前今日変…。何…かあった…?」
琉衣は不思議そうにウチを見ている。2005-06-03 02:03:00 -
327:
ゆり「普通やで?ウチは…、これからもいつもと変わらんで☆あっ琉衣?写メ撮ろうや♪」
ウチは今、精一杯会話をしている。少しでも気が緩んだら涙が出てしまいそうで…
琉衣「………………うんっ」2005-06-03 02:09:00 -
328:
琉衣はカンが鋭い。ウチの様子に…、ウチの言いたい事に…、琉衣は気付いたのだ。
そしてこれが最後かもしれないとお互いに思ったからこそ、写メ嫌いな琉衣はこの時、撮るのを同意したんだと思う…2005-06-03 02:15:00 -
329:
ウチらはひたすらいっぱい、写メを撮りまくる…
琉衣がいっぱい変顔するから本間に楽しくてウチは笑ってばっかりやった。
でもウチにはこの後いわなあかん言葉があった…2005-06-03 02:32:00 -
330:
ゆり ◆QkRJTXcpFI
写メも撮り終わり、
ウチと琉衣はお菓子を食べながら付き合う前のようにお互いの話をしていた。
そしてウチはついに…2005-06-03 02:37:00 -
332:
美咲 ◆pFYamuIqUc
メタ泣いちゃう。。。
2005-06-03 02:40:00 -
333:
ウチは笑顔で琉衣に言った…。笑顔を作らなければ泣いてしまうから。
そしてこんな弱い自分など琉衣に見せたくないから…
《琉衣の事を1番に考えてくれるいい人に琉衣は出会いますように…幸せになれますように》ウチは心の中で何度も祈った…2005-06-03 02:44:00 -
337:
ウチは琉衣に嘘をついた。
ウチにはこれが精一杯だった…アホなウチには琉衣に嫌われるような考えしか出来なかった。ウチは琉衣以外もう誰も好きになれない…2005-06-03 02:59:00 -
338:
案の定…琉衣は
「ふ〜ん…そうなん!やっぱお前はどれだけ俺が頑張ったとしても結局は変わらんねんな!おまけに好きな人っ!?
マヂおちょくってるわお前っ!本間最低な女やな!わかった出て行くわっ」2005-06-03 03:06:00 -
339:
琉衣は思った通りの反応をしてくれた。
琉衣の言葉を必死に耐え、動揺を隠し、平然を装い、あえて元気でウチは開き直った振りをした。
ウチは必死に自分に言い聞かせていた…
泣くのは堪えて…2005-06-03 03:17:00 -
340:
《大丈夫…後少しの我慢…お願いやから涙出んといて…琉衣の前では…》
ゆり「琉衣も言いたい事あるくせにっ☆てか琉衣こそ正味、今女いらんのやろ?顔に書いてんで?バイクに集中したいんやろ?22日も忘れてたやろっ笑」2005-06-03 03:24:00 -
341:
琉衣「あ〜いらんで?お前は!俺、今自分の好きな事したいし仕事も辞めて遊びまくるしなぁ☆女何かもういらんわっ!
22日?何かあった?」
琉衣はやっぱり覚えていなかった。
ウチはもう既に限界で知らないうちに勝手に涙が流れていた…2005-06-03 03:33:00 -
342:
琉衣はやっぱり変わってしまったのだ。結局琉衣は今はバイクに集中したいからと別れを告げるために帰って来たのだ…。
ウチは泣いてしまったのを確認すると我をにかえった。2005-06-03 03:37:00 -
343:
ゆり ◆QkRJTXcpFI
訂正
我をにかえった?
我にかえった?2005-06-03 03:39:00 -
344:
ゆり ◆QkRJTXcpFI
琉衣「………?ゆ…」「帰って!早く出て行けっ!ウチの前からはよ消えろやっ!!」
ウチは怒鳴った。
琉衣はウチに近寄り…最後にキスをしてきた…
「ゆり?バイバイ☆」そして琉衣はその日、荷物を持って出ていってしまった…2005-06-03 03:49:00 -
347:
ウチはその場で泣き崩れた…
本当は1人になんかなりたくない…ウチは琉衣が本当に大好きで離れる事はないと、信じていた自分…。
調子にのって琉衣を試す事もした…何処までウチを追い掛けてくれるのかを。2005-06-03 04:05:00 -
348:
そのたびに琉衣はウチを追い掛けてきてくれて「大好きやから離れへん」といつも言ってくれた…欲しい言葉をいつもくれた琉衣…。
でもウチにはその幸せが恐かった…傷つきたくない一心で琉衣を振り回してしまったのだ。2005-06-03 04:10:00 -
349:
幸せを感じるたびに安心出来なくなり、不安になり…、
またウチから離れて、いなくなるんぢゃないかといつも恐くて琉衣を振り回した。結局ウチは琉衣を信用していなかったのだ…その結果琉衣を、疲れさせ、呆れさせ、変わらせてしまった。そしてウチから別れを告げなくても琉衣は離れて行った…2005-06-03 04:17:00 -
350:
名無しさん
∪オvノ
2005-06-03 04:25:00 -
351:
それからウチは大声でずっと泣いた…
どうしようもない寂しさ、悔しさ、切なさ…胸が痛い…
次第にウチはカコ吸になり1人苦しいまま倒れていた…
――――バタンッ2005-06-03 04:27:00 -
352:
たかこぉ?
みてるょぉ?(≧?≦???頑張ッッてねっ((?_
2005-06-03 04:28:00 -
353:
玄関のドアが閉まった音…
誰かが入って来たのだ。
そして泣きながら倒れているウチを見つけてくれた…
悠亮「ゆり…!?…おいっ!!しっかりしろっ!!」悠亮だった…悠亮が来たのだ。2005-06-03 04:32:00 -
354:
悠亮は焦りながらも、
ウチを抱えて背中をさすってくれていた。ウチが落ち着くまでずっと…
ゆり「ごめ…も…大丈夫…」ウチは落ち着き、悠亮にもたれながら言った2005-06-03 04:35:00 -
355:
悠亮「一体どうしてん?
俺、帰って来て単車止めようとしたらあいつ(琉衣)が丁度出てきよって、ゆりを後頼むわってゆって帰って行きよってんやん!あいつ大荷物やったし、お前心配なって家来たらお前倒れてるし…あいつに何かされたん?だから倒れてたんやろ!?俺今からどつきに行ったるわっ?」2005-06-03 04:42:00 -
356:
ウチは煙草を吸いながら悠亮にいった。
「ちゃうちゃう?琉衣が悪いんぢゃないねん…ウチが勝手に泣いて勝手に倒れただけっ…それにさっき琉衣出て行ったわ…」ウチは煙草の煙を見つめている…今は何も考えれない。体も頭も心も全て、からっぽな気がした…2005-06-03 04:49:00 -
357:
人間泣いたらスッキリするもんだなとウチは思った。
ゆり「悠亮ありがとうな…あのままやったらウチなんか死んでそうな勢いやったわっ笑」
ウチは泣いて腫れた目で無理して笑顔を作って言った…2005-06-03 04:56:00 -
358:
ゆり ◆QkRJTXcpFI
悠亮「何で笑えるん?今めっちゃしんどいんちゃうん!?俺、全部聞いてあげるから…本間無理すんなって…。」悠亮は悲しそうな目でウチにゆう
《そんな優しくせんといて…頼むわっ本間…》ウチはまた泣いてしまった…。2005-06-03 05:01:00 -
359:
「本間…は…ウチ1人になりたくな…ぃ…別…れたくなんか…なぃぃ…ひと…りは嫌やあぁぁ」ウチは悠亮に胸を借りながら泣き続けた。
「あ…んた…の別れ…のせい…でウ…チ人を好き…なれん…なって…もぅ…わから…ん」ウチは今まで悠亮の別れがトラウマな事もいってしまったのだ…2005-06-03 05:14:00 -
360:
悠亮は何もいわずに只ウチを抱き締め話を聞いてくれていた。ウチはそのまま1時間くらい泣き疲れて眠ってしまった…。
―――ふとウチは目覚めた
悠亮はあのままの体制でウチを抱き締めながら壁にもたれて寝ていた。2005-06-03 05:18:00 -
361:
ゆり「悠亮っ!!風邪引くでっ悠亮っ!!起きてっ!」
ウチは悠亮を起こした。
悠亮「おはよ〜。ん"っバリ体痛いし…お前のせい…」悠亮はまたウチを抱き締めそのまま眠ってしまった。ウチもつられてまた眠った…2005-06-03 05:25:00 -
362:
次に目を覚ました時には、ウチは布団の中にいて悠亮はいなかった。《悠亮…ありがとう…》
ウチは少しスッキリした気分になった。
琉衣だけをずっと好きでいるのは自由だからウチはずっと好きでいようと誓った日でもあった。2005-06-03 05:32:00 -
363:
それからウチは荒れた。
今まで以上に遊んだし、家に帰らなくなった。
家に帰ると琉衣を思い出すから…。でもやっぱり琉衣の先輩や、琉衣の友達にも会うし周りの人から色々聞かれる…。
正直ウチはこの頃投げやりになっていた…2005-06-03 05:40:00 -
364:
あれからウチは色んな人に出会った。それなりに付き合ってほしいと言ってくれた人もいた。だけどウチは付き合うのは琉衣だけのために断っていた。付き合ったらヤらなくてはいけないから…。ウチの経験は琉衣を合わせて4人。4人以上増える事はもうないのだ。
2005-06-03 05:45:00 -
365:
別れてからも琉衣からは、たまに連絡は来たりした。でもウチはわからなかった琉衣の気持ちが…。
「俺やっぱりゆりが好きっ!だから俺女作らんからお前も男作らんといてほしい…バイクはもうやめよか考えてる…」こんなメールばかり琉衣は送ってくるのだ。2005-06-03 05:50:00 -
366:
それからウチは琉衣と連絡を取るようになった。
まだウチは琉衣が大好きだ。琉衣からの連絡を待ち遠しいくらいにウチの気持ちは膨れ上がっていった。そして何度か会ったりもした。やっぱり会うとヤッてしまう…そんな関係になってしまっていた…。2005-06-03 05:56:00 -
367:
――――別れて1ヶ月
ウチは皆でクラブに行って、踊り狂い、朝地元に帰ってきて駅前で皆で溜まっていた。ウチら以外のクラブ帰りの人も駅に群がっていた。今日は琉衣からの連絡が1度もない。
心配になってウチは琉衣に連絡をした。2005-06-03 06:04:00 -
368:
少し経って携帯が鳴った。
琉衣の着メロだった。
この頃HYのsong..for..と、ジャンヌダルクのEDEN〜君がいない、の曲にすごく元気ずけられたのを覚えている。
そしてウチは琉衣からのメールを見た…
―――――!!!!2005-06-03 06:09:00 -
370:
ウチは寒気と冷汗が一気に起こった…。そして目には自然と涙が流れた…
そんなウチに皆は気付き、そして慌てた
綾「ゆり!?どしたんっ!?」綾はウチに心配そうに駆け寄る…ウチはそっと琉衣から来たメールを綾に見せる2005-06-03 06:15:00 -
371:
綾「琉衣君!?」ウチは綾から携帯を取り返して、目の前のコンビニに走っていった。電話をして理由を聞くつもりでいた。
ウチはトイレに駆け込み泣いてるのを堪え琉衣に電話した…
プルルル…
《何で!?急に何でなん!?》2005-06-03 06:19:00 -
372:
ウチはパニックにおちいっていた…そして少し経って琉衣は、電話に出た。
「はいっ何?」琉衣はめちゃ冷たかったのを今でも覚えている…
「何…でなん?」ウチは冷静を今保ちながら喋っている。
でも涙は止まらないままだ…2005-06-03 06:25:00 -
373:
琉衣「別に?関係ないやろ?……………キャハハ……」
―――!!!!!!
ウチは知ってしまった。電話の向こうには、琉衣の隣には、女がいる事を…。ウチはそのまま動けなくなり琉衣の返事をしないまま電話を切った…2005-06-03 06:29:00 -
374:
ウチの知っている琉衣は1年半年間、浮気や女関係は一切なかった。仕事付き合いで、キャバに連れてかれる事があってもいつも断ってウチのとこに帰って来るほどだった…女に見向きもしないし、ナンパなどしない人。それは周りからも有名なほどで…。女を作らんって言葉をウチは信じていた。琉衣は女を作らんって自信があったから。
2005-06-03 06:34:00 -
375:
だけど人は変わるものなのだ…ウチはこの時ようやく知った。ウチは昔の琉衣がもういない事がショックで
トイレが開けっ放しなのも構わず泣き崩れた…
コンビニの中にはギャル男達がいっぱいいて、そんなウチの泣き声にその中の1人が気付いてくれたのだ。2005-06-03 06:40:00 -
376:
そしてその人はウチの隣にしゃがみティッシュをくれた。
「何があったか知らんけど、元気出しなっ!あの子らの連れやろ?」ウチは泣いた…ひたすら泣いた…何か生きてる意味すらもわからないくらいに。その人の声も聞こえない…もう心には何もなくなった…そしてウチはまたカコ吸になって倒れた…2005-06-03 06:46:00 -
377:
「――!?おいっ大丈夫か!?おいっしっかりしろ!!ちょっ玲二っ!!あの溜まってる女の子でこいつと仲良い子急いで連れて来てっ!」その人は友達を呼び慌てていた。ウチはビニールで落ち着く事さえも伝えられない。玲二「えっ!?どしたん!?わっわかったっ!!!」
2005-06-03 06:52:00 -
378:
そしてその人はどうやって見極めたのか、同じカコ吸を持つ真友を連れて来てくれたのだ…。真友は必死に背中をさすり、無理矢理ビニールを口にあててくれた。そしてウチは少し落ち着きを取り戻していった…
ゆり「迷惑かけて…ごめんなさ…い」ウチは真友の精神安定剤をもらい薬を飲んだ。2005-06-03 06:57:00 -
379:
真友「ゆり、その症状は精神科いかなあかん。あたしと一緒や…あたしも大好きな人にフラれてからこうなった…大丈夫?」真友は心配してくれた。ウチは周りに迷惑かけ過ぎていた…。
「あ"〜マヂ焦ったっ!超焦ったっ!お前大丈夫?」そのギャル男2人も心配してくれていた。2005-06-03 07:04:00 -
380:
ウチは落ち着いたが、涙は止まらないままだ…。
その人達は何も喋らず、
ただただウチの頭を撫でてくれたり、背中をさすってくれたりしてくれた…。でもウチはもう何も考えれなかった。ウチはその日、琉衣の存在のでかさを知った…。精神はボロボロになりウチは精神科に通うはめになった。2005-06-03 07:11:00 -
381:
ウチはその後、その人達に御礼を言って帰った。
琉衣と住んでいた家には帰りたくなくて、真友の家へ泊まった。次の日真友は病院を紹介してくれウチを連れて行ってくれた。精神科に通う事になったこんなウチを琉衣はまだ知らない…2005-06-03 07:21:00 -
382:
あの事件から2週間後、ウチは家に久々帰って来ていた。
―――朝8時
ウチは不眠症になっていた。寝られない…眠さが限界に来るまで、この日は漫画を見たりビデオを見ていたりしていた。いつもは睡眠薬で寝ていた。
あの日…、別れを告げてからウチはボロボロだ…。2005-06-03 07:27:00 -
383:
《本間ウチ…アホやなぁ…。》ウチは煙草を吸いながら考えていた。自分がこんなにも弱い人間だと知らなかった…喧嘩とか腕力の問題ぢゃない。ウチは心が弱かった。
傷ついた心はたぶん直らずまたトラウマになるだろう…でもウチは頑張ると皆と約束したのだ。皆がウチを支えてくれたから元気を取り戻した。2005-06-03 07:36:00 -
384:
でもこの後、弱ったウチにまた悲劇が起こる事何て、この時ウチは予想もしなかった…
ウチはそれからも眠気が来るまでぼっ〜とニュースを見ていた。家には、仕事や学校で家族は皆出掛けていた。
――――ガチャッ2005-06-03 07:44:00 -
385:
玄関のドアが開いたのだ。
「はっ!?誰!?」ウチは泥棒かと思い、片手に木刀を持ってテレビの前で固まっていた。
そしてカーテンを潜り抜け姿を表した…そこにいたのは…
――――!!!!!2005-06-03 07:48:00 -
387:
琉衣はウチの家の合い鍵をまだ持っていたままだったのだ。
ゆり「はっ!?何でおるん!?」ウチは動揺した。
ずっと会いたかった琉衣…
連絡を拒絶した琉衣…
そして変わってしまった琉衣…2005-06-03 07:52:00 -
389:
名無しさん
ぁげぇ
2005-06-03 07:54:00 -
390:
琉衣「会いに来たのにバリ冷たいなぁ〜!あれっ?おばちゃんは!?」
明らかこの男はウチを振り回して楽しんでいるとウチは思った…
ゆり「ママ仕事やでっ!?」2005-06-03 07:56:00 -
391:
琉衣「はっ!?マヂ?俺おばちゃんに話あるから来いゆわれて来たのに…」琉衣はママに呼ばれて来たらしい。ウチはママに何も聞いていないし、びっくりした。琉衣はウチの隣に座り、ウチのお腹を何故か撫で始めた…
ゆり「てか何してんの?人の腹に。」2005-06-03 07:59:00 -
392:
琉衣「おばちゃんの話ってたぶんお前が、妊娠したんかなぁ〜って俺思ってんやんっ!正味お前妊娠してるやろっ?お前は他の男と出来ひんはずやし俺の子供や思うから産んでっていおうとして☆俺仕事探して見つかったしさぁ♪」
《………………………?》2005-06-03 08:05:00 -
393:
何故かウチの警戒心が薄れた。琉衣は結婚をウチとするつもりでいてくれたのだ。子供も産んでとゆわれてウチは妊娠してないのに嬉しくなった。
ゆり「何か盛り上がってるけどウチ妊娠してないで…?ママの話もウチ聞いてないしなぁっ」 ウチは琉衣に笑顔で答えた。2005-06-03 08:09:00 -
394:
名無しさん
∪オvノ
2005-06-03 08:13:00 -
395:
琉衣「はっ!?マヂで?何なんそれぇ〜勘違いかよっ!まぁでも俺はゆりしか結婚しやんな〜俺お前しか好きぢゃないし。他の女何か好きになれへんわっ」 琉衣は簡単にウチにゆう。
この言葉がウチを期待させ、いつもどん底に突き落とす…ウチはもう信じないと決めていたのに琉衣を見ると意志が揺らぐ…2005-06-03 08:14:00 -
396:
ウチはまた流され琉衣とヤッてしまった。
そして二人で寝転がっていると琉衣が「俺お前とやり直したいねん…でも今片付けなあかん問題があるから少しの間俺を待っててほしいっ」とウチに言った。ウチは嬉しくなって琉衣に抱き付いていた…その時…
―――ピンポーンッ!!2005-06-03 08:19:00 -
397:
家のチャイムが鳴った。
「もうっ誰やねんっ本間〜?」
ウチは服を来て、玄関まで行った。
これがウチに待っていた悲劇だとも知らずに…2005-06-03 08:22:00 -
398:
ドアを開けると、そこには女の人が立っていた…。
その子とウチに少し見つめあい無言だ。
「ゆりちゃんやんな?ここに琉衣いてる?」とその子がウチに普通に言ってきたのだ…
《はっ!?…琉衣!?つか何でこの子ウチの家知ってんやろ》2005-06-03 08:26:00 -
400:
名無しさん
?
2005-06-03 08:34:00